メキシコでは西語の”vosotros”は使わない!

スペイン語をマンツーマンで習いに通い始めて2週間が過ぎました。英語と同じような単語の場合は意味がすぐ解りますが、全く関連がない単語の場合は、さっぱり解らないです(苦笑)単語だけだと名詞なのか動詞なのかも想像できない・・・新しい語学を習得するには、いろいろなハードルを越えていくことなんだと理解はしていますが、アラフィフにもなると覚えが悪く、時間もかかるとは覚悟してはいましたが習い始めは覚えることが多く、そろそろ『第一の壁』の前に立っているのかもしれません。

そもそもスペイン語を話している国はどのくらいあるのでしょうか。

写真:NHKラジオ講座まいにちスペイン語2022年8月のテキストより引用

こうやって見ると、スペイン語は中南米の国々で話されてる方が多いですよね・・・

スペイン語は日本語と違い、名詞に男性・女性があり、それに呼応するように動詞や形容詞が変化していくのですが、それに加えて、スペインで話されてるスペイン語とメキシコや中南米で話されるスペイン語でも違いがあるのです。

英語でもイギリスとアメリカでは単語や文法の違いがあるの同じような感じでしょうか。でもメキシコのスペイン語で衝撃を受けたのは、主語の一つのvosotros/vosotoras使わないということです。主格の部分で使わない単語がある、という・・・

スペイン語では『あなた』or『あなたたち』にあたる言葉に2人称と3人称扱いがあるのですが(これだけでも面倒なんですけど)その2人称の複数形扱いにあたるvosotros/vosotrasはメキシコでは使わず、3人称複数形のustedes”という単語を使って『あなたたち』を表します

主語によって、動詞が変化するのでvosotro(a)sがないということは、1つ動詞の変化を覚えなくて済みます。でもスペインに行ったら、vosotro(a)sは使うのであれば、動詞の活用を覚えておかないと使えない?などと考えてしまします。

スペイン語の先生にメキシコでは使わないけど、スペインで使うスペイン語を勉強するかどうか相談したら、(こういう時は英語でこっそり会話します)私がどうしたいか、と聞かれ、メキシコに住んでるので、メキシコのスペイン語で構わないけど、知識としてスペインで使うスペイン語は知っておきたいと伝えました。先生は理解してくれたので、新しく動詞の活用形を習う時は、vosotro(a)sも入れてくれてます。

日本人がスペイン語を勉強するのにハードルを感じる『変化形』。形容詞も変化するし、主格などの数に合わせて性と数を一致させていくのにも頭がいっぱいになっております。どこかで何か抜け出せる時期が来るのでしょうか???動詞の活用形で疲れてる場合ではないのですが、ここが一つの踏ん張りどころ。半歩ずつでも進んでいけたらと思っています。

スペイン語 “rr”発音に苦戦と勉強の進捗状況

スペイン語の語学学校に通い始めました。若いバイタリティーのある女性の先生で英語もできる先生です。マンツーマンで受講し、1コマ1時間から取れるのですが、私の経験上、1回に2コマ(2時間)で予約を入れています、解らない箇所で詰まってしまうと、1時間だとすぐに時間が来てしまうので(慣れない間はしんどいですが)このペースで暫くは続けます。

英語と同様にスペイン語もアルファベットがあります。でも数は英語より1つ多い27文字。そして、読み方も違う文字が幾つかあります。英語はフォニックスを知っていれば、ある程度の単語は知らなくても読めます。(このフォニックスを日本では教えてくれないので、日本人が英語に慣れないない理由の一つだと私は思ってるのですが・・・)スペイン語は、英語よりも日本人にとっては発音しやすく、ローマ字読み+アルファベット読み 時々、スペイン語の特有の綴りでの発音を知っていれば、ほぼ、読むことは可能なのではないかと感じます。

*『アルファベット読み』の例:Gはへ Hはアチェ Jはホタなど

*『特有の綴り』の例:Yoはジョ queはケ(クエではない)など 

ただ、“rr”の単語(rが2つ続けて並んでいる単語)の発音ができなくて・・・先生も今はできなくてもいいから、少しずつ練習するように言われています。

“rr”の単語は、舌先を上顎に付けて、舌先を振るわせて出す

この『振るわせる』が、どうしてもできないのです!

旦那さんはどうしてるのかと聞いてみると、日本語の『とろろ芋』という言葉で使って練習したそうです。『ろろ』と続く言葉なので、その部分を”rr”の発音に置き換えて言うように練習するのだそう。

今の私には、これもできず・・・です。

いつ、できるかは解りませんが、やるしかないので(苦笑)”rr”だけに時間を取られる訳にはいきません。他にも覚えることがたくさんあるので、このまま前に進んでいきます。今の目標は・・・

  • 日本語の文法にはない所をしっかり覚えていく!
  • スペイン語のアルファベットをスラスラ言えるようになる!
  • 数(序数を含む)・曜日・月・時間など日常生活でよく使うものを早くマスターする!
  • 英語と同じ文法の所は、どんどん覚えて使う!
  • 名詞・動詞だけではなく形容詞も活用があるので気を付けること!

語学は語彙力が備わってくると、何となく相手の言っていることは解るようになりますから、どこかの時点から語彙力が伸びてくることを期待しつつ、”rr”の発音ができるようになるといいなと思ってます。

今は、体の部位の単語を覚えてます。授業中にノートをこのように取りながら勉強してます。そして家に帰ったから、整理しながら復習を兼ねて、もう一つのノートに『まとめ』を書いてます。名詞を覚える時は男性名詞・女性名詞も一緒に覚えた方が効率が良さそうなので、書くようにしています。

語学は難しいと思って諦めた時点で終わってしまいますので、自分なりの方法で楽しく継続できるようにすると、案外数ヶ月後には、スッと入ってくる時がやってくるのかもしれません。アラフィフですが、目指せトリリンガル!?

ついにスペイン語の語学学校へ

日本のラジオ講座でスペイン語を勉強して半年が過ぎ、10月から新しくまた同じ初級クラスで違う先生とネイティブの先生で講座が始まっています。引き続き、その勉強は続けています。日本から持ってきた本はたまに、開く程度です(苦笑)

☆こちらに持って来たスペイン語のブログ▶︎ 初めてのスペイン語 勉強中

でも、やはりスペイン語を話す機会が殆どないので実践が伴わず、またメキシコに住んでるのに現地でスペイン語を勉強しないというのも、何だかもったいない気がしてきて、語学学校に行くことを決めました。そして、通うにあたりの絶対条件がいて行ける所だったので Academia Europea” という語学学校にしました。

大学などが近くにあれば、外国人向けにスペイン語クラスが開講されてることはあると思うのですが、私が歩いて行ける範囲にはなさそうでした。どなたかに先生を紹介してもらうことも考えたのですが、先生宅に運転して行くことができないし、来てもらうなら交通費を支払うことになると思うので、それも何だかもったいない気がして(アラフィフ・オバ気質は健在!)語学学校を選択しました。

最初は、それぞれに合った方法で無理なく受講できるのが一番だと思います。急いで、一気に多くの時間を契約する必要はないので、情報を集めて自分のライフスタイルに合うレッスン形態で受講して下さいね。

この学校のスペイン語クラスは、対面のマンツーマンかオンラインの個別レッスンもしくは、セミ・プライベートレッスン(2人以上4人までという人数に対して1人の先生がレッスンを提供するレッスン)での受講となります。料金はオンラインの方が気持ち安いのですが、対面でのマンツーマンレッスンを取ることにしました。

こちらの学校の初級クラスを修了するには90時間レッスンが目安と説明を受け、60時間以上の一括支払いからレッスン料の割引があるのですが、私の場合、仕事で使うわけでもないし、ある意味で趣味的な要素の方が強いので、30時間で契約することにしました。ディスカウント料金に一瞬、目が行きましたが、今後、もっと勉強したいという気持ちが湧いてきたら、その時にどうするか考えようと思います。

教科書も買いました。入学金は必要なく、レッスン代と教科書代だけを支払うと、3日後から最初のレッスン受講が可能になります。

Academia Europea 初級用教科書

現在は、午前中や夕方5時くらいは比較的にレッスンが取りやすく、やはり夕方6時以降、土日は受講者が多いそうです。平日より短い時間帯となりますが、土日もレッスン受講可能です。事務所のスタッフは英語を話せる人もいますので、スペイン語ができなくても大丈夫ですよ(笑)授業のキャンセルや時間変更のルールの説明も丁寧にしてくれますし、何かあれば聞きたいことがあれば質問できますので、事務的には問題ないと思います。

こちらのレッスン希望日と時間帯を伝えましたので、これから最初のレッスン開始までに、コーディネーターから講師とレッスン日の確定の連絡があるので、それがもらえれば手続き的には完了となります。(この連絡がちゃんと来るのか?が問題なのかもしれませんが・・・)連絡ツールはWhatsAppが便利なので、まだアカウントを持ってない方は、コミュニケーションツールの準備してから契約しに行くことをお勧めします。

どんな先生が担当になるのか?

どんなレッスンが受けられるのか?

また機会があれば、レッスンの報告をアップできればと思っています。

初めてのスペイン語 アラフィフだけども多少の勉強は必要

週末のみ、旦那さんに連れて出てもらうこと2ヶ月・・・未だ、スタバですら注文できない私です。メキシコのスタバの紙コップはこんな感じ〜

緑色の文字は『私たちの約束』

それ以下の文章を直訳すると・・・私たちはあなたに飲み物を気に入ってもらいたいと思っています。いつでもご希望通りに仕上げます。と書いてあります。

お店で注文すると

『メニューの写真』を指して注文してるのにも関わらず、何言ってるか、さっぱり解らない!どうも『写真』にあるのはこの店では作れないってことを言ってたみたい ←私の想像です

日本みたいに『この店では取扱いしてません』表示がないから、メニューに載ってるものは全部、注文できると思ってしまうので、指差し注文してしまいます。

メニュー表示の細やかな配慮はメキシコにはなさそうですし、スタバだから英語できる店員さんが居るとは限らない。街中では英語が通じないし、英語のメニューもない所が多いとは聞いてたけど、日本人が必死で英語の勉強しても通じない国では、全く役に立たないってこと!

だから、その国の第一言語を勉強する意味があるんだと思います。

スペイン語

あと、スペイン語は『J』の発音がハ行になるので綴りだけ見ると私の名前は『フンコ』になってしまいます。旦那さんの名前も海外の人には発音しにくいので、ニックネーム持ってます。アメリカ赴任の時と同じニックネームかと思ったらメキシコでは違うニックネームになってました私もメキシコ用のニックネーム考えようかな?

(スペイン語の活用形男性・女性名称により変化はアラフィフから語学を始める者にとっては辛い・・・)

文法的なこととは別に挨拶など英語習得の時もそうだったんだけど、耳から覚える部分は、ある一定の習得を超えると行き詰まることが出てくるのでどこかで文法的な理解が必要になってくる

限られた時間の中で習得しなければいけない人は効率良い勉強方法を見つけるしかないんです。

どんな教材が良い?

本を購入して勉強することは基本かもしれませんが、本を開くと、すぐに眠くなる時もありますし、何にも頭に入ってこない日もあります。それでも語学の勉強は細く長く続けられるように適度に勉強を心がけています。昔と違い、今の時代は『本』以外からも学ぶチャンスや媒体がたくさんあると思います。

私も『本』以外に、NHKラジオ講座『聞き逃し』を利用しています。アプリをスマホにダウンロードして聞くことも可能ですし、なんといっても無料で利用できるのが嬉しいです。

NHKラジオ らじる☆らじる HP

(スペイン語の活用形男性・女性名称により変化はアラフィフから語学を始める者にとっては辛い・・・)

日本では、スペイン語はどちらかと言うとマイナーな言語になると思うので、自分に合う本は見つけやすいと思います。他の語学を勉強してる皆さんも、いらっしゃると思います。スペイン語以外の語学講座もありますので、まだチェックしたことない方は、この機会にぜひ、チェックしてみて下さいね!

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