『袋入り』は空気パンパンになります

▶︎ メキシコ滞在
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『日本の物をできるだけ買って持って帰りたい!』海外赴任者は、一時帰国時の買込みの量は皆さん、スゴいと思います。特にお菓子類など賞味・消費期限があると解っていても買いたくなるが食べ物類で、毎回、何をどれだけ持って帰ろうかと苦渋の選択をすることになります。

販売価格が値上がろうと、買い物カゴにバンバン入れて買います。お土産として買うにも、日本の個舗装はとっても助かります。メキシコ人も『日本のお菓子』のお土産は喜んでくれます。

無印良品の『バームクーヘン』も喜んでくれる物の中の1つです。

写真では解りづらいかもしれませんが、包装されてる袋がパンパンに膨らんでいます。飛行機に乗せて帰るとこうなりますが、地上に降りると、だんだん萎んで来るのですが、メキシコのレオンではパンパンのままです。

<なぜお菓子の袋が膨らむの?>

袋の中身は地上で行われ密閉されます。地上の気圧で空気が入っています。標高の高い所では空気の量が減り気圧が低くなります。気圧は四方八方からかかり、内側から外側に出ようとして押す力がかかることになり袋の中の空気が膨らみます。地上では、袋の中の空気が外に押す力と、袋の外の空気が袋を押す力が釣り合っているので袋の中は膨らみません。

メキシコのレオンは標高が1,800mほどある地域なので(まだ飛行機の上空を飛んでる状態に似た環境)袋の中から外へ押し出す空気の力はそのままで、外から押す空気の力が弱いので、袋が膨らんだままなのです。

袋の中の空気が膨張しすぎて破裂することも無きにしも非ず・・・スーツケースを自宅で広げた時に、中身が飛び出してて、エラいことにならないようにナイロン袋等に入れて、スーツケースに入れるようにしてます。

普通なら、地上に降りて暫くすると、袋は萎んでくると思うのですが、萎まないことを考えると、ここはやはり標高の高い所であることを再認識します。『住んでるだけで、高地トレーニング』

標高がこれだけあり、これからの10日間天気予報も気温も高めです。

熱中症にならないように気をつけて過ごしたいと思います。日本も湿気が多く、鬱陶しい天候だと思いますが、体調にお気をつけてお過ごし下さい。

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