健康のために冬の室温18℃以上に保つ努力を!

1月なのでメキシコ・レオンの朝の気温も、それなりに低くなってきてます。陽が昇りある程度の時間になると一気に気温は上がり、昼間は25℃近くまでになりますが、朝起きてからの数時間は部屋の中も冷んやりしてます。日の出の時間もまだ遅いです・・・

家の中は外気より10℃くらいは暖かいと思うので、上に1枚羽織って、靴下を履いていれば暖房器具は必要なく過ごせますが、窓際などは冷たい空気が入ってくる(建物の機密性が日本より低い)ので、窓際もしくは北や西に面していない部屋で午前中は過ごすことが多いです。

10年以上前にアメリカ赴任していた頃は、朝がマイナス5℃なんてこともあり、日中も10℃を超えないことも多かったので、アラフィフという年齢もあるかもしれませんが、メキシコに住んでみて感じることは、やはり気候的に暖かく過ごせる所の方が、体への負担が少ないのが実体験として感じています。体が寒くて縮こまることはないですから、行動も起こしやすいです。

冬の室温が健康にも関係しているというような記事を見つけました。

☆日刊ゲンダイヘルスケア 2022年12月8日の記事より冬の1番の健康法は暖かい部屋で過ごすこと『室温18℃以下』は要注意と医師アドバイス

この記事によると、WHO(世界保健機関)も2018年に、冬の室内の最低気温を18℃以上に保つよう勧告しているようで、低すぎる室温は体への負担が大きいと考えられており、子供や高齢者はさらに暖かい温度で過ごすように提唱しています。冬の時期を健康に快適に過ごす一つとして、室温を18℃以上になってるかどうか気をつけたいところですね。

しかしながら、この冬は燃料費の高騰を受け、暖房費や電気代を節約することも、日々の生活の中では重要なことで、外気温が下がっていても設定温度に悩むことも多いのも確か。そこは本当にどうにもならないことでもあり、やりきれない感じがします。

メキシコにいる間は昼間は暖房しませんが、夜は冷え込みますので寝室に暖房器具を置いて就寝しています。でも設定温度は16℃にしています。長袖のパジャマを着て、掛け布団をしっかり被ると18℃では暑くなって夜中に起きることもあるので、少し低めの温度設定にしておくことで掛け布団からはみ出ずに就寝可能です。2℃の差がどれ程の節約効果をもたらすのか不明ですが、毎日のことですし、やらないよりマシかと思っています。

私の個人的な感覚では、自分に合った生活しやすい温度としては室温20℃くらいが過ごしやすくて良い感じですね。皆さんはいかがでしょうか。人によって肌感覚は違う所もあると思いますが、工夫をしながら体調管理に留意し、この冬を病気せずに乗り切りたいですね。

大学入試の方法も多様性あっていい!

大学入試、中学や高校入試の時期ですね。受験生はただでなくでも体調管理に気を遣うのに、コロナ対策や寒い時期のテスト期間ということで、悪天候や交通機関の乱れなどに遭遇することも・・・いろんなプレッシャーの中での受験期間となります。何事もなく実力が発揮して欲しいです。

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ところで、今回の大学入試共通テストの受験者数が減り、学校推薦入学や総合型選抜(旧AO入試)で大学に入る人の数の方が、一般入試より若干数上回ったそうです。推薦などの入試を利用した場合は、秋頃から出願し、合否結果も早く出ることから、一般入試が行われるこの時期には既に進学先が決まっています。これを『親ガチャ入試』とも言われてるそうです。

一般入試と推薦などの入試の違い

一般入試は、内申書など必要ないですし、その日のテストの点数で決まっていきますから、一発逆転もあり得るし、実力が発揮できないで終わることも、その日、その時の調子で決まります。反対に推薦入試などは今まで積み重ねてきた経験や社会奉仕活動、部活動なども含め、学校側が求める学生像に合うかどうか、それが認められるかどうかという点が大きく違うと思います。お金や時間をかけられる受験生に有利な入試と捉えられていて、『親ガチャ入試』という呼び方がされるようになったようです。

海外の大学の入試形態は?

欧米の大学入試では日本の一般入試のような形態はなく、総合型選抜に近い形で出願することが多いです。出願期間も4〜5ヶ月あったり、数週間で締め切る所もあったりと、同じ学校でも学部で違ったりします。

小学校3年生くらいから高校2年生くらいまでに何をどれだけやって出願に繋げるか、特に大学進学を自分で考えられない年齢の小学生の間は、親の考えや与える環境が大きく影響することは当然です。それくらい長いスパンで将来のことを考えて生活しているということです。そう意味でも『親ガチャ』なのかもしれません。

早い時期からの情報収集と受験と戦う覚悟を!

大学進学するのに必要な基礎学力を計るだけのテストであれば、別にこの寒い季節の厳しい時期にすることもないですし、高校3年生の夏から秋にかけて数回の実施日を設ければ証明できると感じます。何も負担が多い冬の季節に実施することもないと思っています。

それと、中学に入ったら学校の進路指導で高校受験だけでなく、大学受験も見据えた指導をしてもらえると保護者に知識がなくても、親子共に学校の先生に指導を受けながら将来について考える機会にもなると思います。

しかし、どんな進路指導の先生に担当してもらえるか判らないのですから、『親ガチャ』があるなら『先生ガチャ』もあると思うんです。子供がどんな『ガチャ』を引き当てるのか、それ次第???子供自身が自分にとって良い『ガチャ』を引き寄せられる力を身に付けられるか、ということなのかもしれません。それが今の現実なような気もします。

我が家も進路指導の先生には恵まれせんでしたので、学校の先生には『推薦状や成績証明などを戴くことだけ』と割り切り、自分達で情報を集め、集まりやエージェントに足を運んだりして海外入試を乗り越えてきました。親子で覚悟ができると、案外やれるもんですよ。

『親ガチャ入試』はダメなのか?

大学全入時代に入った今、既存の大学入試制度では合わなくなってくるのは当然の流れです。難関校は超難関校になり、超難関校は超超難関校になり、『親ガチャ入試』で大学に入学する人は増えていく傾向。でも果たしてそれは、悪いことなのでしょうか。

大学入学を目標にして10年の間、努力し続けてきた人にも与えられる大学入試の選択肢があることで、勉強だけではなく芸術やスポーツ、社会活動を通して経験したことを活かせる場があることで拓けていける人生があっても良いと私は思っています

私が思うこと

大学入試制度が多様化することで、その子に合った就学期間を過ごし大学進学できる選択肢があるということは子供にとっても可能性を広げるチャンスだとも感じています。『いろいろなガチャ』があるかもしれませんが、多様性のある入試方法があることが一般的になり、広く認知されるようになれば、もっと意義のある学校生活や自分の人生に対して前向きに考えて日々の生活を送ることができるようになると思っています。そのような大学入試になれば高等教育のあり方も含め、変わっていくのではないかと感じます。

現行、直ぐに変わることがないかもしれない入試制度ですが、俯瞰的にこの制度と向き合っていくしかありません。受け入れるしかないことですが、それに負けずに自分の将来を考えられる子供さんが、たくさんおられることを信じたいと思います。

脱キャリアメールから12年以上経過・・・

アメリカ赴任時に日本の携帯電話を解約してからキャリアメールを利用しなくなってから12年以上が経ち(フリーメールは、その前から利用していたのもあり)全く不便を感じないまま現在にメキシコに居ます。そして近年は、携帯会社を契約していると利用できるメールアドレス(キャリアメール)のメリットも少なくなっています。

キャリアメール利用してますか?

LINEがこれだけ普及し、メッセージのやり取りもLINEを利用する人が多い。格安SIMに変えることも容易な今となっては、携帯会社を変更する度に(キャリアメールは携帯会社と紐づいているので)キャリアメールアドレスが変更になるのでメリットは感じないですね。キャリアメールのドメイン使用料というものがかかる場合もありますから、利用時には契約内容や請求項目の確認が必要です。

普段からキャリアメールを使って友達と連絡を取っている人って、今はどのくらいいるのでしょうか。

フリーメールが避けられた原因は?現状は?

以前は、フリーメールからキャリアメールに送信すると大半がスパム(迷惑メール)に振り分けられることが多かったのです。理由としては、キャリアメールは初期設定で『ブロック設定されてることが多く、ブロックを解除したり、スパムメールではないメールであることを受信者側が自分で設定する必要があるので、受信するのにひと手間かかっていました。せっかく、こちらから送ったメールが届いていなかったり読まれていなかったりすると、フリーメールから送信されるメールはどうしても避けられがちになりますよね・・・

それが最近では、フリーメールアドレスを利用する人の方が増え、連絡先メールアドレスなどの登録にも利用できるようになったのでスパムに振り分けられたり、受信されなかったりすることが改善されています。

フリーメール利用のメリット

フリーメールアドレス(Gmailやhotmailなど)は、最初に登録する手間はありますが、ドメイン使用料などもかかりませんし、パソコンであろうとスマホであろうとメールの送受信が可能です。その上、写真や表計算などの機能も利用できます。Gmailに至っては、2023年1月現在、Googleドライブ利用が15Gまで無料でファイル保存が可能です。大手であろうが格安携帯会社であろうが関係ないですから、契約携帯会社を変えてもメールアドレスが変更になることもありませんので、メール連絡が取れなくなるという心配もありません。料金プランを見直す機会も増えて、電話番号を変えずに携帯会社を変更することが手軽になった今、『メールアドレス』にこだわる必要もなくなっています。

キャリアメールしか利用してない人は?

キャリアメールだけしか利用していなくて、パソコンなども持っていないとなると、何だかの理由で携帯電話が使えなくなった時には『メール連絡』が使えないということです。デジタル化が進む昨今では困ることも少なからず出てきます。その時のためにも、フリーアドレスの利用と活用』は、これからは必要不可欠だと感じます。

キャリアメールしか利用していないという理由だけで格安SIMに乗り換えできない、もしくは躊躇するのは勿体無いと思うので、この機会に『フリーメール』について知識を深めてはどうでしょうか。

私が思うこと

日本のキャリアメールを利用しなくなって12年以上経ちますが、特に不便はありませんし、普段からフリーメールでやり取りしているので、私が携帯会社を変えていても相手には何も変化がないので・・・キャリアメールを使用しないからといって携帯会社に何か申請する必要もないですから手軽にフリーメールアドレスの利用を始められます。

フリーメールアドレスを主として使用し、サブでキャリアメールという使い方でも良いと思います。今の時代、メールアドレスは複数取得して状況に応じて使い分けるのが一般的です。アラフィフ世代より上の方にとっても、これからデジタルトランスファー(DX)が進んで行きますし、いろいろな形態を利用して情報を取得することに慣れておくと、落ち着いて対処できることが増えるかもしれませんよ。

メキシコのブロッコリーの価格上昇から考えること

メキシコもインフレにより、買い物に行くたびに『あれ?またこの値段上がった?』と感じます。いつも買ってるブロッコリーが、1袋約27ペソ(約189円)だったのに年末、私が体調崩して買い物に行っていない間に約32ペソ(約224円)になってて、日本よりインフレ率が高いメキシコなので、この社会状況では受け入れなくてはいけないとはいえ、物価が上がるのはショックです。

でも諸外国では物価上昇は当たり前のことで、上昇の仕方が急であることが生活のやりくりの大変さとなり困るという感じであり、ある程度の価格上昇は自然の流れと捉えているのが一般的。ここが30年も景気が停滞している日本人の感覚とは違うと感じるところです。そして多分、労働の流動性が日本より進んでいて、自分の生活スタイルや賃金が合わないとなると、転職活動をして自分の思う職場に変わっていくことも当たり前。しかも退職届は1週間前とかに(日本の感覚からすると)急に提出されたりします。給料支払いが週ごともしくは2週間ごとが主流な海外なので、これも影響してると私、個人的に思っています。日本は1ヶ月に1回の給料支払いなので、転職するにもメキシコよりも準備期間が必要かもしれません。その間に、気持ちの変化があったりするかもしれませんしね。転職先から、採用するから1週間後から来て下さいと言われたら、それが普通だったらやっぱり転職しやすいですよね・・・

転職するのに日本のように労働の流動性が少ないと働き方改革が進まなかったり、労働賃金を上げなくても労働者が確保しやすいことに繋がって、良いスパイラルが生まれてこない。人が入れ替わるのが当たり前の海外の働き方だと、物価に合わせてた賃金体系や労働環境が良くないと募集をかけても応募がないのが現状です。新入社員を4月に一括採用して労働者を確保することが多い会社だと、途中で人が減ったり増えたりすることに慣れてない?そういう体制で労働者を確保する時代はもう終わりに近づいてますから、今の社会状況に合わせた所から良い人材を確保できるのかもしれませんね。

最近、旦那さんの会社でもベテランの方が転職していってます。その度に、募集をして採用面接をしたりする業務が発生するので、普段の仕事にプラスαの業務になってます。通勤バスを無料にしたり、食堂で提供してる食事を無料にしたり労働者にいろいろ還元する工夫をしても、これだけのインフレ(メキシコでは6%、7%のインフレ率)だと、結局、現金が手に入らないと生活できないのが現状なので、賃金上昇を求めて転職してくのは当たり前だと思います。能力や経験値がある人は、より高い賃金を求めるは自然な考え方です。

日本でも40年ぶりに物価が4%上がったというような報道を耳にしましたが、それ以上の賃金上昇が皆んなに見込まれるのでしょうか?今後もある程度のインフレが起こるのであれば、今以上に現金が手元に入ってくるという安心感がないと消費活動するにも何をするにも『動けないない』のではないでしょうか。

大幅に賃上げを発表してる日本の会社もありますが、それは海外でも展開している企業のような気がしてます。海外に出てるからこそ危機感を感じることができますが、日本にしか向いてない会社だと『肌感覚』が違うのかもしれません。諸外国からするば、インフレ上昇率は緩やかな日本。ここで日本全体が賃上げができなかったから、グローバル社会では生き残れなくなるかもしれないと個人的には感じています。賃金が上がって日本人の生活が豊かになるよう期待するばかりです。

メキシコのホットミルクチョコ

旦那さんが、職場の現地スタッフから戴いてきた(多分)ホットミルクチョコレート。温めた牛乳に入れて飲むものだと説明を受けたそうです。

かなり大きいチョコボールです・・・かなり甘くなると想像はしていますが、甘い物が大好きな私にとっては有難い!通常のマグカップではムリそうな大きさなので、カフェボールに入れてみました。

これなら、牛乳をたっぷり入れても大丈夫そうなのが確認できたので、温めた牛乳を入れてみました。

しばらくすると、チョコが溶けてきて牛乳の中に沈んでいき

中から、マシュマロのようなものが出てきました!

今日の昼間も20℃超えのメキシコ・レオン。朝の寒い時間帯に飲めば良かったと、ちょっと後悔しながらも、美味しく戴きました。結構なカロリーを摂ってると思いますが、そういう日もある!

なかなか楽しみながら飲むメキシコのホットミルクチョコレートでした。

『小1の壁』ってまだ改善されてないんですね・・・

私の子供が幼稚園に通ってる頃から言われ出した『小1の壁』という言葉。20年近く経った今でも、解決されていないことを先日のAbemaプライムTVのネット配信で知りました。

保育園の管轄省庁は厚生労働省、幼稚園は文部科学省と、同じ子供を育てる機関でありながらも縦割り行政になっているのもどうかとは思ってましたが、2023年4月よりこども家庭庁が発足、ようやく子供を取り巻く行政事務を集約して行う準備が整っただけ。実際は、これからスタートするので本当に機能していくのかは未知数。この遅れた20年をスピーディーに取り戻せるのか、是非、取り戻して頂きたいです!

なぜ『小1の壁』があるのか?

『小1の壁』は、子供が大人のライフスタイルに合わせるから歪みがあると思っています。もっと子供の立ち位置や思いを理解した仕組みを構築してもらいたいです。一般的な会社の始業時間は朝9時。でも小学校から高校までは8時半。小学校低学年は2時頃帰宅、でも正社員で働いてる人の終了時間は夕方5時とか6時。この2つのライフスタイルが合うわけがない・・・

アフターコロナになり在宅勤務が可能な働き方も選択でき、少しは子供に寄り添える家庭もあるかもしれませんが大半はそうでないのが現実です。子供の安全を考えれば、小学校中学年くらいまでは保護者やそれに代わる人たちが見守れる形態を作り、子供の成長に合わせた環境や教育を提供することが必要なのにも関わらず、『各家庭任せ』にしてしまってるのは本当に残念です。

アメリカの小学校を体験して感じたこと

2010年にアメリカに赴任して、現地の小学校へ通わすのに教育委員会に行きました。そこで説明を受けましたが、いろいろなサポートがあり、外国人の私たちも公平にそのサービスを受けられるとのこと。その上、英語の補講(ESL)も無料でしてくれるのです。正直、驚きでしかなかったのを覚えています。

どんな内容だったか思い出してみると・・・

・欠席連絡は専用電話番号があり、自動音声案内なので始業時間前でも、そこへ連絡可能

・学校の休校や天候による繰下げ開始など、こちらの事前登録電話番号に自動音声で連絡が入る

・学校終了後、友達の家へ行く場合は、所定の用紙を提出することで友達の乗るスクールバスにて一緒に行ける

・担任やスクールカウンセラーなど、各先生のメールアドレスが開示されておりメールの返信は24時間以内に行われる

・スクールバスも予め所定の用紙に『乗る曜日』を提出することで、毎日必ず利用しなくても良い

・小4までは始業前に、ベルリッツのような語学を学べるクラスや学童保育のようなプラグラムが用意されており、別料金は支払うが学校に早く登校することも可能。朝の給食(日本のようなものではなく、ヨーグルトと果物とシリアルバーみたいな感じ)も購入可能。

・小学校中学年から中学生の始業時間は朝の7:50頃だった記憶なので、スクールバスが7:15頃に来てました。高校生に至っては始業時間が7:20なので、早めのスクールバスの時間の子供は6:30頃には家を出ます。

・個人面談は保護者が行けるよう、平日の夜8時くらいまで時間設定可能。突発的な場合は始業時間前でも担当先生の了解があれば面談可能。

まだまだあるのですが、今ではもっとデジタル化が進んでいると思うので、コンタクト方法などは変わってる思いますが、見て判る通り、育ててる保護者にも子供にも配慮された内容になっています。これは私立ではなくて公立学校の話です。

日本の現状

日本は教育に関して『各家庭頼み』です。その『家庭』も所得が増えないのにインフレになり、益々、生活が苦しくなっているのにです。少子化で人口が増えない、日本の未来を背負ってくれる子供たちに国や自治体のサポートが少ない先進国日本なのです。2020年6月17日付 Newsweek日本版の記事を下に添付しておきます。

育児休暇や時短で働くのはまだまだ母親の方が多く、父親が習い事や子供を預けている場所にお迎えに行ってる家庭はまだ少ないのかもしれません。小学校就学年齢ではなく、もう少し長い期間を子育てする時間として捉えて、サポートする環境が社会全体で整うことを願います。

アメリカ赴任の時のお友達が、姉妹の習い事の時間や場所が違い、お迎えにバタバタしていた時に、習い事の先生に『あなたは、いつも忙しそうに子供の世話をしているけど、旦那さんは手伝ってくれないの?』と聞かれ、返答に困ったと言っていました。私も、習い事のお迎えに行くと、結構、パパさんのお迎え率が高かったので、何となくポツンと待ってたのを思い出します。

今の子育て世代への応援

今の若い世代の人たちは、だいぶ子育てに参加してるパパさんも多くなってるとは思いますが、上司の年齢が私の旦那さんくらいだと思うので、『会社での子育てへ理解』が難しいこともあるかもしれません。ですが、核家族化が進み、周りに頼る人もいない場合もありますから、お互いが協力して育てていくしかないので、一人で抱え込まずに楽しく子育てをして欲しいと思います。

『小1の壁』が1日でも早くなくなりますますように。

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