メキシコ agave(アガべ) シロップって?

家で使ってるハチミツが、なくなりそうだったので、スーパーでハチミツを探してたら“Jarabe de agave”(アガべシロップ)という商品が陳列棚にあり

じゅんこ

これ、何だろう?

手に取ってみました。その場で、スマホのGoogle翻訳アプリにかけても、何だかよく解らず(こういうことは、よくあります)“agave” がリュウゼツランという花の名前のシロップだということだけは、解りました。『ハチミツ』ではありませんが、

旦那さん

シロップなら、買っても使えるだろうから、試しに買おう!

ということで、購入してきました。

アガべとは?

自宅に戻って検索してみると、アガベ(リュウゼツラン)の茎から作られるテキーラ(メキシコの蒸留酒)の原料に使われている多肉植物の一種。このテキーラは、私の住んでるグアナファト州やお隣のハリスコ州などで作られてます。ちなみに、リュウゼツランはランという名前がついていますが、漢字表記で『蘭』という文字が入りますが『蘭』ではありません テキーラは原産地呼称なので、決められた場所のアガベ(ブルーアガベ)を使用し、作りられたものだけがテキーラと呼ばれます。そして、5年成長したアガベを甘味料として加工したものがアガベのシロップです。

シロップとしてはどうなの?

*GI(グリセミック)指数が21という甘味料なので(*食後血糖値の上昇を示す指標)血糖値が上がりにくいですが、甘味もしっかりあります。植物の独特な感じもしないし臭みもない、日本の『水飴』みたいな感じです。70ペソ(約420円)だったので、『物は試し』と思って買ったのですが案外、いろいろなレシピに砂糖の代わりに使えそうです。商品棚にはもう1種類、同じ製品で色の濃いものがあり、今度はそれと比較できればと思っています。

他のシロップとの違いは?

シロップと言えばメープルシロップがあります。子供が一時帰国する時には、お土産に必ず買って帰ってもらいます。先程のGI値で比較するとアガベシロップの方が低いようです。栄養成分を比較しようと思ったのですが、アガペシロップを日本のサイトで良いのが見つけられませんでした。まだまだアガペシロップは日本では浸透してないってことかもしれません。メープルシロップは検索できるサイトが文部科学省にありましたのでリンクを貼っておきますね。

 ☆文部科学省 食品成分データベース▶︎ https://fooddb.mext.go.jp

『磁器製のテキーラ入れ』をグアダラハラに行った人から、お土産として戴いたもです。メキシコってやっぱり、こんな感じのイメージですよね〜(笑)小さくて可愛いです。

日本のコストコでも取り扱ってるかもしれませんので、チェックしてみて下さい。1kg入りのが2本パックでメキシコのコスコでは販売されています。

日本の電子レンジでメキシコでも食パン焼けた!

日本から出した船便に入れてたパン型の一つで

キレイに洗って、これまた日本から持ってきたオーブン付き電子レンジで『おうちパン』を焼いてみました

ちょっと焼き目が入り過ぎたか・・・次に少し調整したいと思います

なぜ、日本の電子レンジ?

海外赴任の荷物運びは船便で運ぶ物が大半になります。今回の船便が着くまでは、お家でパンを焼くのは、ホームベーカリーで食パンを焼いていました

メキシコの小麦粉の種類も試行錯誤で、いろいろありました

それにメキシコのガスオーブンってのが使うのにちょっと不便なのです

それで船便の到着を待ってました

日本から持ってきたのはオーブン付き電子レンジなので

温度設定なども慣れていて解りやすいので、気軽に使えます

メキシコのガスオーブンはチャッカマンなどで点火して使う方式なので

少しの物を焼くのなら『電気』のほうが楽なんです

思ったより焼きやすい

焼く前の二次発酵の様子、室温で30分ほど経った時の写真↓↓

メキシコは『常春』の気候とも言われており、朝でも室温がそれなりにあるので発酵もしやすいのです

ホームベーカリーで捏ねと一次発酵をやってもらったので、さほど労力は要らないですし

ホームベーカリーの『食パンコース』よりも、早く焼き上がりました

良い感じに焼き上がったでしょ?

アメリカの時もパン焼いてましたが、やっぱりメキシコでもそういう生活になりそうです

自分に負担にならない程度に楽しこれが海外で暮らす秘訣かな〜

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