メキシコで生活していると『麺』を食べる機会が減ります。
理由の一つに『飲み水』があります。海外では、日本のように水道の蛇口をひねっても美味しい飲み水が出てこないという話を耳にされたことがあるかと思いますが、メキシコもそうです。住んでいる地域によって違いはあるものの、日本のように、どこに行ってもキレイな水が、水道の蛇口からいつでも出てくるというのはスゴいことだと、メキシコに居るからこそ感じます。
麺を茹でるのにも、茹でた麺を水洗いするにしても、口に入れるものですから、飲み水を使用します。キッチンに濾過装置がついていない我が家は、買ってきた飲み水を鍋に入れ、飲み水のタンクを抱えながら麺を水洗いするという作業が伴います。この作業を毎回する度に、『水の量を結構、使うな』と思い知らされます。
ちなみに、どのくらいの飲み水を買っているのかというと、1週間で6L入りを4本を買うようにしていて、その他に500mlのペットボトルを常備しています。10L入りのボトルの方が経済的ですが、車から家に入れる時に運んだり、その水のボトルを抱えて鍋に入れたりするのは重労働になる為、6Lサイズのボトルを買うことにしています。
そんな生活なので、『麺』を茹でて食べるときは、2人揃ってる時の方が経済的かと考えたりするアラフィフなので、どうしても食べる回数が減ります。あとは、カップ麺は日本食材店で種類もわりとあり買えますが、乾麺は2択くらいで、単体での液体タイプの出汁やつゆ殆ど手に入らないので、特にラーメンが食卓に上る機会が少ないです。
そういう生活送っている中、『稲庭中華そば』が美味しいという話を聞きつけ、日本に一時帰国する方にお願いして買ってきてもらったのが、佐藤養悦本舗の中華そばです。
- 比内地鶏と魚介の醤油スープ(黒パッケージ)
- 胡麻と花椒香る坦々麺スープ(赤パッケージ)
- 冷やがけ和風だしの香酢つゆ(白パッケージ)
『醤油スープ』と『冷やがけ』を戴きました。あくまでも個人的な感想ですが、ラーメンにしては麺が少し細めなので喉ごしがよく、ツルっと食べられます。醤油スープは、コクがあって、でも、くどくないのでスープを全部飲み干せそうな感じです。冷やがけは小麦に香ばしさが感じられ、つゆにお酢のサッパリ感があるので、メキシコではまだ昼間が暑いのでちょうど良かったです。
坦々麺はまたの機会に食べたいと思います!あと、ネギとかラーメンに乗せる具材も、簡単に手に入らないのも仕方ないのですが、麺とスープが美味しければメキシコ生活では満足です。麺とスープの上には具を乗せずに、別皿で何か作りれば問題なしですから。
日本はこれから季節が進み、寒くなる日が多くなってきます。益々、ラーメンの美味しい時期ですね。
☆楽天で検索される方
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