仮想通貨はどんなもの?

▶︎ シニアに向けて考えること
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『仮想通貨』という言葉はニュースなどでも取り上げられてる話題なので、聞いたことある言葉ではないかと思います。英語では、cryptocurrency(暗号通貨)とか virtual currency(仮想通貨)と言われてます。アラフィフの私も言葉だけは、もちろん聞いたことあるし、興味あるのも事実です。virtual(仮想)というくらいなので現実ではない、現金でない通貨ってどういうこと? 私が知らないうちに、仮想通貨は定番の投資話なのかもしれないと思ったこともあり、調べてみることにしました。

  • 仮想通貨とは、どのような扱いになるのか?
  • 通貨価値が上がったり、下がったり?
  • どこで買えるの?売れるの?
  • なぜ、注目されてるの? など、考えてみました
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そもそも仮想通貨とは?

『仮想通貨』とは簡単に言うと、ネット上のやり取りできる財産的価値で、銀行など第3者機関を介さずに、やり取りできる仕組みです。国の発行通貨(法的通貨)ではなく、利用者の需給関係によって資産の価値が変動します。もし、自分が買いたいと思っても、売ってくれる人がなければ買えないってことですね。需要と供給のバランスで価格が決まるので、価値が上がったり下がったりします。その中で、儲けが出だり損が出たりすることになります。

売買はどこでできるの?

金融庁・財務局から登録を受けた事業者から(販売所や取引所と言う場所)購入や売却ができます。 登録業者以外の所では、交換しないように注意しなければいけません。

☆暗号資産交換業者登録一覧(2022年6月10日現在)▶︎https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pd

 

*取引所とは、暗号資産を持っている者同士が取引できる場所のこと。売買価格が一致すれば取引が成立し、販売所より取引手数料が安く抑えられます。『指値注文』や『成行注文』もできます。ただ、提示額に合わない場合は成立しないので、必ず取引が成立するものではないという点は注意が必要です。それと現状、交換所より取扱いの通貨が少ないです。

*販売所とは、交換業者が価格を決めているので、その価格ですぐに取引ができます。その分、手数料の設定が高めになっています。

暗号資産は2022年現在6,600種類以上あると言われていています。もし始めるなら、取引所や販売所に買いたい通貨の扱いがあるのかどうか?その販売業者は登録を受けてる業者なのか?自分でしっかり確認してからですね。

注目されてる理由は?

暗号資産はデータ資産の為、取引管理を分散する(ブロックチェーン技術)ことで、改ざんや偽造を防いでいますが、法的通貨のように価値を裏付ける資産ではありません。金融機関を介さないので、補償制度もなく、法整備も追い付いてない部分もあると思います。それでも注目されているのは、投機的な目的で利用している部分が、クローズアップされ、少額から始められる、ネットで24時間365日取引可能、決済が簡単だったりと、現代社会のニーズやITの発展で環境が大きく変わったことで生まれた新しい資産の形として、興味を持つ人が増えてるのではないかと思います。

感じたこと

新しい資産の形であるがゆえに、まだ様子を見ていく気持ちと、もっと身近に発展していくのでないかという期待が半々です。私の生活の中では、『海外送金』があるので、ここにかかっている手数料や手間が、暗号資産であればコストを抑えられ、スピーディに作業を終わらせることができるメリットがあるのではないか?と思っています。今、銀行で行ってることが『暗号資産』でできるようになるのなら、投機的な目的よりも生活が便利になるという点で魅力あるものになるのかもしれません。

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