<メキシコ生活>この4日間でストームのせいで2回も停電!

ここ7月に入って、メキシコの今年の雨季らしい雨が夕方から夜中の間に降るようになって、大した水不足にならずに済むのかも?と思っていました。今週に入って、すごい雷と共に雨が降る時間も長くなりつつあり、メキシコの雨季らしくなってきたと思っていました。

そんな中、日没頃に大きめのストームがやってきた感じがして、家中の窓を閉めた途端、雨と風が強まり、鮮やかな稲光と共に、ものすごい音がしたと思ったら、停電!水道のタンクの水がなくなったら水が出なくなり(タンクに貯める水には電気が必要)そうしたらトイレが使えなくなります。

慌てて『水』を確保。余ってるペットボトル総動員です。写真以外にもあと数本、別に大きめのボトルに溜めた水があります。

大きめのボトルには普段から溜めて置いていますが、今回は日没後で電気の復旧がいつになるか見込めないし、大粒の雹も降ってきてて窓ガラスにぶち当たる音が凄いし、風も凄くて建物も何となく揺れてるし、もしかしたら大事になるかも?と感じたので、小さいボトルにも水を溜めておきました。

アメリカ赴任時代にサイクロンの発生する地域に住んでいたので、被害が出れば、数日、生活インフラが復旧しないことも身を持って知っていたので、地下室のないメキシコの家では、窓から離れて、壁に囲まれた場所にいることに。

旦那さんにも状況を説明して、停電しているし、道路も信号が動いてなかったり、大きな看板が倒れて来ることもあるので運転に気をつけて帰宅して欲しいとSNSで連絡。家のネットは止まっていましたが、電話回線での通信はまだ可能でしたので良かったです。

以前からブログを読んでくれてる方は、ご存知かと思いますが、私はメキシコの携帯会社とは契約せずに日本で楽天モバイルを契約して、そのまま利用してしています。海外でも2ギガは利用可能です。

楽天モバイルは海外でも2GB無料 追加設定なしでそのまま使える

ガスは通っていて使えますが、日本のガスコンロと違って乾電池を使用しての着火ではなく、電気を使用しての着火になるので、その部分では使えないですが、我が家は『チャッカマン』を購入してあるので、『チャッカマン』でガスで火をつけてお湯を沸かしたり調理は可能でした。

問題は冷蔵庫です・・・

冷蔵庫のドアを開け閉めしてしまうと外気が入り庫内の温度が上がるため、冷蔵庫のドアは開けたくないのです。そう、停電になったら冷蔵庫のドアは開けずに、そのまま放置です。もし数日、復旧しなかったら、冷蔵庫の物は全て廃棄することになります。こればかりは、どのタイミングで電気が復旧するのか、私たちではどうにもならないことなので諦め半分、早く復旧することに半分、ってところです。

今回はガスコンロは使えそうだったので、常温保存しているレトルトパックで晩御飯は終了。平日の晩御飯の時間は遅めの我が家なので、まだ何も準備していなかったのです。キッチンの水が使えない状態になってたので、(給水タンクの水がなくなり電気が来ていないので、水道の蛇口を捻っても水は出ない)洗い物もできないし、調理が中途半端ならずに、これはこれで良かったのかもしれないです。

昼間の停電は、去年の春に私がメキシコに来てから数回、経験しているのですが、日没以降にストームで停電になったのは初めてで、『あーやっぱり雨季のストームは大変だ・・・』と実感。

懐中電灯もあるし、モバイルバッテリーの充電も準備してたので、最低限のことはできるかと。旦那さんが帰宅途中、大通りの信号は付いてなかったと言っていたので、自宅から半径1.5Kmくらいは停電してるようでした。朝になって、復旧が長引きそうなら、どこかホテルにでも行こうかなど考えながら、真っ暗な家で何もすることないので早めの就寝。

朝方、目が覚めてスマホを確認したらネットが繋がっていたので、電気が復旧したのだとベットの中で安堵。起床時間まで、もう少しあったので二度寝しました。7〜8時間くらいで復旧したと思うので、冷凍庫の食品も無事、冷蔵庫の食品もそのまま利用することに。

これからはストームが来たら、気をつけなければと思っていたら、1日後にまた、ストームで停電。今回は、風はそんなに強くなく、強めの雨が降ってただけだったので油断してました。この前の稲光とは比べ物にならないくらいの閃光が見えたと思った瞬間、凄い地響きと共に雷が落ちました・・・多分、自宅から近い所に・・・

そしてまた、停電生活です。今回は日没の少し前からの停電だったので、自分の家だけが停電なのか、見分けが付かず、旦那さんの会社の単身の方が帰宅して停電だと、ご飯を食べるのも大変だろうと思って、我が家が停電になってることを伝えてもらいました。

こんなに続けて停電になるとは・・・

そして日没を迎えて、少しするとやはり周りは真っ暗け、この前と同じ。仕方ないことですけどね。2回目は5時間ほどで復旧したので、就寝前にはネットが使えるようになり、さほど心配なく寝れました。

日本も最近、雨が多いようですから、家が被害に遭ったり、停電したりすることもあるのではないでしょうか。自分の身を守りながら生活することになりますが、備えられるものは準備しておくと、いざという時に役立ちます。

まだまだメキシコの雨季の時期は続きます。今年はあと何回、停電になるのかな?懐中電灯の電池、今のうちに変えておこう・・・

今度は給湯器のガスが着火しない?メキシコ生活ではインフラ整備にも一苦労

普段の炊事では、給湯器のガスを殆ど使うことがないメキシコ生活ですが、シャワーを浴びる時は必ず使います。今の家はバスタブがないので、ゆっくりお湯に浸かることはありませんが、ある程度の安定した水量と温度調節が必要となるため、ガス給湯器に不具合が生じるとシャワーから思うようにお湯が出なくなったりして使えなくなります。

メキシコの我が家の給湯器です。

少し前から、シャワーを浴びる時に”hot”の方に、水栓を合わせてるのに、ガスが点かないことがあり、数回、シャワー室の水栓を止めては点けしてるうちに着火されていたので、そろそろ何か不具合でも怒るかも?と思ったりしてました。

旦那さんの会社の方も数名、給湯器の不具合が出て、修理や取り替え、取り替えた後も不具合などで、数日、シャワーを浴びれない日があったりという話は聞いていたので、日本への一時帰国を控えているし、どのタイミングで家のオーナーさんに話を持っていくか、考える時期かな・・・など、思案していました。

いくら暑いメキシコでも、お湯が出ないシャワーは辛いですから。

旦那さんがシャワーを浴びる時に、給湯器がどんな感じなのかと思って見ていたら、カチカチカチという音がして、ガスに点火しようとしてる感じがうかがえたので、給湯器自身の故障でもなさそうと。洗濯乾燥機が使えてるので、ガスが来ていないことはないのは判ってましたし。(少し前に洗濯乾燥機を直してもらった時に、修理のおじさんが温風が出るのを確認してくれていたので)

それで給湯器本体を、よくよく見てみるとなんかカバーが付いてる箇所がある・・・

恐る恐る開けてみると

電池が入ってるじゃない!!! しかも単1が2個も! これかもしれないと思い、電池を交換。

交換した後に、水栓を”hot”に合わせると、一発で給湯器にガスが着火しました。日本で、家庭用ガスコンロの着火に乾電池が使われてるの知っていたので、この電池が入ってるのを見て理解できました。日本でも、家庭用ガスコンロの着火に乾電池が使われてることを知らずに、修理を依頼し、他に不具合がなく電池交換だけで、出張修理費の値段が高くついた話は耳にします。故障かな?と思ったら、取説や検索などでチェックしてから修理を依頼するかどうか決めた方が良さそうですね。

給湯器を着火させるのに電池が必要というのが判ったので日本から帰ってきたら、予備の電池を何かの機会に買っておくのを忘れないようにしないと・・・日本のように、歩いてすぐに電池が売ってるという環境ではないので。

給湯器本体の不具合ではなさそうだったので、ちょっと安心です。これで暫く、何事もなく給湯器が使えることを祈ります。

メキシコの革製品 CUADRA=クアドラの靴

メキシコに来てから1年が経ちました。

ショッピングモールに行く機会もあまりないのですが、以前からメキシコのレオンは良質の革製品がお手頃価格で買えると聞いていたし、気になってるお店はあったのです。でも店に入って商品を手に取るものの、『今、着ないな・・・』とか考えると購入には至りませんでした。

気になっていたお店の名前は “CUADRA=クアドラ”

ちょうど、日本食材を買いに行く予定があったので、その近くにあるアウトレットモールに寄ってCUADRAの店をのぞいてみました。『いつかそのうち・・・』と思ってても買えないので、自分に合うサイズがあれば買おう!ということで、2足購入。(これでペソ高でなかったら、もっと嬉しいのですが・・・)

白いのは前から買おうと思ってた商品。3,995ペソ=約28,000円

ブラウンの方は、日本では見かけないタイプのものだろうと思って、思い切って購入(4,316ペソ=約30,220円)踵の部分が特徴的です。

靴以外にも、バッグやベルト、ジャケットなども販売しています。メキシコ・レオン発祥なのは後から知ったのですが、アメリカのラスベガスなどにも店舗があるようです。

☆CUADRA HP→ Cuadra HP(英語)

個人的には、ベストがとてもカッコいいと思っています。旦那さんはエイ革の物をチェックしています。加工するのが難しいらしく、日本に帰ったらお目にかかれないかも?と言っていました。時々、店に立ち寄って商品のチェックしておいて、『欲しい!』と思ったら買う。今のところ、それがメキシコでの楽しみかな???

いつもは日用品や食料品を買うだけのショッピングですが、年に何回か、本当に買いたい物だけを買う時間も大切だと感じています。本当に気に入ってく使うのか?よく考えて買ったものは長く使いたいと思えますから。

今回は洗濯乾燥機が壊れました・・・

暫く何もトラブルなく過ごしていたのですが、やはりここはメキシコ。突然、洗濯乾燥機が壊れました!

いつものように洗濯し終わり衣類を乾燥機へ移して稼働させてから、私のんびり時間が始まり、メールチェックや日本のニュースなど観ながら過ごしていました。そうしたら突然、バンっと音がしたかと思ったら乾燥機が動くかなくなって・・・

恐る恐るタイマーをOFFの位置に戻してから、洗濯物を乾燥機から出しました。幸い、半分以上は乾いてる感じだったので、椅子の背もたれにかけたりして乾かせそうだったのがラッキーでした。その後、何が起こったのか確認しようとタイマーセットしてスタートボタンを押したのですが、うんともすんとも言わないので、『これは終わった』と判断。

乾燥機がスタートしないのは乾燥機の役割を果たせてないのだから、大家さんに連絡です。

今の大家さんは対応が早いので助かります。今回も早速、翌日に修理屋さんを寄越してくれる手配をしてくれました。修理の人も、いつも来てくれてる人なので安心です。

休日で、いつ終わるか判りませんが早く使えるようにしてくれるのは、本当に助かります。日本では当たり前のことかもしれませんが、メキシコでは、何でもそう簡単にいかない事の方が多いですから。

修理のおじさん、故障箇所を確認するために『ドラム』を出したようです。修理に必要な部品が確認できたので、パーツを買いに行かれました。

修理不可なら買い替えしてもらおうかと思ってたのですが、そうそう買い替えはしてもらえないですよね???メキシコの物価高はまだまだ続いてる感じだし、洗濯機類となるとそれなりの値段になりますから・・・私たちが契約しているうちはトラブルなく使えるのなら問題なし!

大きな洗濯機と乾燥機なので、ベッドシーツなど大きくて重いものでも気にせずに1回の洗濯で洗えますから、古い型だとは思いますが私としては気に入ってます。(洗濯機の時間が少々、長くかかりますが・・・)日本ではこのサイズは置けないだろうから、良い経験です!

あとは、修理が完了するのを待つだけです!

海外赴任して、新しい生活の立ち上げは日本以上に難しいこともあります。特に家探しや契約はバタバタした状況で決めるのは面倒に感じることでもあります。

契約する家のオーナーさんが、良い施工技術者や修理できる人と契約しているかによっても、後々、差が出る点かもしれません。同じ作業をしてもらっても、大家さん持ちなのか、借主側の支払いになるのかなど、賃貸のトラブルになるようなことは避けたいですから、契約書作成時に決められることは、しっかり決めておくことです。でも、修理の人まで選ぶことは家を契約する時にはできないことなので、やはり口コミや知り合いの人などからの紹介をしてもらえるのであれば、その情報を有益に使う事ですね。

メキシコ『すり傷の手当て』どうする?不意に転んでしまったアラフィフ

何十年ぶりかに道端で大コケしてしまいました。メキシコの歩道は日本のようにキレイに補修されていなかったりすることもあり、どうも最初に靴のつま先辺りを軽く引っ掛けたようで、その後の着地する足の所が大きく陥没していてバランスを崩し、体勢を立て直せないまま腕から横向けにダイブしてしまいました。

幸いにも顔や頭は腕がクッションに代わりになってくれたので、無傷だし骨も折れてないのですが、右腕のすり傷がスゴくて、応急処置をするにも手持ちの物では足りないのと、家の薬箱にも手当するには足りない物がありそうだったので、近くのスーパーに寄ってから帰宅。その使用感などお伝えできればと思います。

メキシコで購入した消毒液

小さい子供を帯同していないので、日本からすり傷に使う消毒液は持っておらず、スーパーの薬局にいた店員さんに事情を話して傷を見せ、教えてもらった薬剤のうち2つに絞りました。

1つはアルコールが含むもの、もう1つは” sin dolor(直訳すると、痛みがない)”と記載されているドイツの会社のもの。ドイツの会社のものと、お値段は3倍も違う!この傷なので、バイ菌が入って化膿することだけは避けたいのでアルコール入りの方が痛いけど、効くのか?など考えましたが、念のため2つとも買いました。

・メキシコの消毒液・・・めっちゃ染みました!少しアルコール臭さアリ

・ドイツの会社の消毒液 CURITAS・・・全く染みません!臭いもありません

ちょっとお高いですが、痛くなくて化膿しないのであればドイツの会社のが嬉しいです。今回は傷の面積が大きいので痛いのは耐えられないので・・・

メキシコで購入した傷口をカバーするものは?

バンドエイド的なものは売っています。

血が流れ出るのではなく、じんわり滲み出てくる感じ。出てきた膿を数時間で貼り替えられる方が適切ではないかと考えたので、バンドエイド的なものではなく、ガーゼのような物にしました。

傷の大きさとも良い感じだったので、こちらの物を購入。こちらを半分に切って使用しています。

次の日、違うお店でガーゼではなくて表面がツルんとした『傷口用パッド』を見つけました。ガーゼも傷口が治るにつれて引っ付きやすくなるので、このパットだと貼り替える時も痛くないです。ガーゼはまた、もう少し傷の表面が落ち着いてからの保護用に使いたいと思います。

どちらも個包装になっているので使い勝手は良いです。

やっぱり日本の軟膏薬が安心

消毒用に買ったドイツの会社が出しているクリームタイプの物が塗り薬用だと店頭に並んでいるの見て思ったのですが、オロナイン軟膏だけは日本から持ってきていたので、それを使っています。

個人的な意見ですが、日本から海外へ行くときは、これ1本あると安心。消毒してから傷口に塗って、先ほどの『傷口用パット』等で保護してます。普段なら、これにバンドエイドを貼っておくだけなのですが、今回はそうもいかない状態になってしまいました・・・(涙)

私が感じたこと

日本から使い慣れた薬を持って行く物と、現地で購入する物が渡航前に判ってると準備しやすいと思います。事前の情報収集も大事ですね。

メキシコにも傷口を治す薬剤は売ってますが、どんな物なのか、やはり使ってみないと判らないと思います。スペイン語ができなくてもスマホの翻訳アプリで対応してもらえるので、私が買った商品以外にも販売しているので、面倒くさがらず店員さんと相談しながら見つけることが大事です。

日本だとガーゼなどを貼った後に、ズレないように『保護ネット』を被せたりしますが、その用品が、私の行ったメキシコのスーパーでは見つけられませんでした。包帯は売ってますが、もしかしたら日本から持ってくるのは、こういう『付属品』なのかもしれませんね。

少しペースは落ちますが家事もしていますし熱もないので、後は日にち薬だと思います。アラフィフになると思わぬ出来事に対応する身体能力の衰えがきてるのを感じました。当面は、傷の表面が早く乾いた状態になるよう小まめに『保護パッドの取替え』をしたいと思います。

皆さまも慌ただしい年末をお過ごしのことと思いますが、お気を付けてお過ごし下さい。

<メキシコ生活>やっぱり害虫駆除しました

先日、サソリが家に出たお話をさせて頂きました。アリも多かったし、他の害虫も出だしたので、大家さんに相談。すぐに害虫駆除業者を手配してくれました。

業者が来るまで

本来の実施時期は7月頃が多いそうですが、害虫が出てきたタイミングで一度、一掃しておくことで、私たちも安心ですし、これから冬に向かっていくので暫くは大丈夫かな?と、楽観的に考えています(笑)大家さんによっては、駆除代金を借主側で払うよう言われる場合もあるそうですので、まずは状況報告を兼ねて相談してみることから始めました。(実際、旦那さんの会社の方で、大家さんが紹介してくれた業者に依頼し、代金は借主側で支払った話を聞いていました)

私たちの大家さんは事情を理解し、快く貸主側が業者を手配し駆除代金も払ってくれるということになりホッとしました。こういう『駆除』をするのも初めてなので、どのように準備したら良いかなど、教えて欲しいということも伝えました。海外では、こういうこともキッチリ最初に確認しておくとトラブルを最低限にとどめることができると思います。気になることは聞いてみる!に限ります。私たちの大家さんは、迅速に動いてくれるので感謝です。

当日の朝に、食べ物や口に入る物(キッチン道具など)気になる物は全て、袋に入れたり棚へ収納。家具は壁から離したりリビングの中央に寄せたりして作業しやすいように動かしておきました。貴重品なども忘れずに見えない所に保管しておくこと。作業に入ったら家に入れなくなるので、数時間、外へ行く準備。

Fumigacion(燻蒸駆除)登場

メキシコではこういう害虫駆除をしてくれる人を “fumigacion(フミガシオン)”と呼ぶそうで、一人で作業するのが一般的みたいです。どの部屋にどんな虫が出たのか、状況も聞いてくれましたし、駆除剤を撒いた後は、4時間以上経ってからしか家に入れないことも説明してくれました。

このタンクに薬剤を入れて、ノズルから薬剤を噴射していきます。おじさんはN95みたいなマスクをつけて作業してましたよ。

薬剤の入った箱の中も見せてくれました。

作業は、家の状況把握から薬剤を撒き終わるまで約1時間半ほどかかりました。家の中が終わってから、外壁など気になる所があったようで、玄関前と外壁の作業して帰られました。チップを渡そうとしたのですが、『要らない』と丁寧にお断りされたので、ちょっとビックリしたのですが、そういうメキシコ人も居るのだな・・・と。ホントに良いfumigacionで助かりました!

作業終了後、4時間して帰宅

作業が始まった時は、シンナーみたいな感じの臭いがキツく感じられてたので、こんなのが4時間経って消えるのか心配でしたが、思ったほど臭いが残ってなくて意外な感じでした。窓を数分開けると臭いは消えると聞いていた通り、窓を全開にして空気を通すと、気にならなくなったので安心。

fumigacionが部屋の状況チェックをしてから作業してくれてるので、サソリが出た部屋は念入りだったのか、トイレの便器の蓋まで開いてました。(もう一つのトイレの蓋は閉まったまま)寝室はたくさん薬を撒かずに作業したことも説明があったので、丁寧な作業をする人という印象です。

(当然ながら)害虫が数匹、お陀仏になってたので、その処理をして、壁から離していた家具などを元の位置に戻して普段通りの生活に戻りました。キッチン道具や歯ブラシなど棚にはしまっておきましたが、気になるので軽く水洗いしてから使用掛け布団のカバーだけは洗濯機へ・・・夜寝るまでには乾燥機もあるので乾きます!

感じたこと

最初は大家さんに相談することも躊躇したのですが、害虫駆除をやって良かったと思っています。私たちの場合は、大家さんが理解ある人なので、交渉などもしやすいですが、そうでない大家さんも居るのは確かです。心配の方は賃貸の契約書時に、『年に一度、害虫駆除実施』とか『場合によって害虫駆除を実施した時』などの内容を盛り込んで契約しておいても良いかもしれませんね。こういう体験はメキシコに住んだからこそ!ですね(笑)

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