一時帰国で買ってきた『山芋粉』やっぱり関西人は『粉もん』が好き!

関西人夫婦の私たちは、やはり粉物(粉もんと言ってます)が食べたくなるんです。メキシコでは自分で作らないと、たこ焼きもお好み焼きも食べられませんから・・・

『お好み焼き粉』も日本食材店に行けば売ってるくらいですから、それを買って作れますが、やっぱり山芋のすり下ろしたのを入れたいです!でも、日本のような山芋ってメキシコでは、まだ出会ったことがなく、普段は、ジャガイモのすり下ろしを入れたりして『お好み焼き』作ってました。

『お好み焼き粉』も、すごい値段がするし、メキシコの小麦粉で作ってます。

そこまでして食べたい?

『ソースの粉もん』が食べたくなるのが関西人なのです。

そこで、今回の一時帰国の時に買って帰ってきたものは・・・

『山いもの粉』

スーツケースに入れて帰るのに、ほんと何の邪魔もなく、サッと入れて持って帰れる品物です。

こちらを使って、お好み焼きを焼いてみました。

初めて使う商品なので、一応、袋の裏に書いてあるレシピ通りに・・・

青のりはありませんが、削りカツオ節のパックはあったので、パラパラっと・・・こういうのも、貴重なものなので大事に食べなければなりません。その代わり、豚肉は安いので、いっぱい入れてます。

食べた感想は、小麦粉の量が多かったかも???日本では薄力粉が使われると思いますが、メキシコでは薄力粉というものはなく、小麦粉は日本の中力粉に近いものなので、袋裏のレシピより小麦粉の量を減らせば、もっと美味しく食べられたのではないかと・・・

またそのうち、小麦粉少なめでトライしたいと思います。

味は美味しいかったですよ〜(笑)

ところで、山芋粉をスィーツ作りにも使えるらしく、レシピサイトを添付します。

粉末山芋を使いこなそう! ← ベターホーム料理教室HPより

つくづく日本って、何でもあるよね・・・って感じる瞬間でもありました。この情報が何かのお役に立てれば嬉しいです。ブログ内のシェアボタンも是非、活用してくださいね。

2022年晩夏の成田空港<その2>

以前に続き、2022年晩夏に一時帰国した時のお話です。

以前の投稿関連ブログ▶︎ 2022年晩夏の成田空港<その1>

この前は出入国に関することを投稿したのですが、今回は日本の出国手続きについてのお話です。

Face Express(顔認証)

☆ 詳しいURLリンク▶︎ 成田空港Face Express

コロナ禍でも幾度となく成田空港を利用しているので、顔認証手続きFace Expressが存在するのは知っていましたので、今回を機に利用を試みました。機械に向かって『自分の顔を登録』難しい作業ではないので登録してみたんです。

それがそもそもの間違いだったのかも?と後になって思ってしまいました。確かに、それを使って保安検査場に向かってる人もなかったし、まだまだ混雑する程の空港利用客もいないのですから、普通に保安検査場に向かえば良かったんです。

では何が起こったのか???

登録画面では『登録完了』と文字が出てたので何の問題もないはず。それなのに、いざ、保安検査場の入り口で顔認証をしようと機会の前に立ったんですが、反応せず。チケットの読み込みなど必要なく、顔認証だけで保安検査場への扉が開くはず・・・それが認証せず(泣)

チケットを読み取り機にかけてみました。読み取り機って、読ませる文字の方を下に向けるのと、上を向けるのは機械によって違うので、私は文字の方を下に向けて読ませたんです。そうしたら、係の人に『反対』とだけ言われたので、180度チケットの向きを変えたんです。チケットの向きを変えた所で読み取りに影響するのかどうかも定かではないので、言われる通り『反対』に。

それでも扉は開きません・・・

係の人が、次に言った言葉は『顔認証登録しましたか?』です。

登録してないのに、この扉の前には来ませんが・・・と言いたいところを我慢して『はい』とだけ返答。

係の人が『チケットを反対』というのでまた、180度反対に向けたら『反対、反対』ってだけ言うのです。そこでようやく思ったのは、『ひっくり返す』という意味???それでチケットをひっくり返したのですが、、、

それでも扉は開きません!

ということで、私から『もう、いいです』と言って、その場を離れました。係のお兄さん、『チケット反対』と『チケットひっくり返す』は意味が違うよ!日本語は適切に使用し、指示して下さいませ。それに、他に周りで誰も使ってないシステムで混雑もないし、作動しないってどうなってるの?これから空港利用客が増えてくるだろうという段階で不安が残ります。結局、私がFace Expressが使えなかった理由は解らずじまいでした。

開封していないペットボトルの水も持って入れなくなってて、検査場で1本放棄しました・・・

出国審査場

『自動化ゲート』というものをパスポートと指紋認証を事前に行うことで利用できます。

☆詳しいURLリンク▶︎ 出入国在留管理庁自動化ゲートの運用について

出国審査を受ける前の所で登録できることは知っていたので、登録しようとすると、申込書もなく、少し迷ってると、係の人に『あちらで』という指示をもらったので、行ってみると、また衝撃が・・・

係の人:『今は、顔認証という素晴らしいシステムが導入されてるので、自動化ゲートの登録はしなくても良いと思いますが、登録されるのであれば時間がかかります。どうしますか?』と言うのです。

私の答えは『そうですか、、、では結構です』しかないですよね(苦笑)

そして、その最新の素晴らしい顔認証システムを利用して、出国手続きをしました。そうしたら、管理官に(今度は)『パスポート、パスポート』って言われたんです。扉も開いて、手にパスポート握ってるのに・・・何が起こってるのか、私には全く理解できず、キョロキョロしてると(かなりの挙動不審だったと思いますよ)

管理官から握ってるパスポートが見えたようです。そう、私がパスポートを持たずにゲートを出たと勘違いをされたようです。なら、管理官が私にかける言葉は『パスポートをお忘れではありませんか?』ではないでしょうか?

出国スタンプも以前のように押されなくなりました。入国時もスタンプは基本的には押されませんので、現地で何かの手続きに出入国スタンプが必要だったりする場合は、その場で係の人に声かけるか、スタンプを押してもらう窓口があれば、そこへ行って押してもらうことになります。

感じたこと

さっきの保安検査場前でもそうですが、単語だけを連発されても通じないですし、大人が使う言葉にしてはとてもお粗末な気がします。こういうのを感じるのがアラフィフの面倒なところと言われればそれまでですが、日本の空の玄関口で働く人達なので、もう少しレベルの高いコミュニケーション能力で対応してもらいたいと思います。

SNSで友達と会話しているのとは違うんですから・・・

空港利用は、Postコロナで大きく変わっています。これから海外旅行も増えてくるとは思いますが、必ず最新の情報を確認してから利用して下さいね。

2022年晩夏の成田空港<その1>

9月7日から日本入国に際し、入国前のPCR検査陰性証明の提出が不要になり、入国者数も増やしている最中。そういう発表前に、どうしても一時帰国する必要があり、数週間、日本に・・・もっと早く、このような状態になってて欲しかったです。北米方面などは相変わらず、成田空港の使用となるフライトスケジュールが続いており、このような緩和策が取られ出したので、早く関西空港にも入る便が増えることを願っております。

このことはさておき・・・今回は成田空港でのできことのお話です。

子供の出国も毎回、成田空港なので、コロナ禍から度々、成田空港には出向いています。以前より、利用する人は増えつつありますが、搭乗手続き時間の前になると人が集まってくるという印象。新型コロナウィルスの流行後、2年以上たった2022年の晩夏でも、『以前のような空港利用』の様子は感じられません。緩和政策の前なので、外国人の方の利用はまだまだ少なかったです。

スマートチェックインの利便性

成田空港ではセルサービス型の搭乗手続き『スマートチェックイン』というが導入されています。要するに、自動チェックインと自動手荷物預け機を利用してスピーディーに搭乗手続きが行えます。

とても便利で非接触で搭乗手続きができるので、コロナ禍でなければ嬉しいシステムです。

では私の場合、スマートチェックインを利用したらどうなったのか?

アメリカからメキシコに向かう便のチケットと『手荷物預かりのタグ』は発行されたのですが、成田からアメリカ行きのチケットが出て来ず、結局、スーツケースをゴロゴロ引きながら受付カウンターへ行くことになりました。

ではなぜ、そうなったのか?

アメリカ入国に際し、コロナワクチン3回接種を完了しているか書類確認と確認書に同意するサインを求めたれたからです。そういうことが起こり得るのなら、チェックインの機械を使用する前に、係の人からの誘導があっても良いのかな?と感じました。

搭乗手続き時間ではないと、係の人の配置が少ないし、チェックインの自動化が進めば、搭乗者は空港に到着して『各自の時間』でチェックインしますから、返ってスマートチェックインの利便性が薄れてしまいます。

United Airlineとの違い

ではメキシコから日本へ入国した時は?

メキシコからアメリカへはUnited Airlineを利用したのですが、事前に航空会社のアプリに情報登録します。

最終目的地が日本行きの場合

  • パスポート
  • ワクチン接種証明
  • 出国前PCR検査の陰性証明

行き先の寄ってアップロードする書類が示されており、出発の72時間前から登録可能です。こちらにアップロードした情報が承認されると当日の受付カウンターでは特に書類の確認作業がないのでチケットの発行と手荷物を預けるだけの作業ですので、カウンターに配置されてる人員は最低限で行えます。

<情報をアップロードし承認を待ってる状態>

<承認されると画面が↓のようになります>

書類等の確認は『人』がやるので手間と時間を要します。アメリカから日本へ出発する便では、搭乗ゲートで書類等の確認を係の人がするので、時間がかかってしまいます。日本へ入国する際のアプリのインストールなど、確認する必要があります。このことから考えても、日本では『with コロナ』『after コロナ』に移行してないような気がしています。スマートチェックインという『大きな箱もの』も必要ですが、その前にできるデジタル化があるのではないかと思います。

メキシコのUnited Airlineの受付カウンターには、スマートチェックインではありませんが、搭乗手続きはスムーズです。必要書類等の確認など事前に済ませていることは『受付』で解っていますから・・・

余談です

ちなみに、メキシコやアメリカ(今回はアメリカ経由で帰国)の空港では、ほぼ、以前の利用と同じような状態を取り戻しており、私の利用便もほぼ満席。マスク着用も義務ではありません。任意の為、半分くらいのマスク着用率でしょうか・・・ゲート近くの待合座席も間隔を開けることなく、人が座っており、立って待つくらいの混み具合です。日本の空港とは雰囲気が違いますね。日本入国の際には、日本の航空会社を利用したのですが、日本に入国する人は少なく、経由便として利用している人の方が多い状況です。

入国制限を緩和し、入国できる人数を増やしたとしても『Postコロナ』に対応していなければ、海外の人が日本に来たいと思ってもらえないことが少なからずあるのではないかと感じます。本来なら、円安なので、たくさんの人が観光で来てくれるかもしれないのに・・・

日本の感染者がほぼないのであれば水際対策は有効ですが、それなりに感染者がいるのであれば、それを踏まえての対応を柔軟にタイムリーに行わなければ、益々、グローバルから離れていってしまいます。日本単独ではやっては行けないのですから、もっと俯瞰的に物事を考えて欲しいですね。

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