2023年からメキシコのサマータイム廃止

2022年の『サマータイム』は10月30日に終了して、今はメキシコ・レオンと日本との時差は15時間です。

メキシコの大統領が『サマータイム』の廃止にサインをしたので、2023年からメキシコでは『サマータイム』は実施されないので恒久的(?!)に日本との時差は15時間となります。アメリカも大統領のサイン待ちと聞いていますが、『サマータイム』を廃止する方向に進んでいて、ヨーロッパでもその動きになっています。『サマータイム』というと日本では馴染みはないですが、東京2020オリンピックを開催するにあたって、暑すぎる夏対策として少し話題になった時期もありましたが、導入されることはありませんでした。

『サマータイム』はカレンダー表記には ”Daylight Saving”と記載されてる通り、日照時間を有効に使って有意義に夏の期間を過ごすことになり、私個人的にはとても好きなのですが、睡眠障害を引き起こす可能性があるとか、処方されている薬を飲む時間を厳格に管理しなくてはいけない人にとっては、1時間とはいえ、時間を早めたり遅くしたりすることでの苦痛や苦労を伴う場合もあるようです。

確かに、今はスマホやパソコンで自動で時間が切り替わるので、あまり不便は感じませんが、時計を手動で合わせないといけない場合は面倒な作業ではあります。

2023年にサマータイムを廃止するかどうかは、国や地域ごとによって違います。廃止の予定だけど、いつからか決まってない所もあることを考えると海外旅行に行かれる場合は、サマータイムが実施されてるのか確認する必要がありますね。自分の日程が時間変更日に当たってると、電車やフライトなどの時間にズレが出ます。乗り遅れなどのトラブルに巻き込まれない為にも旅行日程を立てる時に事前情報の収集は念入りにして下さいね。

2022年10月30日よりメキシコは冬時間 日本との時差は15時間

メキシコもサマータイムを1996年から導入されています。今は日本との時差は14時間ですが、10月30日より冬時間に戻り15時間の時差になります。アメリカとカナダは、もう1週間あとの11月6日から冬時間となるので、この辺りの期間で旅行される方は、『時間』にお気をつけ下さい。

時間が変更されるのが夜中の2時で、10月30日の午前2時に時計を午前1時に調整するのですが、こういう考え方が、ややこしいと感じることなのかもしれませんが、今はスマホという機器が自動で変更してくれてるので、特に気にしなくて良いと思っています

しかし、この『夏時間(daylight saving)』については、メキシコの大統領が2022年の7月に廃止法案に署名をしたので、アメリカと国境を接しているメキシコは2023年以降、どのように対応していくのか注目するところです。

廃止の理由として、体内時計と社会的時刻の差を生むことで健康被害があり生産性全体に悪影響を及ぼすということらしいです。私個人としては、『夏時間』があることで、日照時間が長くなり活動できる時間が多くなるし、また朝の涼しい時間帯に作業を終えることが可能になるので好きなのですが、、、

EUでもサマータイム廃止が2021年に可決されたのですが、コロナ禍ということもあってか、2022年もサマータイムを採用。一方、アメリカでは2023年のサマータイム開始後は、永久的に標準時間は変更されないという法案が、3月に上院で可決されていて、季節によって時間を変更することがなくなる・・・かも?という状況になっています。来年のサマータイムについては、今後もチェックしておきます。

そもそも、時計の針を動かして時間の感覚を変更させるのが、面倒だったり健康被害が出るということなのであれば、時計の時間はそのままで、行動する時間帯を変えればいいのでは?と、単純なアラフィフの私は思ってしまうのです。例えば、9時始まりの会社は8時始まりにするとか・・・特に日本は夏が、暑くなってきてるので、夏至の頃だと朝4:30頃に日の出なのであれば、朝の涼しい時間帯を有効活用できるような生活様式に変えてもいいのではないかと思うのです。

旦那さんの今のメキシコでの始業開始時間は8:30です。アメリカの時は8時でした。日本は一般的な会社始まりの9時なので、海外に比べると遅い方になるのではないでしょうか。冬至の頃の日の出は7時頃ですから、8時始まりを通年ということにすれば、バランスが良いのではないかと思ってしまいます。

1日は24時間で、使える時間は決まっています。しかも現代人は何かとやることも多く、時間が幾らあっても足りない感じがするのですが、『時間』を有効に使うことで快適に過ごせる生活が送れるようになればいいですね。

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