ついにスペイン語の語学学校へ

日本のラジオ講座でスペイン語を勉強して半年が過ぎ、10月から新しくまた同じ初級クラスで違う先生とネイティブの先生で講座が始まっています。引き続き、その勉強は続けています。日本から持ってきた本はたまに、開く程度です(苦笑)

☆こちらに持って来たスペイン語のブログ▶︎ 初めてのスペイン語 勉強中

でも、やはりスペイン語を話す機会が殆どないので実践が伴わず、またメキシコに住んでるのに現地でスペイン語を勉強しないというのも、何だかもったいない気がしてきて、語学学校に行くことを決めました。そして、通うにあたりの絶対条件がいて行ける所だったので Academia Europea” という語学学校にしました。

大学などが近くにあれば、外国人向けにスペイン語クラスが開講されてることはあると思うのですが、私が歩いて行ける範囲にはなさそうでした。どなたかに先生を紹介してもらうことも考えたのですが、先生宅に運転して行くことができないし、来てもらうなら交通費を支払うことになると思うので、それも何だかもったいない気がして(アラフィフ・オバ気質は健在!)語学学校を選択しました。

最初は、それぞれに合った方法で無理なく受講できるのが一番だと思います。急いで、一気に多くの時間を契約する必要はないので、情報を集めて自分のライフスタイルに合うレッスン形態で受講して下さいね。

この学校のスペイン語クラスは、対面のマンツーマンかオンラインの個別レッスンもしくは、セミ・プライベートレッスン(2人以上4人までという人数に対して1人の先生がレッスンを提供するレッスン)での受講となります。料金はオンラインの方が気持ち安いのですが、対面でのマンツーマンレッスンを取ることにしました。

こちらの学校の初級クラスを修了するには90時間レッスンが目安と説明を受け、60時間以上の一括支払いからレッスン料の割引があるのですが、私の場合、仕事で使うわけでもないし、ある意味で趣味的な要素の方が強いので、30時間で契約することにしました。ディスカウント料金に一瞬、目が行きましたが、今後、もっと勉強したいという気持ちが湧いてきたら、その時にどうするか考えようと思います。

教科書も買いました。入学金は必要なく、レッスン代と教科書代だけを支払うと、3日後から最初のレッスン受講が可能になります。

Academia Europea 初級用教科書

現在は、午前中や夕方5時くらいは比較的にレッスンが取りやすく、やはり夕方6時以降、土日は受講者が多いそうです。平日より短い時間帯となりますが、土日もレッスン受講可能です。事務所のスタッフは英語を話せる人もいますので、スペイン語ができなくても大丈夫ですよ(笑)授業のキャンセルや時間変更のルールの説明も丁寧にしてくれますし、何かあれば聞きたいことがあれば質問できますので、事務的には問題ないと思います。

こちらのレッスン希望日と時間帯を伝えましたので、これから最初のレッスン開始までに、コーディネーターから講師とレッスン日の確定の連絡があるので、それがもらえれば手続き的には完了となります。(この連絡がちゃんと来るのか?が問題なのかもしれませんが・・・)連絡ツールはWhatsAppが便利なので、まだアカウントを持ってない方は、コミュニケーションツールの準備してから契約しに行くことをお勧めします。

どんな先生が担当になるのか?

どんなレッスンが受けられるのか?

また機会があれば、レッスンの報告をアップできればと思っています。

メキシコ agave(アガべ) シロップって?

家で使ってるハチミツが、なくなりそうだったので、スーパーでハチミツを探してたら“Jarabe de agave”(アガべシロップ)という商品が陳列棚にあり

じゅんこ

これ、何だろう?

手に取ってみました。その場で、スマホのGoogle翻訳アプリにかけても、何だかよく解らず(こういうことは、よくあります)“agave” がリュウゼツランという花の名前のシロップだということだけは、解りました。『ハチミツ』ではありませんが、

旦那さん

シロップなら、買っても使えるだろうから、試しに買おう!

ということで、購入してきました。

アガべとは?

自宅に戻って検索してみると、アガベ(リュウゼツラン)の茎から作られるテキーラ(メキシコの蒸留酒)の原料に使われている多肉植物の一種。このテキーラは、私の住んでるグアナファト州やお隣のハリスコ州などで作られてます。ちなみに、リュウゼツランはランという名前がついていますが、漢字表記で『蘭』という文字が入りますが『蘭』ではありません テキーラは原産地呼称なので、決められた場所のアガベ(ブルーアガベ)を使用し、作りられたものだけがテキーラと呼ばれます。そして、5年成長したアガベを甘味料として加工したものがアガベのシロップです。

シロップとしてはどうなの?

*GI(グリセミック)指数が21という甘味料なので(*食後血糖値の上昇を示す指標)血糖値が上がりにくいですが、甘味もしっかりあります。植物の独特な感じもしないし臭みもない、日本の『水飴』みたいな感じです。70ペソ(約420円)だったので、『物は試し』と思って買ったのですが案外、いろいろなレシピに砂糖の代わりに使えそうです。商品棚にはもう1種類、同じ製品で色の濃いものがあり、今度はそれと比較できればと思っています。

他のシロップとの違いは?

シロップと言えばメープルシロップがあります。子供が一時帰国する時には、お土産に必ず買って帰ってもらいます。先程のGI値で比較するとアガベシロップの方が低いようです。栄養成分を比較しようと思ったのですが、アガペシロップを日本のサイトで良いのが見つけられませんでした。まだまだアガペシロップは日本では浸透してないってことかもしれません。メープルシロップは検索できるサイトが文部科学省にありましたのでリンクを貼っておきますね。

 ☆文部科学省 食品成分データベース▶︎ https://fooddb.mext.go.jp

『磁器製のテキーラ入れ』をグアダラハラに行った人から、お土産として戴いたもです。メキシコってやっぱり、こんな感じのイメージですよね〜(笑)小さくて可愛いです。

日本のコストコでも取り扱ってるかもしれませんので、チェックしてみて下さい。1kg入りのが2本パックでメキシコのコスコでは販売されています。

<メキシコ>スタバで車を洗ってもらう

休日の朝スーパーが開く時間前に、スタバに寄って軽く食べてから買い物へ行くことがあります。次いでに洗車もそこでしてもらいます。到着したスタバの前でお茶飲んでる間に車の洗車をしてくれる人がいるのです。もう、数回利用しているので、おじさんも覚えてくれてるみたいです。HEBのスーパーでも、このような人がいるそうで、旦那さんの会社の人はHEBで洗車してもらってるそうです。

水洗いの料金は、50ペソ(約300円)で、食べたり買い物している間に車を洗ってくれます。ワックスを頼むと、250ペソ(約1,500円)くらいらしいけど、ウチはそんなに車は気にしないので、水洗いの50ペソコースを依頼してお店へ。洗車の人はどこのスタバにでも居るのではなく自分の行動範囲内のスタバで洗車をしてくれる方がいるということです

スタバは、メキシコ人の給料を考えると高級カフェになると思います。そういうお店に来るお客さまはそれなりの水準の人・・・だから高級スーパーマーケットの駐車場とかにも洗車をしてくれるメキシコ人がいるのだと思います。

こういう所が、日本と違う社会的な部分でしょうか・・・*スペイン語で書かれたスタバのカップ

日本で入るスタバとなんら変わりはない・・・変わってるのは言語だけ・・・

今回の注文内容

この数字を見るたびにドキドキします。(直ぐに頭の中で、円換算してしまいます)支払いは195ペソ(約1,170円)です。旦那さんはスタバやスーパーなど使う簡単なスペイン語は話せるので、私は何の心配もしない(?)で、待ってるだけで良いのですが、そのうち自分で注文できるように、スペイン語の勉強をしています。数字を覚えるだけでも苦労してますが。。。

食べ終わって外に出たら、洗車終わってました!水が周りにありますが、暑いし乾燥してるからすぐに乾きますよ。

アメリカ赴任時代は、自分でタイヤの空気を入れたり、セルフのガソリンスタンドを使用したり、車のメンテナンスも自分でやってたのですが、メキシコでは防犯上のこともあり、ガソリンスタンドスタンド自体、自分達で行く回数は少ないです。会社の通勤用にも使用しているので、会社の運転手さんにメンテナンスやガソリンの補充をお願いすることが多いからです。車を走らせてると、洗車場は見かけるのですが、車に乗ったままの機械式ではないので、少しハードルが高いように感じます。

程よく、距離をとりながらのメキシコ生活です。

初めてのスペイン語 アラフィフだけども多少の勉強は必要

週末のみ、旦那さんに連れて出てもらうこと2ヶ月・・・未だ、スタバですら注文できない私です。メキシコのスタバの紙コップはこんな感じ〜

緑色の文字は『私たちの約束』

それ以下の文章を直訳すると・・・私たちはあなたに飲み物を気に入ってもらいたいと思っています。いつでもご希望通りに仕上げます。と書いてあります。

お店で注文すると

『メニューの写真』を指して注文してるのにも関わらず、何言ってるか、さっぱり解らない!どうも『写真』にあるのはこの店では作れないってことを言ってたみたい ←私の想像です

日本みたいに『この店では取扱いしてません』表示がないから、メニューに載ってるものは全部、注文できると思ってしまうので、指差し注文してしまいます。

メニュー表示の細やかな配慮はメキシコにはなさそうですし、スタバだから英語できる店員さんが居るとは限らない。街中では英語が通じないし、英語のメニューもない所が多いとは聞いてたけど、日本人が必死で英語の勉強しても通じない国では、全く役に立たないってこと!

だから、その国の第一言語を勉強する意味があるんだと思います。

スペイン語

あと、スペイン語は『J』の発音がハ行になるので綴りだけ見ると私の名前は『フンコ』になってしまいます。旦那さんの名前も海外の人には発音しにくいので、ニックネーム持ってます。アメリカ赴任の時と同じニックネームかと思ったらメキシコでは違うニックネームになってました私もメキシコ用のニックネーム考えようかな?

(スペイン語の活用形男性・女性名称により変化はアラフィフから語学を始める者にとっては辛い・・・)

文法的なこととは別に挨拶など英語習得の時もそうだったんだけど、耳から覚える部分は、ある一定の習得を超えると行き詰まることが出てくるのでどこかで文法的な理解が必要になってくる

限られた時間の中で習得しなければいけない人は効率良い勉強方法を見つけるしかないんです。

どんな教材が良い?

本を購入して勉強することは基本かもしれませんが、本を開くと、すぐに眠くなる時もありますし、何にも頭に入ってこない日もあります。それでも語学の勉強は細く長く続けられるように適度に勉強を心がけています。昔と違い、今の時代は『本』以外からも学ぶチャンスや媒体がたくさんあると思います。

私も『本』以外に、NHKラジオ講座『聞き逃し』を利用しています。アプリをスマホにダウンロードして聞くことも可能ですし、なんといっても無料で利用できるのが嬉しいです。

NHKラジオ らじる☆らじる HP

(スペイン語の活用形男性・女性名称により変化はアラフィフから語学を始める者にとっては辛い・・・)

日本では、スペイン語はどちらかと言うとマイナーな言語になると思うので、自分に合う本は見つけやすいと思います。他の語学を勉強してる皆さんも、いらっしゃると思います。スペイン語以外の語学講座もありますので、まだチェックしたことない方は、この機会にぜひ、チェックしてみて下さいね!

エコバッグ持参と入店時のチェック

日本でも買い物に行く時に、レジ袋を持って行くようになって数年。すっかり日本でも買い物の行く時の定着してる準備品ですよね?メキシコでも、それは同じです。我が家では、スーパーで使用するエコバッグは、車に積んであります。歩いて買い物に行くことが殆どないので、折りたたみのエコバッグは持ち歩かなくなりました。生活環境が変わると『持ち物』も変わります。

スーパーに入る前に・・・

これは日本に居る時から聞いたことはあったのですが、自分のバッグを持ち込むことで万引きをしているのかどうか判断つきにくいという問題点です。メキシコでは、レジを通した後は、レジ横と繋がってる場所で買った商品を入れます。

サッキングしてくれる人が居れば、その人が袋詰め作業をしてくれて、チップを渡します 5ペソ(約30円)を目安にしてます。小銭が2ペソ硬貨ばっかりしか、持ってない時は6ペソ(約36円)渡します。チップはケチらない!

日本のように、レジを通した商品を、カゴに入れて別の台まで行き、自分が持ってきた袋に入れるということはしません

それに、最初に入り口の所で自分が持ってきたエコバッグをチェックされます全ての持参袋に『お店のシール』を付けるスーパーもあります このお店では、持ってきた袋の持ち手に『巻き紙』されて、ホッチキスで止められます。

ここで既に持参した袋の中には商品が入っていないことを確認されます。ちょっとしっかりした保冷バックなどは、別の荷物預け場所 ”paqueteria”(パケテリア)に預けるよう言われることもあります。

考えたこと

お店の入口で『張り付き』で、来店客の持ち物チェックをしてる所は、日本では少ないように思います。盗難防止という点では、メキシコの方が意識が高いというかそうせざる得ない事情なんでしょうが、日本はお客さまに対して失礼になるとか、そういうことを先に考えてしまうのかもしれません。日本もそろそろ、全ての事柄を性善説から見ることを考え直す時期に来てる気がします。

私たちは、メキシコでは外国人なので、あらぬ疑いをかけられないよう気をつけないといけないスペイン語もできないので)お互い気持ち良く過ごせるなら、こういうチェックをしてもらって入店する方が、お互いにとってwin-winな関係が築けるのではないでしょうか?

余談

今日のサッキングのおばさんは袋に詰める商品も考えながら、カートに入れる時も商品がガタつかないように入れてくれました。

ただ単に、袋に商品を詰めていくサッキングですが、されどサッキングです。上手い人とそうでない人がいます・・・今日の人は安心して、買った商品を任せられました。最後、終わった後に台の上に入れ忘れがないかチェックもしてました。日本のスーパーでもサッキングできるよ、って思わず、言ってあげたくなりました(笑)

キャッシュレス化とチップ用の小銭

まだまだ自分一人で出歩くにはほど遠いメキシコ生活。まずは体調と安全第一を優先しながら、焦らずに慣れていくこと。これが駐在妻には求められてると思って行動しています。旦那さんや現地の人と一緒だと外出できるので、文化の違いを体験できる機会でもあります

そして、スーパーマーケットは主婦(夫)にとっては大事な場所の一つ。近所にあるスーパーにちょこっとデビューもしています。アメリカ赴任生活してた時に馴染みのある商品もあったし目で見て判断できるものもあるので大丈夫そう・・・中には見ても全く想像つかない商品がありますが、それはこれから時間をかけてスペイン語も含めて、メキシコ生活の中で学んでいくことになると思っています。

海外生活では、現地通貨の種類も覚えていくことも大事なことですが、これは自分で勉強できます。でも文化的なところは、教えてもらわないと判らないことが多いです。アメリカ赴任時代も『チップ渡し』は、慣れないことの一つで、メキシコもチップの習慣があるので、またこの習慣の復活ってところです。

スーパーでのチップ

メキシコではスーパーのレジの側で袋詰めをしてくれる人(サッキング)がいるお店があります。その人にチップを渡す習慣があるんです(アメリカではありませんでした)チップというのは、絶対に渡さなくても良いのです。あくまでも個人の考えですし、決められた金額がある訳でもないのが『チップ渡し』の悩ましいところです。

サッキングの人への相場としては5ペソ(約30円)くらいだそう。レジに並んだ時に、急に旦那さんが、硬貨3枚渡してきて、何のことか分からないまま、硬貨を握らされたんです。

じゅんこ

この硬貨、何に使うんやろう???

事情が判らない私は、硬貨を握ったまま、精算された商品をカートに移して店員さんに『Gracias!』って言ったら

旦那さん

お金、渡してくれた?

そういうお金だったの?そこで初めて気が付きました(汗)そうならそうと

渡す時に言ってよね〜(笑)

トイレでのチップ

メキシコのトイレでは時々、小銭を渡さないとトイレが使えない所があります。メキシコシティ空港から自宅へ送ってくれた運転手さんに、途中でトイレに寄ってもらうよう頼んだ時のこと。車から降りてトイレに行こうとしたら、ここは小銭が要ると思うからと5ペソを2枚→10ペソ(約60円)を持たせてくれました

現地の方は、どこがそういう場所なのか知ってるので、現地の方と一緒に行動することの強みですね。結局、私がトイレに行った時には誰も立ってなかったので小銭は渡しませんでしたが、トイレの個室には、ペーパーホルダーがなく、紙が備え付けてなかったので、手持ちのポケットティッシュで済ませまた。紙は便器に流さずちゃんと横にある大きなゴミ箱へ捨てました

トイレを出た時に周りを見回したら、ペーパーらしきものが(ロールではなくて正方形の紙でした)置いてあったので、人が立っていたら、きっと小銭を渡して、この紙をもらうことになったんだろうなと想像できました。

お金を払うトイレなので、綺麗に清掃はされてましたよ!

キャッシュレス化で困ること

キャッシュレス化が、ある程度進んでいるのはメキシコも同じです。日本のようにアプリ決済は、まだまだだと思いますが、クレジットカードや銀行のデビットカードが主流のキャッシュレス決済です。

普段の買い物はキャッシュレスの方が楽だし、現金を持ち歩かなくて良いのは防犯上も助かるのですが、意識して小銭を用意しておかないと、チップを渡す時に困るんです。今後は、私も小銭用の『小さいめの財布』を用意しようかと考えています。何かの機会があれば、メキシコ人に小銭をどうして集めてるのか聞いてみようかな、と思ってます。

ところで・・・メキシコでよく使う硬貨は1ペソ・2ペソ・5ペソ・10ペソです。$1って書いてあるけど、1ペソ硬貨25枚の25ペソなんです。私たちにとっては米ドルと紛らわしい!と感じてしまいます。M$と記載されてると有難いのですが・・・US$と勘違いしないで下さいね。

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