メキシコ滞在ビザに必要なアポスティーユ申請とは?

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新型コロナが落ち着きを見せ始め世界経済が動き出すと、これから海外赴任する人も増えてくるのではないでしょうか。12年前のアメリカ赴任時は取得せずにいた『アポスティーユ』でしたが、今回のメキシコ赴任時には日本を離れる前に、取得して来ました。海外へ出る方で必要な方は、忘れずに持参して下さいね。

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アポスティーユとは?

日本の自治体などが発行する公文書に対する外務省の証明

日本にある大使館や(総)領事館の領事認証と同等扱いとして提出国に提出できます。私の場合は、旦那さんとの婚姻関係を証明し、メキシコの滞在ビザを取得するのする為に必要で、戸籍謄本をアポスティーユしてもらいました。

☆外務省HP ▶︎ 公印確認・アポスティーユとは ←クリックでジャンプします

メキシコはハーグ条約締結国なので『外務省のお墨付き』をもらうだけで現地に自治体から発行された公文書が提出できるのです。ハーグ条約に入ってない国は公印確認となります。内容を英語で受け入れてくれる国であれば発行後は何もしなくて良いですが、英語以外の言語が必要な場合は、訳をどこでしてもらうか、を考える必要があります。日本出国前にどこかに依頼する必要があるのかなど含めて確認して下さい。私の場合、アポスティーユしたものをメキシコに持参して現地メキシコで通訳さんが、スペイン語に訳してくれて提出することになっていたので、発行されたまま持参しました。

*公印確認・・・外国の大使館・(総)領事館の領事による認証を取得する為に事前に必要となる外務省の証明書。公印確認をされた後は日本にある外国の大使館・(総)領事館の領事認証を取得してから提出国関係機関に提出

アポスティーユなのか、公印確認なのか、しっかり確認してから手続きするようにして下さい。

どんな時に必要?

証明してもらう内容は、必要な人によって様々です。健康診断書・学校の卒業関係など申請書に項目があるので、自分に合った項目を選択して発行を依頼します。証明発行できる書類についてなどは外務省のHP『申請手続きガイド』を参考にして下さい。私文書の場合は、外務省で直接証明ができないのですが公証人押印発行があれば公証人認証の公文書としてアポスティーユが取得できます。

アポスティーユしてもらう証明書の発行が3ヶ月以内など、証明してもらう書類が条件に合っているのかなど、出国までに合うよう余裕を持って申請準備し取得すること。そして常に最新情報を外務省のHPより確認して下さい。

☆外務省HP ▶︎ アポスティーユ申請手続きガイド

申請手続きは?

東京には外務省があります。分室があるのは大阪だけで、手続きができるのは全国で2ヶ所となります。申請代行業者もありますが、個人でも申請自体は可能ですし、私は自分でできました。アラフィフの私ができる内容ですので難しい申請ではないと思っています。

<申請方法> 窓口 or  郵送

*どちらの申請方法でも手数料は無料です

*新型コロナ感染拡大防止の為、原則郵送申請(2022年10月13日現在)一部、窓口申請の受付可能。窓口申請ができるのかどうか、事前確認が必要な場合あり。

発行後は証明書は原則郵送されます。当日発行ではないので、お気をつけ下さい。私はレターパックを利用しました。申請時に提出書類と供に渡しますので、返信用に必要な物は事前に準備して下さい。特に問題なければ、受理てから4開庁日程度で発行され郵送されます。

まとめ

申請から手元に届くまで、ある程度の期間を有します。事前準備も必要ですので情報を確認して出国までに間に合うように用意して下さい。『アポスティーユ』で検索すると、代行申請会社のサイトが上位に挙がってることもあるかもしれません。証明書の発行自体は無料ですので、サイトの内容をよく確認してから代行申請会社を利用するかどうかなど決めて下さいね。

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