<メキシコとの違い>日本では『お一人様カフェ』でも心配なく『氷入り』が飲めます!

メキシコではスタバくらいしか、お茶するところを知らない・・・多分、探せば近所にもあると思いますが、なかなか開拓できていないのが現状です。それに夏でも暖かい飲み物を注文します。

なぜなら心配事があるから。それはズバリ『氷』

どのような種類の水を凍らせているのか解らないので、もし下痢になったりしたと思うと、外でお茶することはメキシコでは、億劫になってしまいます。こうも連日暑いと、外でホットコーヒーを飲む気にはなれませんから、アイスものをと思ってします心配性のアラフィフです。

家では、朝の涼しい時間帯にコーヒーや紅茶を作っておいて冷蔵庫に冷やして飲んでます。やっぱり、こう暑いと冷たい飲みものが欲しくなります。

日本は、お一人様でも環境も含めて安心して外で飲食できるのが、本当に有難いことです。

先日の一時帰国した時に、コメダ珈琲のお店に一人で入って、少し遅めのランチを食べた時の写真です。メキシコのスタバも、いつ行っても座る所がないくらい人がいますが、日本のカフェも、いつ行っても混んでる印象でした。

メキシコでも個人店のカフェはありますが、やはり行きつけてないと、『お一人様』は敬遠してしまいます。ロンドンやニューヨークだったら、違ったかもしれませんが。。。ただ、氷だけは、どこの国に行っても気をつけて下さいね。

メキシコ人も近所のコンビニのOXXO(オクソ)で、大きな袋に入った氷を買ってる人を見かけますから、日本のように家庭用冷蔵庫で氷を作ることはしないのかもしれません。家庭で水道の蛇口を捻って、飲める水が出てくるというのは、とても貴重なことなんです。日本だけで生活してたら実感できなかったことです。

『食』への安心感や衛生面って、とても大事と、海外赴任の人や海外生活が長い人は感じる機会が多いのではないでしょうか。コロナ禍で『おうちカフェ』には慣れましたが、ポストコロナになったら、やっぱりカフェタイムは外で楽しみにたいと思うようになりました。

近くで安心して利用できるようなカフェを探してみたいと思います。

メキシコの散髪代も値上理! 為替レートに翻弄される海外赴任者

海外赴任者、特に駐在妻の悩みの1つは現地での『散髪(ヘアカット)』が挙げらるのではないでしょうか。そして、一時帰国で必ず行くのが日本の美容院。頭も丁寧に洗ってくれるし、サービスの行き届いてますから安心。

アメリカ赴任時代は、韓国人の美容師がおられたので、その方に毎回、写真を見せて切ってもらってました。日本人の髪質を考慮してもらえるし、ファッションのギャップ感も少ないので楽でしたが、洗髪については、日本で受けるサービスほど丁寧ではなかったのですが、『髪を切ってもらう』ことを優先していたので、そこは我慢する点でした。

メキシコでは、いわゆる日本で言う1,000円カットのような感じです。洗髪はなく、髪を切ってもらうだけの料金です。少し前は120ペソ(約960円)でチップに20ペソ(160円)払ってましたが、今回、旦那さんが行ったら140ペソ(約1,120円)に料金が上がってました!!! 

今回はチップに20ペソ支払ったようですが、25ペソや30ペソを支払う人はいるんではないかと思います。チップの金額は本当に難しいのですが、美容院のように1対1で受けるサービスは20%くらい払うことが多いと聞いています。今回のように20ペソのチップだとしても1,380円です。

日本でも物価高になってきて、その上、給料が上がらない、本当にこの先どうなるのだろうと考えてしまいます。そして私たちメキシコで直面している現実は、物価高プラス為替レートです。旦那さんが赴任してきた2年前は1ペソが約5.5円、2023年6月は1ペソ8円前後になっています。。

写真引用元:世界経済ネタ帳 メキシコペソ/円の為替レート推移より

写真引用元:みずほ銀行HP 2023年6月2日付 外国為替公示相場より

為替だけで3割も上がっています。これに値上率15%を加味すると、支払う側は5割増なのです(汗)

ちなみに2年前の為替レートだと今回の散髪代は770円ですから、負担は全然、違います。物価高の値上げは仕方なく受け入れますが、為替レートはあまりにも急激な円安による上昇は受け入れ難いです。

最近また、旦那さんの会社の現地採用の人も、1.5倍給料を出してくれる所に転職していったようで、20代でキャリアを積んで優秀な人は、どんどん引き抜かれています。20代で月給約30万円、後進国のメキシコでももらえる人がいるということは、日本では40万円くらいもらってる感覚じゃないかと思います。日本の国税庁の令和3年分民間給与実態統計調査によると日本人の平均年収は443万円ということなので月給37万円です。日本人の平均年収ほどの金額をメキシコの20代でもらっている人もいるということになります。

日本は先進国ですよね?この前、広島で先進国首脳会議の議長国として世界の先進国の首脳を迎えてた国ですよね?ちょっと本気で日本国民の生活を考えてもらいたいと強く思います。

メキシコの散髪の話から逸れたかもしれませんが、メキシコの現状から何かを知るきっかけになればと思います。ブログ内のシェアボタンも活用して頂けると嬉しいです。

1年前のメキシコ入国を振り返って…大事に至らないための準備

メキシコに来てから1年が過ぎ、あっという間と言えばそうなんですが、最初のメキシコシティ空港での入国審査でトラブったことが、今の私の『一時帰国時の飛行ルート』を決めることになるとは思ってもみませんでした(苦笑)

成田空港から直行便でメキシコシティに入れるのは、とても有難い路線です。そして、この空港は着陸するのが難しい空港の1つのようです。

その空港が最終目的地であるなら旅の工程が楽なのですが、私が居るところは、レオンです。車でシティから6時間ほどかかります。メキシコ国内線を乗継いで2時間くらいの飛行時間を要します。そのことを考慮すると、レオン・バヒオ空港からヒューストンに飛んで乗継ぎ回数はありますが、出入国がしやすいのではないかと思うのです。日本でもそうですが、『地方空港』はターミナル移動距離も少なくコンパクトに造られていますから、迷うこともありません。

ヒューストン便は100名ほどが乗れるサイズの飛行機ですから入国審査の人数も、そう多くないのでスムーズです。そして私の場合、最初のメキシコシティでの入国トラブルがトラウマになってます。ですから、苦手は作らないのが一番だと痛感する出来事でもあります。

そう、初めての入国拒否をメキシコで体験することになったのです。

海外赴任の駐在妻で、このような体験をする人は稀だと思いますが、会社から手配された航空券が片道、メキシコ入国後に滞在ビザを申請するので入国時には問題ないと言われて、事前に日本に居る時に滞在ビザの申請をせずに出国したのです。片道チケットが大きなトラブルの元だったのです・・・

そして、入国審査場での携帯電話の通話は禁止されています。

連絡の取りようもなく、日本大使館のお迎えを待つしかないのか、はたまた映画の『ターミナル』のように、ここで過ごすことになるのかなど、いろいろな考えが頭の中をよぎりました。最終的には、違う英語を話せる入国審査官が対応してくれ、入国を認めてもらえましたが、それはたまたま運が良かったとしか言いようのない出来事でした。

それから私にとって、メキシコシティ空港は苦い思い出の場所となっているので、乗継ぎ回数が多いもののヒューストン経由で一時帰国をしています。バヒオ空港でもアメリカの航空会社を利用するので英語が通じますし、レオンを出て着いたらアメリカですから何となく気が楽なんですよね。

ちなみに、旦那さんはメキシコシティの直行便の方が楽で良いという感想です。

ポストコロナになり、これから海外赴任者も増えていくだろうし、帯同家族も増えてくると思います。国を渡るということは本当に大変なことですし、不安なこともたくさんあります。少しでも負担が少なくて済むような『移動』であって欲しいですね。

これから海外赴任される方は限られた時間の中での作業だったり、また子供を伴う帯同だと、用意することも増えます。SNSを駆使し、たくさん情報を得て、準備万端で赴任地へ赴かれて下さい!

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メキシコ出国時に忘れてはいけないこと 再入国時に必要になるもの

日本の水際対策も終了して1ヶ月。この夏は海外旅行へ!と考えてる方もいるのではないでしょうか。

新型コロナに関する各国の対応はなくなったとしても、入国に関するプロセスはある訳で、パスポートさえあれば良いということではありません。日本のパスポートはとても優秀ですから、つい忘れがちですが、渡航の目的によっては事前に査証(ビザ)が必要になることもあります。

ビザが必要なくても、入国管理カードを記入する必要があったりと、渡航先の出入国に関しては、事前に情報は得ておくと慌てなくなくて良いですね。

最近は、紙ではなくてスマホアプリや入国審査場での機械入力などで管理する国も増えてきています。AIやデジタル化によって便利になってますが、『機械が苦手』という方には、ちょっと荷が重いと感じるかもしれません。海外渡航を考えておられる方は、くれぐれも最新の情報取得と事前準備を!

メキシコ入国について

観光の場合:日本のパスポートで入国する場合は180日間はビザなしで入国可能です。日本からの往復チケットを所持して、日本からの直行便で入国するのがスムーズです。アメリカから経由便を利用する場合は、短期的にアメリカ入国にするビザ(ESTA)が必要になります。日本出国の72時間前には取得するよう推奨されています。

メキシコ出国について

去年(2022年)の夏に、私が一時帰国した時はまだ、紙の出入国カードが必要で、メキシコに戻ってくる時には、その半券(出国時にカードにスタンプを押してもらったもの)とパスポートと滞在ビザを入国審査官に見せていたのですが、2022年の12月15日よりパスポート番号による管理に移行されたと聞いており、出入国管理カードは無くなったのだとばかり思っていました。

メキシコ・レオン・バヒオ空港の移民管理局事務所

空港の航空会社カウンターで出入国管理カードが渡され、出国前にこちらの事務局に寄ってから、保安検査を受けてゲートに向かいます。こちらでカードに押されたスタンプがないと出国できない為、保安検査場を通る前に忘れず寄ってました。

2023年春の一時帰国の出国について

出入国管理がパスポート番号での管理になったと聞いていたので、例のカードはもうないのかと思ったら、やはり航空会社のカウンターで出入国カードが渡され、移民局でスタンプをもらってくるように言われました。聞いてた話と違う???とは思いつつも、ルールが徹底されてないこともあるし、人によって言うことも違うことが稀にあるメキシコ。スタンプをもらっておく方が安心の為、もらってきました。

もし何かあった時、メキシコに再入国できなかったら困るので、確実な方法と証拠としてデータを残しておく習慣は身に付いております。

観光で出入国される方と、違う点があるかもしれませんが、現地の言語が話せない時は紙ベースは助かりますし、もらっておくべき『スタンプ』は押してもらって下さい。パスポートに出入国スタンプを省くケースも増えていますから、念の為、もらえるものは貰っておくのが無難です。

税関申告書については、レオンの空港ではまだ必要でした。紙が機内で配布されるか、空港について入国審査場で配られます。メキシコシティ空港利用の方は、税関申告書の記入がなかった方もおられ、これに関してもメキシコ国内でバラつきがあるように思います。

機内にいる間に、各国の出入国管理についてのガイド情報がありますので、それでチェックしておくのも良いと思います。

最後に

メキシコ再入国も無事にでき、自宅でゆっくり過ごす日々に戻っていますが、どの空港を利用して入国するのかなどで対応が違ったりします。入国や税関については、その審査官に委ねられている為、思わぬことが発生します。トラブルに巻き込まれて、入国拒否なんてことにならないように・・・メキシコ入国だけなら条件は厳しくありませんが、隣国の複数都市を周る場合などは各国のルールを確認してから日本を出国して下さいね。

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今度は給湯器のガスが着火しない?メキシコ生活ではインフラ整備にも一苦労

普段の炊事では、給湯器のガスを殆ど使うことがないメキシコ生活ですが、シャワーを浴びる時は必ず使います。今の家はバスタブがないので、ゆっくりお湯に浸かることはありませんが、ある程度の安定した水量と温度調節が必要となるため、ガス給湯器に不具合が生じるとシャワーから思うようにお湯が出なくなったりして使えなくなります。

メキシコの我が家の給湯器です。

少し前から、シャワーを浴びる時に”hot”の方に、水栓を合わせてるのに、ガスが点かないことがあり、数回、シャワー室の水栓を止めては点けしてるうちに着火されていたので、そろそろ何か不具合でも怒るかも?と思ったりしてました。

旦那さんの会社の方も数名、給湯器の不具合が出て、修理や取り替え、取り替えた後も不具合などで、数日、シャワーを浴びれない日があったりという話は聞いていたので、日本への一時帰国を控えているし、どのタイミングで家のオーナーさんに話を持っていくか、考える時期かな・・・など、思案していました。

いくら暑いメキシコでも、お湯が出ないシャワーは辛いですから。

旦那さんがシャワーを浴びる時に、給湯器がどんな感じなのかと思って見ていたら、カチカチカチという音がして、ガスに点火しようとしてる感じがうかがえたので、給湯器自身の故障でもなさそうと。洗濯乾燥機が使えてるので、ガスが来ていないことはないのは判ってましたし。(少し前に洗濯乾燥機を直してもらった時に、修理のおじさんが温風が出るのを確認してくれていたので)

それで給湯器本体を、よくよく見てみるとなんかカバーが付いてる箇所がある・・・

恐る恐る開けてみると

電池が入ってるじゃない!!! しかも単1が2個も! これかもしれないと思い、電池を交換。

交換した後に、水栓を”hot”に合わせると、一発で給湯器にガスが着火しました。日本で、家庭用ガスコンロの着火に乾電池が使われてるの知っていたので、この電池が入ってるのを見て理解できました。日本でも、家庭用ガスコンロの着火に乾電池が使われてることを知らずに、修理を依頼し、他に不具合がなく電池交換だけで、出張修理費の値段が高くついた話は耳にします。故障かな?と思ったら、取説や検索などでチェックしてから修理を依頼するかどうか決めた方が良さそうですね。

給湯器を着火させるのに電池が必要というのが判ったので日本から帰ってきたら、予備の電池を何かの機会に買っておくのを忘れないようにしないと・・・日本のように、歩いてすぐに電池が売ってるという環境ではないので。

給湯器本体の不具合ではなさそうだったので、ちょっと安心です。これで暫く、何事もなく給湯器が使えることを祈ります。

メキシコの暑い夏だけど、モコモコ小さな羊の敷物(ラグ)買いました

まだ、4月に入ったばかりですが、すっかり昼間は30℃近い日が定着したメキシコ・レオンです。朝方まだ涼しい風が通り抜けてくれるので、過ごしやすいです。サッサと片付けたいことがある時は、頭も冴えてるし、作業しても汗をかかない午前中に行うのが日課です。

そして、今年もハカランダが咲く季節となりました。近所にもたくさん咲いています。

そのような気候の中なのに、買ってしまったものがあります。それは・・・

モコモコ暖かい敷物

800ペソ(約5,600円)くらいでした。

メキシコでは家の中でも靴を履いたままの生活が基本なので、タイル敷が一般的。靴下だけでは足から冷えそうな感じです。(掃除は楽ですけどね〜)私たちは、外から帰ったらスリッパに履き替えて生活はしていますが、裸足がとても大好きな私は、スリッパを履いていない時間も欲しいと思うこともあります。

あまり大きなサイズではないので、多分、現地の人はタンスや棚の上など敷くんだと思うのですが、私はソファーの前に置いて、この上で裸足の時間を過ごしています。。

モコモコですが、肌触りもゴワゴワしてないので気持ち良いです。

お洗濯はできませんが、埃などは叩いて、汚れている部分を石鹸を泡立てて優しく手洗いして下さいと店員さんに言われました。

日本のように寒い時期が数ヶ月あるなら、お一人様サイズですが、重宝しそうな気がしてます。ちなみに現地では、もっと大きいサイズをベッドの横に敷いたりしてるみたいです。見せるインテリアとしても使えますが、アラフィフ主婦は、どうしても飾るだけでは勿体無いと感じてしまいます。買うなら実用的に使えるものをと考えます。

日本に帰れば、コンパクトな家に住むことになるだろうし、生活に必要な最低限の物が家の中に置くものは優先されることになると思います。歳を重ねると、断捨離したり片付けたりするのも、面倒になって億劫になったりすると思うので、物を購入するときは『厳選したものだけ買う』癖を今から身につけておこうと思ってます。

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