<感じること>円安と物価高を目の当たり!

最近、『経済の話』を聞く機会が多いですね・・・インフレ、ドルとの為替で円安水準が24年ぶりに更新とか・・・円安は海外に住んでる私達にはとても気になる話です。もらう給料が円からペソに換算されてメキシコの銀行に入ってくるので、旦那さんが赴任した頃の為替から考えると、1ペソが2円ほど高くなりましたので貰えるお給料は減ります。給料自体は上がってないので、実質的に入金金額は減るのです。そしてメキシコも、他の海外の国と同様、物価が上がってますから、尚更、生活に必要な支出は増えています。

そんな中でも衝撃を受けたのが、アメリカの空港でのこと。喉が渇いたので飲み物を買おうと、500のペットボトルのレモネードをキオスクスタンドで買った時に支払った金額・・・1本なんと7ドル超え!

今のレートで円に換算すると約994円・・・(泣)

日本でもコンビニで買うにしても、1,000円近く払って買うような物ではないと思います。特別仕様なものでもないし・・・円安と物価高のダブルパンチなので、円から見るとこうなってしまうのが現状なのです。日本に居れば、1,000円は1,000円でしかありませんが、海外で物を何か買おうとすると円の価値が弱いので、たくさん円を払わないと物が買えないのです。

私たちがアメリカ赴任していた10年前くらいは、平均して90円台くらいだったと記憶しているので、それだと630円ほどになります。上昇した物価高の部分だけ高くなったと感じるくらいで収まったのかもしれません。でも、それはもう遠い昔の話になりましたね・・・

先進国として世界の経済会議などに出席してる日本ですが、本当に経済的に先進国なのか?経済以外も先進国として大手を振って参加できないことが多くなってきてるように感じます。これほど差が開いた経済格差を取り戻すのに、どれだけの年月がかかるのか?また取り戻せるのか?

日本として、これからどのような道を歩んでいくのか?

一般人のアラフィフ主婦が何かできるわけではありませんが、今、世界で何が起こっているのかを知っておく必要があるように思います。このようなペットボトルの飲み物を1,000円出して買うのを躊躇するのか?普通だと思うのか?もしかしたら、私達の経済観念を変えていかざるを得ない状況になってきているのかもしれません。皆さんは、最近の経済の話どう受け止められておられますか?

初めて食べたメキシコのスナック菓子 “Fritos”

アラフィフになっても時々、食べたくなるスナック菓子・・・ジャンクフードと呼ばれる物を若い頃に食べ始めた年代のアラフィフだからこそ、このような味を懐かしく感じてしまうのでしょうか?

メキシコに居ても食べたくなる時があり、かと言って何を食べたら良いのか、正直、解らないので、今までスルーしてました。店頭で目に付くのは、ポテトチップス。ポップコーンも、いろんな種類が売ってますね〜 食べたかったのは、こういうものでもないし、バリバリ食べたいという感じではないし、お煎餅やおかき類も大好きな私。何とも難しいお年頃です(笑)

それともう一つ、手に取るのを躊躇する理由は『サイズ』です。小袋や小分けになってるようなものは少なく、試してみるには勇気が要るんです!(日本のようにいかないのは判ってます・・・)

そんなことを思いながら、スーパーマーケットをウロウロした時に、こんなお菓子を見つけました。

Mexico snack Fritos

                  それも、ライム&塩味

絵柄から見てもコーンスナックだと確信し、小袋だし思い切って、買ってみました。

最初の一口は、ちょっとライムの酸味が押し出して来ます。初めて食べたので、味の想像がついていなかったのもありますから仕方ないのですが・・・コーンスナックなので、軽く食べられ、続けて手が伸びていきましたよ〜

違う味もあるのかな? 今回はこの味しか見つけられなかったので、またの機会に他の味も探してみたいと思います。時々、ちょっと食べたくなるスナック菓子。メキシコのFritos(多分、フリトスと読むと思う)は、手が出しやすいスナック菓子でした。

<メキシコ>固形石鹸はもう使わないの?

この前、スーパーに行った時のこと。入り口近くで山積みにされて売られていた固形石鹸がありました。よく見るとセール品で1個が6ペソ(約42円)ほど。

しっかり大きめで良さげな石鹸だったので迷わず購入。そういえば日本に居た時、コロナ禍で固形石鹸はあまり買わなくなってました。メキシコでもそうなのでしょうか?メキシコの消費税16%を払ったとしても約50円です。液体石鹸は(物にも寄りますが)40ペソくらいから70ペソくらいです。棚替えの為のセールの可能性もありますが、それにしてもお安い価格の固形石鹸です。

メキシコでも液体石鹸を使う人が増えてるのでしょうか?固形石鹸の方が液体より石鹸成分の含有量が多いとは思いますが、

  • 前人が使ったのが衛生面的に気になる
  • 泡立てに時間がかかる
  • 『石鹸置き』がヌルヌルになる(掃除が面倒)

などのことが、マイナス面に働いてるのでしょうか?小さいお子さんの手洗いには、やはり液体石鹸の方が使いやすいですものね・・・私の小学校時代は(40年も前の話です)赤いネットに石鹸が入ってたのが水道の蛇口に括り付けられてましたが、今はきっと違うんでしょうね・・・(汗)

まだまだ新型コロナ感染の心配があり、感染症対策が続く中、手洗いは大事な対策。アルコール消毒もするし、手も洗うしと手荒れが気になるアラフィフですが、上手く付き合っていくしかない、そう思っています。今、物の値段が上がっている日本。(世界ではもっと上昇割合が大きいのですが・・・)固形石鹸と液体石鹸を使い分けながら、家計のやりくりすることと、手洗い&うがいもしっかりすること!

固形石鹸と液体石鹸の特徴を改めて知ることで、見直しできるところはやってみたいし、考える機会ができたことは良かったと思います。キッカケは『固形石鹸のセール』ですが、何気ない日常に、人それぞれ考えることがあるということ。生活に余裕がない時期には、考えもしなかったことかもしれません。『セール品』に飛びついてしまうのは、止めないといけませんが・・・(笑)

メキシコの常温保存の牛乳について

日本でも売られてはいますが、メキシコでは常温保存の牛乳に、これほどの売り場面積を取ってます。どこのスーパーマーケットも、ほぼ同じような形態・規模で販売されてます。

プラスティック容器のもありますし、紙パックのもあります。普段は冷蔵保存の牛乳を購入していますが、味に遜色ながないのなら、今後はこちらを買ってもいいのかな?と思っています。というのも、メキシコは突然、停電になるんです。短時間で回復するのか?数日、続くものなのか?全く、判らないので、味も良くて常温保存できる牛乳があるのならストックしやすく、開栓する前に冷蔵庫に入れて飲めばいいので、毎週末に買わなくてもよくなります。

こちらはいつも買ってる冷蔵保存の牛乳(ララ社)です↓↓

“entera”とは全乳という意味です。英語だと “whole milk”です・・・そして今回、買ってみた常温保存の牛乳(サンタクララ社)はこちら↓↓

紙パックの方が日本で買い慣れてたし、飲んだ後のゴミ処理も箱が潰せてコンパクトになるので嬉しいです。味も、特に癖もなく飲みやすく、美味しいです。旦那さんも『飲める』と言ってくれました。価格も6ペソ(約40円)くらい冷蔵の物より安かったので、いろんな意味で、今後はこちらへ変更しても良いという判断です

冷蔵保存の牛乳のメーカーと同じのもあったのですが、あえて違ったメーカーを購入しました。

でも、どこを見ても『常温保存』とは書いてないので、常温保存の牛乳を売ってる棚から取って買うということで、この商品は常温保存可能な牛乳と判断に至ってるだけです。当然、開栓後は冷蔵庫で保存で、できれば3日以内に消費するよう記載されています。

メキシコ人が買う様子を見ていると、やはりこの『常温保存牛乳』を冷蔵されてる牛乳より、カートに数個入れてる人を多く見かけるので、メキシコでは、こちらの方が主流なのかもしれません。

今後は、違うメーカーや種類もたくさんあるので、少しずつ試してみようと思ってます。

新しいコロナワクチン『ノババックス』

日本では新しい新型コロナワクチンとして武田薬品工業の『ノババックス』というのが加わり、5月下旬から順次、1〜3回目接種としてを開始する自治体があると聞きました。米国ノババックス社が開発し、武田薬品工業が製造、販売するワクチンです。

参考までに『ノババックス』ワクチンについての厚生労働省のホームページ発表のリンクを貼っておきます ▶︎ 厚生労働省HP 武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)

そして、今までのファイザーやモデルナ、アストラゼネカとの比較を簡単に挙げてみました。

  • 冷蔵庫で保管できる(冷凍保存ではないので扱いやすくなります)
  • *Sタンパク質の設計図を接種するのではなく、Sタンパク質そのものを接種するワクチン
  • オミクロン株に対しての効果は現在(2022年7月)のところ不明
  • 他のワクチンでアレルギー反応があり、ノババックスにその成分が含まれない場合は接種可能
  • 他のワクチンとの交互接種可能

*Sタンパク質とはスパイクタンパク質のこと。ヒトの細胞に感染する時に結合するもので、体内で免疫が遺物と判断して、このタンパク質を攻撃し抗体を作ります。

ノババックスは4回目は接種対象ではない

日本国内で製造、販売されてるにも関わらず、そして4回目接種も開始されてる中、4回目接種には今のところ対象ではないようです。

報道では、日本の3回目ワクチン接種率は約62%。2回目接種完了は約80%ということなので、3回目接種率が伸び悩む中、4回目接種は高齢者と一部の18歳以上への接種が開始されているのが現状です。ノババックスが既存のワクチン3種とは異なる性質のワクチンであれば、3回目接種まで開始しているのに4回目接種には含まれていないのには何か理由があるのか?海外に住んでいると、そういう細かな情報は入手しづらいので、理解を深めるのは難しいのです。接種率を上げたいのであれば、4回目接種にもノババックスを含めても良いのではないか?と考えてしまいます。

メキシコではまだ3回目接種が主流?

6月半ばに3回目接種にアストラゼネカ接種の情報が旦那さんの所に入ってました。メキシコでは2回目接種完了は約62% で、 3回目接種率は約41%と日本経済新聞のデータ発表がされてます。日本より低いですね・・・(泣)

ここレオン市はアメリカのヒューストンまで飛行機で約2時間ほどですので、アメリカとの行き来があり、そのアメリカに至っては3回目接種率は約30%なので、ワクチンの効力を考えると、メキシコでの罹患者が増えてきてる理由が見え隠れしてる気がします。

私の考えること

まだ新型コロナの終わりが見えないし、経口薬も一般的に簡単に入手できるものではないので、ワクチン接種で、ある程度の効果が認められているのであれば、接種希望者には接種できる体制を作り提供してもらうしか(感染症対策するのは前提です)ないように思います。接種回数によって、受けられるワクチンの種類が限定されたりするのではなく、もう2年以上もコロナ禍なので、情報を広く提供し、受けたい人がもっと選択できる状況になってても良いと思うのです。4回目接種も接種対象がまだ限定的ですしね。ノババックスを国内で製造しているなら、既存の3種類よりコストや輸送時間もかからないので期待できるワクチンなのではないでしょうか?

メキシコは自国でワクチンは製造、販売していないので供給は不安定なので、やはり接種率を上げるのは難しいですし、アメリカは国民性もあるのか、アメリカ国内で製造しているのにも関わらず、3回目の接種が伸び悩んでいます。それぞれの国での事情があるにせよ、各国が柔軟に対応して、新型コロナの終息に向かって行かなければ終わりはないように感じています。新しくノババックスのワクチンが加わった日本。これを機に終息に向けて前進していくことを願います。

ラクシュミーのはちみつ紅茶

今回は、Lakshimi(ラクシュミー)の極上はちみつ紅茶のご紹介です。ティーバッグなので普通の紅茶と同じように、カップにお湯を注ぐだけで、ハチミツ入りの紅茶が飲めますよ!日本に居る時から飲んでます。

普段は紅茶にお砂糖は入れていませんが、疲れた時や小腹が空いた時などに飲むと落ち着くんです。お湯を注がなくても、箱を開けた瞬間からハチミツの良い香りが漂ってくるのにもリラックス効果があるかもしれませんが・・・

味の好みは、人それぞれなので何とも言えませんが、たまに飲むならこういう紅茶のラインナップを揃えておくのも良いかな?と私個人的には思っています。ミルク入れても生姜パウダー入れても、もちろん、そのまま飲んでも美味しいです。アラフィフは体を冷やさないようにと考えるので、ホットで飲むのが中心ですが、夏場に熱いのは、ちょっと苦手という方は、冷蔵庫で冷やしてアイスで飲むのもOK

少し前に大阪の大丸百貨店でも対面販売もあります。お店の情報なども↓↓載せておきます。

▶︎ 神戸の紅茶専門店 Lakshimi(ラクシュミー)

▶︎ 大丸梅田店のサイト  *大丸梅田店地下2階にも店舗があります

メキシコにも持ってきたので、時々飲んでますよ。一人の時間を過ごすことが多いので、『おうちカフェ』の時間が多いです。

旦那さんの会社でも、数ヶ月ぶりに新型コロナ感染者が出ました。ゼロだったのが、一人罹患者が出ると、一気に増えてきます。感染者が増えないように現地採用の方は、50%出社に切り替えての対応することに早々と決定。経済活動を続けていくには、致し方ないのでしょうが。2年以上経っても終息しないのは辛いことです。自分にできる感染症対策をするしかない、1日も早く終息を願うばかりです。

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