久しぶりの雨の匂い!

少し前から夕方の数時間、風速が20m近く吹くような日があったりしてました。気温は相変わらず30℃近くのメキシコ・レオンです。

それが今日、いつのも風が吹き始めたな・・・と思っていたら、部屋の中が暗くなってきたではないですか!

今年初めての(今シーズンじゃないですよ)雨が降ってくる?!慌てて、部屋の窓を閉めまわりました。窓に近づくと雨の匂いがして、ポツポツながら雨粒が落ちてきました。ザーザー雨ではなさそうですが、風が轟々吹いてるし、黒い雲がまだ停滞してるので暫くは、こんな状態でしょうね・・・

雨季はまだ先のことですが、これからは時々、夕方は、こんな日もあるのかな? まだ早朝は10℃前後の気温で、気温が昼間にかけて、ぐんぐん上がっていく気候に体がついていってない気がします。

去年同様、ハカランダの花もチラホラ咲き始めてます。これから数ヶ月が、レオンでは一番暑い季節となります。

ちょっとショックな出来事・・・

去年の初冬から通い始めた顔エステ『ダーマプラニング』

まだまだこれからも回数を重ねて、少しでもシミを薄くしようと思ってたのです。が・・・

そして、そろそろ次回の予約確認が来る頃だったんですが連絡が来ず・・・サロンのお姉さんは、わりとキッチリしてる人だったので『おかしいな?』とは思ってたのです。ダブルブッキングだったり、私の予約の取り方が悪かったり(言語問題で意思の疎通ができない)もあるので、一応、確認の連絡を私の方から入れたのです。そうしたら・・・ショッキングなことが起こってきたのです。

数日前、お店に強盗が入り自分の身の安全のため、その場を離れたので、お店の営業ができないという趣旨の内容でした。時間帯は不明ですが、平日に起こった出来事です。

数メートル横には大きなスーパーマーケットの入口もあり、他のテナントも入ってる場所です。人通りもある場所ですし、近くには銀行の支店もあったりと、邦人もよく利用している場所です。本来なら、こういう商業施設がある場所の事件に邦人が少しでも関わっていれば、領事館からニュースが回ってくるのですが、現地の人のみが巻き込まれた場合は情報が回って来ないことが多いのです。

そんな情報はどこからも入って来なかったので、エステのお姉さんから連絡なければ、知らないままでした。

お姉さんは『無事で元気です。』というメッセージだったので、不幸中の幸い。私も安心しました。

ということで、エステに通うことができなくなりました。

恐怖を煽るつもりはないのですが、でも、いつも通ってる場所で、こういうことが起こると、やはり気にはなります。家の近所でも現地の人が、ひったくり遭った話も聞くこともあります。(こういうのも領事館からの注意喚起のメールなどの配信対象ではないんです。残念ですが・・・)

比較的、安全な地域には住んでいますが、それでもトラブルに巻き込まれるということです。

政治的なデモがあったりもしますし、まだインフレが止まらないメキシコですから経済的に苦しくなって人も出てきてると思います。自分の身は自分で守るしかないので気を引き締めなければ、と考えさせられた出来事でした。

日本でも、一般宅が強盗などに狙われているニュースが多くなってきてますものね。自分で防衛できることは限られていますが、身の安全を先ず確保することを最優先に考えて行動していくしかないのかな?と感じています。

ちょっとでも気になるなる、不安なことがあれば誰かに相談したり、情報をもらえるようにしておくことが必要なのかもしれません。それは日本であろうが、海外であろうが同じですね。これからも気をつけて安全に過ごしていきたいと思います。

メキシコでダーマプラニング4回目施術終了

早いもので今回で4回目のダーマプラニングとなりました。1ヶ月に1回の施術なので、大きく変化は自分では感じられないのですが、シミなどが少ない肌の部分は何となくキメが整ってきてるような・・・施術を受けたすぐ後よりも、数日経過した方が肌が落ち着いてるような感じです。

4回目施術後の写真です

4回目のダーマプラニング後

まだまだシミがいっぱいです。普段のお手入れは特に変えてないので、というかメキシコでは日本のように気軽にお店に寄って商品を選ぶ環境にはないので、お手入れ方法を変えることは容易ではないのが現状なのですが、何とか少しでも改善できるようにしたいと思ってます。

1回目のダーマプラニング後

3回目のダーマプラニング後

いつになるか分からない本帰国まで、続けられたら良いなと思ってます。あと何回、施術を受けらるのかは未知です。転勤族って、滞在期間の見通しがつかないので何かをしようと考える時に、ブレーキがかかることがあるのですが、考えても始まらないことなので、やりたいと思ったことは、やってみようと思ってます。

メキシコのコーヒー産地 CHIAPAS=チアパス

メキシコ生活では、ゆったりまったりの生活がすっかり定番のアラフィフの私。運動不足が気になりながらも不要不急の外出を一人でしないようにしてます。コロナだからというのではなく、同じ会社の駐在妻の方がいないのと、一人でふらふらしてトラブルに巻き込まれないように・・・という考えのもと。

家の中で過ごすことが多いので、コーヒーや紅茶、日本茶など飲む機会が多いので、買い物に出た時は、チェックする食材でもあります。今回はコーヒーについて・・・

最初に飲んだのは、スタバだったと思います。『チアパス』って何だろう?と思って、旦那さんに聞いたらメキシコ産のコーヒー豆のことだよ、と聞いて飲んだのがきっかけ。酸味が少なくて、とても飲みやすく濃い目に出してミルクをたくさん淹れても、ブラックで飲んでも美味しいです。少し甘い香りもしてきて、旦那さんも私も気にってます。

いつものスーパーマーケットにもあったので買ってみました。400g入りで110ペソ(約770円)やっぱり安いですよね・・・今、日本でコーヒー豆を買ったら幾らするのかな?

日本ではメキシコ産のコーヒー『チアパス』はあまり流通していないのかもしれませんが、メキシコの南の方で栽培されてるコーヒーです。メキシコは世界でも有数なコーヒーの産地のひとつです。オーガニックコーヒーも盛んに栽培され、また産地の標高で格付けが行われていて、下記のように呼ばれています。

*Altula: 高い標高(900mから1,200m)で収穫した豆(最高品質)

*Prima lavado: 600mから900mの標高で収穫した豆(prime washed)

チアパス州以外にも幾つかコーヒーを栽培している州がありますので探してみたいと思います。

今日のteatimeはこちら

あまりブラックコーヒーは飲まないのですが、この豆だと量をいつもより少なくしたら飲めるので、また陽も高いしブラックコーヒーを飲むことにしました。

贅沢な大人の時間???

メキシコで『白トリュフオイル』買ってみました

スーパーマーケットに行くと、時々、『冒険』したくなることがあります。そしてオリーブオイルの在庫を切らしてたので、なんとなく、その売り場の棚の前を通った時に目に入ったのが、『白トリュフのオイル』です。

結構な値段で535ペソ(約3,800円)だったのですが、ちょっと買ってみようか、と旦那さんと意見が一致したので購入してきました。まさに冒険!

買ってきたものの、何にかけて食べる?

ラベルの裏側に『オススメ』は書いてあるのですが、メキシコに来てから生野菜は食べないから、サラダにかけるというのは我が家ではない選択肢。

どんな味か解らないので、どうしようかと思って、迷った挙げ句シンプルにパスタ料理に使うことにしました。

キャップを開けた瞬間から『トリュフ』の香りが立ってきました。

そら豆とツナにキャベツのパスタ(そら豆の皮を剥くの忘れたまま写真撮影してしまいました)勢い余って、白トリュフオイル掛けとなってしまった私のパスタ。それを横で見ていた旦那さんは、慎重にオイルを掛けてました(笑)

鼻の奥にもトリュフの香りが広がって、食べ終わった後もトリュフの香りが暫く残っていて、余韻に浸りながらの昼食でした。

バルサミコ酢のシリーズもあるみたいだったので、次はこれかな?

今回は、ちょっとプチ贅沢な買い物でした。

メキシコで健康診断!

今回、メキシコで健康診断(半日、人間ドックみたいな項目)を受けてきました。

海外赴任者とその帯同家族は1年に一度は健康診断を受けることになっています。旦那さんの会社は、今は単身赴任でメキシコ勤務の方が多いため、日本に一時帰国した時に日本で健康診断を受けられる方が殆ど。私たちも一時帰国した時に受けようかと思っていましたが、一時帰国の日程が、もうす少し先になるので、メキシコで健康診断を受けることにしました。

海外の健康診断事情は?

アメリカ赴任時代もアメリカで健康診断を受けていたので、私たちにとって海外で健康診断を受けることは、あまり抵抗がないことですが、日本のように予防医学の考えが広く浸透していない国が海外では多いので、病気もしていないのに病院に行って検査を受けることは一般的にはあまりないことです。ですから健康診断ができる病院は限られてくることが多かったり、受けられる項目も日本とは少し違うこともあります。

今回は、ウェルビーメディック(WellBe Medic)という医療サポートシステムに会社が加入していくれているので、海外で医療を受けるのも随分と楽でした。このシステムを使って健康診断の予約や日本語通訳などの依頼ができます。海外赴任者は利用されてる方が多いのではないかと。 健康診断の予約を個人で直接、病院へ行うことも可能だと思いますが、やはり現地の言語がある程度できないと難しいのではないかと思います。

☆ウェルビーメディックHP→ WellBe Medic

メキシコの健康診断

メキシコの健康診断を受けるにあたって、日本のように検尿や検便などの専用検査キットがないので、事前に指定された容器をドラッグストアなどで自分で購入するよう指示がありました。写真付きで見本が提示されてたので、どんなものを購入するのか理解しやすかったです。

今回は会社負担の健診なので会社側が用意をしてくれ、旦那さんと私の二人分をもらってきてくれました。日本の健診制度は何から何まで、ちゃんとしていることが改めて実感できます。

ご覧の通り、検尿と検便の容器が同じという(汗)・・・いろいろ複雑な気持ちが交錯します。皆さま、お察し頂けると有難いです。

予約を取ってもらった健診の病院は私立ということもあるのか綺麗な所でした。レオン市の北側にある”Hospital Angeles Leon”という病院です。

ウェルビーに申し込めば、病院選定や検査時間など全てお任せになります。検査日の希望は3つまで出せます。10営業日くらい先の日程から予約可能なので、計画的に進めて下さい。今回はいつも買い物しているスーパーの近くだったので、特に迷うことなく待ち合わせ場所に到着できました。

これから陽が昇っていく所です。

健診当日

予約は朝8時開始。朝ご飯抜きで検査をするので、少しでも早くから検査が始まるのは助かります。受付の続きなども全部、通訳さんがしてくれるので、私たちは椅子に座って待ってれば良いだけなので、それだけでも気が楽です。

手続きが終わって、建物を移動して採血から健診開始。

日本の病院だと採血する時に、血管が細くで嫌がられることが多いので、通訳さんを通して、その旨を担当の看護師さんに伝えてもらうと『そんなに細くないよ』と・・・アメリカで入院した時もそうだったのですが、海外では私の血管でも、いとも簡単に採血してもらえます。この差は何なんだろう???

今回も、すんなり採血が終わりホッとしました。

これから心電図やレントゲン、エコーなど健診を受けていきます。結果は1ヶ月後くらいに手元に届くということです。大きな問題がないと良いのですが・・・日本でも会社で健診を受けたりする機会がある方は、できるだけ受けて早期発見・早期予防して下さいね。

私が感じたことと反省

白人が多い病院という印象。掃除も行き届いているし日本の病院と同じような感じです。ただメキシコあるあるで、時間になっても先生が来ない、次の検査が行われるまでの待ち時間が長く、日本人感覚からすると『ムダな時間』に感じてしまいます。終了予定の時間より1時間半もオーバーして終了でしたので、提示された時間はやはり『メキシコ時間感覚』でした。でもこれは、一般診療もしている病院なので仕方ないようです。

診療自体は日本で受けているのと同じように感じでしたので、ここの部分は安心して受診できました。

注意点としては日本の健康診断のように荷物を入れるロッカーや着替える場所が用意されてないので、荷物を持って移動していきます。各診療で必要な場合は、『着替え用の服』は用意されていました。専用の着替え場所はないので、受診室や受診室に併設されているトイレなどで着替えをするよう言われましたので、脱ぎ着しやすい服装で脱いだ洋服を入れる大きめの袋などを準備した方が良いと感じました。貴重品はコンパクトにまとめておくことは頭にあったのですが、自分の脱いだ洋服をどうするのかまで頭が回ってなかったです。身の回り品の管理が必要になることをお忘れなく。

『待ち時間』のことを除けば、日本で受診するのとあまり変わらない健康診断がメキシコで受けれることが判ったので良い経験でした。

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