2024年1月固定電話サービス終了とは?

固定電話を利用している両親から2024年から仕組みが変わるらしいんだけど・・・と相談がありました。シニア世代の人たちからすると『固定電話』は馴染みがあるし、1家に1台あるものとして長年、利用しているものなので『仕組みが変わる』と言われると、とても気になるようです。変更される際には必ず詐欺の話が出てくることもありますので、この機会に情報を整理しておきたいと思っています。

固定電話とは?

若い世代は家庭内で『有線の電話』を使用する機会が少ないので、電話機のダイヤルを押して電話をすることがなく、新入社員研修で先ず教えるのは『固定電話の使い方』だそうです。時代のギャップ感は否めません・・・

壁側に設置されてる電話回線のジャックと電話機を有線で繋いで利用する電話を固定電話と言います。この親機に対応している子機を利用して電話をかけてる場合もあると思います。親機があっての子機の利用です。子機だけでは固定電話は利用できないので混同しないようにして下さい。

NTTは1952年日本電信電話公社として発足し、1985年に民営化されNTTとなって電気事業参入が自由化され現在に至っています。固定電話の電話番号を取得するのに『加入権』が必要で、2005年以降の新規取得価格は36,000円(以前は72,000円)で、売却時は購入価格の1/8の取引価格になるそう。加入権は相続対象になっているため、加入権を継承が認められる場合は、費用は無料で名義変更の手続きができます。一時的に利用を中断したり、休止したりもできます。解約してしまうと権利が消滅し固定電話の利用ができなくなるので解約を検討する場合は慎重に。

固定電話のメリットとデメリットなど

インターネットや携帯電話の普及により、残念ながら固定電話の利用は年々、減っています。しかし、メリットとしては、家などの建物の中に電話線が引き込まれており、電波障害など関係なく利用できるという点でしょうか。

デメリットは、基本料金がひかり回線電話などと比べると3倍ほど、通話料金も距離が遠くなるほど高い料金を支払う設定になっており、固定電話で話す機会が減った現代社会では個人の維持管理費としては、高い料金と言わざるを得ないと思います。

社会人として遠ざかって数十年のアラフィフの私は、今のオフィス事情は判りませんが、おそらく社内で使用する固定電話の頻度も少なくなってると思うので、コスト面で維持するかどうかなどを含めて固定電話をどのように契約し続けていくのか、考える時期に来ているのではないでしょうか。

スマサポチャンネルの動画を観ると、やはりメンテンナンスなどにコストがかかるようですね。動画を添付しておきますので、固定電話を契約されている方は、この際に情報の整理をして下さいね。

2024年1月に固定電話サービスが終了

引用元:YouTube スマサポチャンネル 2024年固定電話終了で気を付けるべきポイント

動画でも説明があるように、アナログ回線としての固定電話サービスが終了するということであり、固定電話が使えなくなるわけではないという点は、しっかり知っておくべきこと。従来のケーブルを使用して、IP網で発信者と受信者が接続され中継ルーターで送受信が行われます。固定電話がIP電話化するだけなので、引き続きNTTを利用される方は、何もしなくていいんです。2024年以降もそのまま利用できます。

ただ、通信産業の自由化でNTT以外の電話会社で固定電話を利用している方は、今後、この機会にNTTに戻すのかどうかも含めてどうするか、というのを検討する必要があると思います。まだもう少し時間もありますから、余裕があるうちに自分の固定電話の契約がどうなっているのか、今後どうしていくのか、確認しておく機会になるかと思います。くれぐれも詐欺などの被害にだけは合わないように・・・

私の場合はどうするのか?今後は?

私の実家の場合は、NTT以外の電話会社に契約していた時期もあるようですので、今後は固定電話をどのように維持し利用していくのか、本人たちの意見を確認して決めたいと思います。年齢のこともありますし、NTT加入権のこともありますから、全体的なことを考えて判断するようにしたいですね。

我が家は、アメリカから帰国してからは携帯とIP電話利用で、NTTの固定電話を契約せずに暮らしていました。特に不便も感じませんでしたし、メキシコから本帰国しても固定電話は、もう必要ないかと思っています。FAXも12年以上、使ったことないですし、必要ならコンビニから送れますから。コスト面や生活スタイルから考えてもNTTの固定電話を利用することはないのではないかと思っています。

様々なサービス、生活スタイル、利用する価値観があるので、自分に合った契約をする社会になっています。自分の契約しているサービスに変更が生じる時は、プラン見直しなどの良いチャンスだと捉えて面倒くさがらず前向きに考えてもらえればと思います。

LINE Out機能って使ったことないんだけど・・・

日本では、お馴染みのメッセージアプリLINEですが、LINE Outという機能があるのをご存知でしょうか。基本料金、初期費用、接続費用が0円でスマホの通話料が最大95%OFF。音声はクリアで利用できるそうです。

☆LINE公式HP▶︎ LINE Outとは

じゅんこ

普段、利用しているLINEとは何が違うの?

LINEアプリを経由して固定電話や携帯電話などに発信でき、有料のLINE Outと無料の LINE Out Freeの2種類があります。LINEを利用していない、Wi-Fiにアクセスできない人と通話可能です。

普段、使ってるLINEではデータ通信を利用して通話したり、ビデオ通話していますので、相手もLINEを利用していないと使えないので、多くの人がLINEアプリを懸命にダウンロードして利用できるように設定したりして利用しているのでLINE Outを利用することなく通話をしていると思います。

整理すると・・・

*LINE無料通話

LINEに登録している『友だち』と時間制限なく、通話料金もかからず通話できるサービス。殆どの人が通常このサービスを利用。通話料金は無料でしが、データ通信料はかかるので電話回線の通信よりWi-Fi環境下で利用したいですね。

*LINE Out

相手の電話番号にかけるのと電話番号認証が必要。『コールクレジット』と呼ばれるもので、事前にチャージもしくは30日プランに入ることになります。相手がLINEアプリを利用しているかどうかは関係なく安い電話料金で電話がかけられます。

*LINE Out Free

広告を見ることで有料のLINE Outが無料で1日5回まで利用できるサービス。利用条件はありますが、27カ国の国と地域で利用可能で最大5分の無料通話ができます。例えば、日本国内は固定電話は3分、携帯電話は2分までとなります。国によって利用できる時間が異なるので事前に確認して下さい。有料のLINE Outなら世界中殆ど場所へ電話通話可能です。注意点としては警察や消防などの緊急機関には発信できません。

<例:日本国内通話>

・コールクレジット・・・固定電話1分3円・携帯電話1分14円

・30日プラン・・・固定電話1分2円・携帯電話1分6円

アプリのどこにある?

私は普段、全く使わない機能なのでホーム画面にはなくて隠れています。ちょっと探してみました。

LINE Outはホーム画面の右上にある歯車マークをタップして設定画面を開気、画面を下の方へスクロールすると出てきました。

LINE Out Freeはホーム画面の真ん中あたりにある『サービス』の中を探すとありました。

『すべてを見る』をタップすると、いろんな機能が出てきます。便利ツールの中にLINE Out Freeがありましたので、今後、利用する人は選択して保存をしておくと、ホーム画面に出てくるので機能が探しやすくなります。

私が感じたこと

Skypeというコールクレジットのアプリがあるのですが、それに似た機能が搭載されているように思います。固定電話を持たない人が増えたので、このようなサービス利用する人の需要はあると思います。携帯電話の通話料金は割高ですし、かけホーダイプランなどにするほど通話はしない場合など、突発的に発生する電話番号に直接かける通話をする時には使えるのではないかと思います。

最近、電話番号に電話をかけることは滅多にないのですが、こんな機能があることに気が付くことで、普段の生活が少しでも便利になるキッカケになってくれれば嬉しいです。

まだ気にしないで送ってる人、お気をつけ下さい

『年賀状じまい』をしてから、もう数年。メキシコ赴任することが決まる何年か前にしました。理由は、アメリカ赴任もあったり、私たちも帰国後は以前と全く関わりない土地に住んだり、旦那さんも本帰国後、単身赴任だったので友達との連絡先が疎遠になってたりして、親戚以外の人たちに年賀状を送ることが減ったので、年賀状じまいをしました。LINEで新年の挨拶したり、メールが来たりと年賀状を送ることの代わりのものが出てきたのことが大きいと思います。メキシコにいる今も、連絡もらえるようになってるこの時代はとても有難いと思っています。

年賀状が頂いた場合は年賀状ではありませんが、こちらから連絡させて頂きますね。今回は『年賀状を頂くこと』ではなくて、SNSなどで新年のご挨拶を頂く中で感じることがあるので、それについてのお話です。

メッセージを送ってくれる人が使用してる映像や動画で気になることがあるのです。

メッセージを送ってくれた人自身が撮影して私に送ってくれてる、もしくは著作権や肖像権が発生しないコンテンツを利用して送ってきてくれるのは良いのですが、明らかに『友達が撮影した』旨の文言を書いているのにも関わらず、撮影者から引用した内容が示されてない、キャプションが付いていない、撮影者に第三者に送って良いかどうかの許可を取っているのかどうかなど、全く不明なまま発信している人がまだいるということです。

受け取った第三者が、その映像や動画を拡散する可能性もあるSNSの世界で、受け取った人の道徳や倫理観に任せることになることに気づいていないという点です。肖像権や著作権が発生する可能性があるかもしれないものを第三者に送っているという認識がないとしても、送った側に非があると認められることもあるということを忘れてはいけないのです。

一人1台スマホを持つ時代。誰でもが手軽に綺麗な写真や動画が撮れるようになったので、誰もが簡単に制作者になれます。それはとても喜ばしいことで、その機能のおかげで出来ることが増えたのも事実です。だからこそ、それをどう使うのか?それを考えることが求められています。写真や動画を添付して送る側のリテラシーが低いとトラブルに巻き込まれることもありますから。巻き込まない、巻き込まれないようにして下さいね。

添付コンテンツを送る作業ばかりに気を取られ、そもそもそのコンテンツを添付して良いものかのか?第三者に添付して送る前に、少し立ち止まって確認してから『送信作業』して下さい。最初は面倒だなと感じるかもしれませんが、習慣になると一連の作業になりますから。

アラフィフより上の世代にとっては、このデジタル世界は小難しいと感じるかもしれませんが、これから生活して上では避けては通れない世界です。自分なりにデジタル世界への向き合い方や使い方のスタンスを見つける機会になれば幸いです。

2023年が始まりました!

メキシコ レオンでもカウントダウンの花火が上がり、2023年が始まりました。家からは距離がある所から上がってるようなので写真にはおさめられませんでしたが・・・

結構、あちらこちらで花火が上がってたので、びっくりして今年は盛大だったみたいです。というのも旦那さんは去年はメキシコで一人カウントダウンだったのですが、このような催しはなく静かな年明けだったそうです。

日本でも行動制限なしの新年を迎えたのは3年ぶりでしょうから、新型コロナ感染者は完全には収まってはいませんが、受け入れながら生活していく年が続くことは2023年も必須ワードですね。感染者が一定数いることを踏まえて行動することが大事。排除することだけ考えていては物事は進まないので、今までの経験や情報をうまく活用して2023年も楽しく元気で過ごせたらと思います。

メキシコの2023年の初日の出。

周りに高いビルなどがないので見えやすい。今年もそれぞれが健康で楽しく暮らせますように・・・

立派ではないがメキシコで大根が買えました!

日本の冬の料理によく登場する大根。メキシコの日本食材店でも毎回、並んでいる食材ではないので、今の我が家には滅多に食卓に上がらない食材の大根が、メキシコのスーパーに並んでました。

今回だけかもしれないし、日本で売っている物からすれば立派ではないのですが、使ってみようと思い購入。そしてお昼ご飯に『ざるそば』を食べることにしました。

日本語で『長い蕪』って書いてある・・・

nabo=蕪という意味のスペイン語です。『日本の蕪』っていう意味のスペイン語表記があります・

少し、すり下ろした物を味見したのですが、スゴく辛くて・・・やはり辛味大根として使う『ざるそば』には打って付け!

土生姜も下ろして、すだちも添えて準備完了です。

残りは煮物に使えたらと思ってたのですが、この辛さだと使いづらいです。数日、冷蔵庫で置いてみて様子見てみようかなと思ってます。煮物に使えるくらいに辛味が少なるようなら、暖かい料理用に回したいです!

先日、発熱したのも何とか治り、ホッとしています。まだ咳と鼻の奥の渇きが取れなくて苦戦していますが、熱はほぼ平熱を保てるようになってきたので、大丈夫かと思っています。2022年の今年は、このブログ投稿が最後になります。来年も自分のペースで投稿を続けていきたいと思っております。

では皆さま、良いお年をお迎え下さい! ¡Feliz año!

この時期に発熱してしまいました・・・

ここ数日、ブログ投稿できておりませんでした。

数日前の夜中、就寝中に急に悪寒が走り喉が痛くなってきて、とりあえず常備薬の葛根湯飲んだのですが、あまりぐっすり眠れない。朝になって起きようと思ったら、膝関節が痛くて倦怠感もあり、これはおかしいと思い、熱を測ったら37.1度。平熱が36.2度程なので微熱とはいえ、ちょっと、しんどい・・・

ゆっくり過ごしてれば良くなるかと思ったのが、間違い!その後、急に熱が上がり38.3度にまで上がってしまいました。

コロナか?インフルエンザか?いつ?どこでもらった?など考えてみても、先週の土曜日に買い物に出かけただけです。マスクは着用していたし、至近距離で飛沫を浴びた記憶もなくて。

振り返って考えてみると以前、ここまで発熱したのはアメリカで入院した肺炎以来かも?あれからもう8年・・・そのこともあり、血中酸素を測る機器は自宅にあったので、前回のように肺炎にならないようにだけはしないと。なんせ、あの時は3日間の入院で100万円の治療費の請求が来たので・・・保険で相殺しても10万円くらいの支払いをした経験があるので、『海外での病院行き』は非常に判断が難しいです。

今回も病院行くことも考えましたが、インフルエンザの検査をするのに800ペソ(約5,600円)かかるらしく、診察代や薬の処方のことなど考えるとそれなりの金額になるであろう予測と共にスムーズに診察してもらえるかどうかも不安。もしコロナだった場合は治療薬もないことから、自宅療養するだけです。特に旅行に行く予定もないし、病名を確定する必要もないので、ちょっと数日、様子を見ようということで病院には行かず、自宅療養することにしました。

熱は一旦、微熱程度まで下がったのですが、そこから少し上がっては下りの繰り返しです。

『日にち薬』とは思いながら療養しています。今は倦怠感はなくなりブログ投稿できるくらいまでにはなってますが、やはり完全に平熱までには下がらないという・・・鼻と喉だけが完全に回復せず今に至っています。

普段から自宅療養に近い生活を送っているので食料はあるし、家で一人でいるので他の人とに移すこともないので気が楽でもあります。旦那さんは元気なので移さないように、帰宅したらマスク着用。話す時は距離を取って話しています。旦那さんはインフルエンザの予防接種を1ヶ月前に受けているので、罹患しても軽く済んでくれるかも?とは思っています。あと数日、旦那さんに何も起こらないことを祈るばかりです。

少し前に、転んで怪我した所が、ようやく落ち着いてきてホッとしていた矢先のことで、ツイてないアラフィフの2022年がもう数日で終わろうとしています。年明けに持ち越さないようにとは思ってます。

このブログで今年は終わりというのは、私自身も何だか気持ちがスッキリしないと思うので早く治して、良い形で今年を締め括れるようにしたいと思っています。今年の日本の冬は寒い日が多いようで、体調管理が難しいですが、穏やかな年末年始を過ごして下さい。

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