今回は洗濯乾燥機が壊れました・・・

暫く何もトラブルなく過ごしていたのですが、やはりここはメキシコ。突然、洗濯乾燥機が壊れました!

いつものように洗濯し終わり衣類を乾燥機へ移して稼働させてから、私のんびり時間が始まり、メールチェックや日本のニュースなど観ながら過ごしていました。そうしたら突然、バンっと音がしたかと思ったら乾燥機が動くかなくなって・・・

恐る恐るタイマーをOFFの位置に戻してから、洗濯物を乾燥機から出しました。幸い、半分以上は乾いてる感じだったので、椅子の背もたれにかけたりして乾かせそうだったのがラッキーでした。その後、何が起こったのか確認しようとタイマーセットしてスタートボタンを押したのですが、うんともすんとも言わないので、『これは終わった』と判断。

乾燥機がスタートしないのは乾燥機の役割を果たせてないのだから、大家さんに連絡です。

今の大家さんは対応が早いので助かります。今回も早速、翌日に修理屋さんを寄越してくれる手配をしてくれました。修理の人も、いつも来てくれてる人なので安心です。

休日で、いつ終わるか判りませんが早く使えるようにしてくれるのは、本当に助かります。日本では当たり前のことかもしれませんが、メキシコでは、何でもそう簡単にいかない事の方が多いですから。

修理のおじさん、故障箇所を確認するために『ドラム』を出したようです。修理に必要な部品が確認できたので、パーツを買いに行かれました。

修理不可なら買い替えしてもらおうかと思ってたのですが、そうそう買い替えはしてもらえないですよね???メキシコの物価高はまだまだ続いてる感じだし、洗濯機類となるとそれなりの値段になりますから・・・私たちが契約しているうちはトラブルなく使えるのなら問題なし!

大きな洗濯機と乾燥機なので、ベッドシーツなど大きくて重いものでも気にせずに1回の洗濯で洗えますから、古い型だとは思いますが私としては気に入ってます。(洗濯機の時間が少々、長くかかりますが・・・)日本ではこのサイズは置けないだろうから、良い経験です!

あとは、修理が完了するのを待つだけです!

海外赴任して、新しい生活の立ち上げは日本以上に難しいこともあります。特に家探しや契約はバタバタした状況で決めるのは面倒に感じることでもあります。

契約する家のオーナーさんが、良い施工技術者や修理できる人と契約しているかによっても、後々、差が出る点かもしれません。同じ作業をしてもらっても、大家さん持ちなのか、借主側の支払いになるのかなど、賃貸のトラブルになるようなことは避けたいですから、契約書作成時に決められることは、しっかり決めておくことです。でも、修理の人まで選ぶことは家を契約する時にはできないことなので、やはり口コミや知り合いの人などからの紹介をしてもらえるのであれば、その情報を有益に使う事ですね。

海外居住者向けのオンライン化は有難いことだけど在留届の落とし穴には注意!

日本ではマイナンバーカード交付枚数が人口の6割を超えたそうですね。海外在住者は現行の法律では、マイナンバーの利用が一時停止されているので、カードの申請はできません。海外に住んでいてもマイナンバーカードの申請ができるようになるには法改正した後になるので、まだ先の話です。

しかし海外に居ると、パスポートや滞在ビザについての話の方が重要になってきます。そして日本の住民票に近い位置付けとして在留届があるのですが、日本国内のデジタル化に伴って紙媒体で提出していたのがオンライン申請に移行されるのは良いのですが、以前からの記録が自動で引き継がれない(引越しをしたことで管轄が変わった時なども含まれます)こともあり、手間が必要になることがあります。

海外に在住している証明が必要だったり、特に年数に寄って条件が変わる時などは、記録が引き継がれていないと困ることもあります。

2023年3月27日からパスポート更新申請オンラインで可能になることを受け、この在留届がオンラインで登録されていないとできないということで、紙媒体の提出方法しかなかった時代から海外に住んでおられる方々にとっては情報が欲しいところです。

そういうニッチな世界の話なのですが、旅行に関することや最近のフライトや入国情報などを発信されてる週末海外ノマド『ダイスケ』さんのYouTubeは有益な情報が多いし、ライブでは世界からコメントが届いているので勉強させてもらうことが多いです。今度の一時帰国の時も利用します。海外在住者の悩みや相談などもアップされてますので興味のある方はチェックしてみて下さい。

YouTube 週末海外ノマド『ダイスケ』より  外務省「オンライン申請すると在留期間は帳消し、新規届けの扱いに…」在留届の落とし穴

2010年に旦那さんのアメリカ赴任に帯同した時には、ちょうど在留届が紙媒体とオンライン申請が両方できる状態になっていて、オンライン申請をしたのですが、まだパスワードの設定などの管理面などで完全な運用に至ってなかったような記憶で、帰国してからの帰国届にちょっと手間がかかりました。

何でも過渡期は混乱が起きたりするのは理解できますが、現状把握とシステムを運用した後に、どのようなことが起きるのかなど、問題点を想定して対応してもらえたらと思います。

日本国内に入れば、直接、内容を確認しに行けたりしますが、海外だと近くの大使館や領事館まで出向くのに、ちょっとした小旅行になります。アメリカの時は、最寄りの領事館まで片道4時間の運転が必要でしたが、メキシコでは領事館がレオン市内にあるので助かりますね。

デジタル化によって便利になることで負担が減るのは良いことだし、活用していきたいと思いますが、不利益になることが多いのであればデジタル化が進まないので、問題点は早急に解決して利用しやすように改善しながらデジタル化が浸透していけばと感じます。

メキシコでダーマプラニング4回目施術終了

早いもので今回で4回目のダーマプラニングとなりました。1ヶ月に1回の施術なので、大きく変化は自分では感じられないのですが、シミなどが少ない肌の部分は何となくキメが整ってきてるような・・・施術を受けたすぐ後よりも、数日経過した方が肌が落ち着いてるような感じです。

4回目施術後の写真です

4回目のダーマプラニング後

まだまだシミがいっぱいです。普段のお手入れは特に変えてないので、というかメキシコでは日本のように気軽にお店に寄って商品を選ぶ環境にはないので、お手入れ方法を変えることは容易ではないのが現状なのですが、何とか少しでも改善できるようにしたいと思ってます。

1回目のダーマプラニング後

3回目のダーマプラニング後

いつになるか分からない本帰国まで、続けられたら良いなと思ってます。あと何回、施術を受けらるのかは未知です。転勤族って、滞在期間の見通しがつかないので何かをしようと考える時に、ブレーキがかかることがあるのですが、考えても始まらないことなので、やりたいと思ったことは、やってみようと思ってます。

メキシコのコーヒー産地 CHIAPAS=チアパス

メキシコ生活では、ゆったりまったりの生活がすっかり定番のアラフィフの私。運動不足が気になりながらも不要不急の外出を一人でしないようにしてます。コロナだからというのではなく、同じ会社の駐在妻の方がいないのと、一人でふらふらしてトラブルに巻き込まれないように・・・という考えのもと。

家の中で過ごすことが多いので、コーヒーや紅茶、日本茶など飲む機会が多いので、買い物に出た時は、チェックする食材でもあります。今回はコーヒーについて・・・

最初に飲んだのは、スタバだったと思います。『チアパス』って何だろう?と思って、旦那さんに聞いたらメキシコ産のコーヒー豆のことだよ、と聞いて飲んだのがきっかけ。酸味が少なくて、とても飲みやすく濃い目に出してミルクをたくさん淹れても、ブラックで飲んでも美味しいです。少し甘い香りもしてきて、旦那さんも私も気にってます。

いつものスーパーマーケットにもあったので買ってみました。400g入りで110ペソ(約770円)やっぱり安いですよね・・・今、日本でコーヒー豆を買ったら幾らするのかな?

日本ではメキシコ産のコーヒー『チアパス』はあまり流通していないのかもしれませんが、メキシコの南の方で栽培されてるコーヒーです。メキシコは世界でも有数なコーヒーの産地のひとつです。オーガニックコーヒーも盛んに栽培され、また産地の標高で格付けが行われていて、下記のように呼ばれています。

*Altula: 高い標高(900mから1,200m)で収穫した豆(最高品質)

*Prima lavado: 600mから900mの標高で収穫した豆(prime washed)

チアパス州以外にも幾つかコーヒーを栽培している州がありますので探してみたいと思います。

今日のteatimeはこちら

あまりブラックコーヒーは飲まないのですが、この豆だと量をいつもより少なくしたら飲めるので、また陽も高いしブラックコーヒーを飲むことにしました。

贅沢な大人の時間???

メキシコで『白トリュフオイル』買ってみました

スーパーマーケットに行くと、時々、『冒険』したくなることがあります。そしてオリーブオイルの在庫を切らしてたので、なんとなく、その売り場の棚の前を通った時に目に入ったのが、『白トリュフのオイル』です。

結構な値段で535ペソ(約3,800円)だったのですが、ちょっと買ってみようか、と旦那さんと意見が一致したので購入してきました。まさに冒険!

買ってきたものの、何にかけて食べる?

ラベルの裏側に『オススメ』は書いてあるのですが、メキシコに来てから生野菜は食べないから、サラダにかけるというのは我が家ではない選択肢。

どんな味か解らないので、どうしようかと思って、迷った挙げ句シンプルにパスタ料理に使うことにしました。

キャップを開けた瞬間から『トリュフ』の香りが立ってきました。

そら豆とツナにキャベツのパスタ(そら豆の皮を剥くの忘れたまま写真撮影してしまいました)勢い余って、白トリュフオイル掛けとなってしまった私のパスタ。それを横で見ていた旦那さんは、慎重にオイルを掛けてました(笑)

鼻の奥にもトリュフの香りが広がって、食べ終わった後もトリュフの香りが暫く残っていて、余韻に浸りながらの昼食でした。

バルサミコ酢のシリーズもあるみたいだったので、次はこれかな?

今回は、ちょっとプチ贅沢な買い物でした。

メキシコで健康診断!

今回、メキシコで健康診断(半日、人間ドックみたいな項目)を受けてきました。

海外赴任者とその帯同家族は1年に一度は健康診断を受けることになっています。旦那さんの会社は、今は単身赴任でメキシコ勤務の方が多いため、日本に一時帰国した時に日本で健康診断を受けられる方が殆ど。私たちも一時帰国した時に受けようかと思っていましたが、一時帰国の日程が、もうす少し先になるので、メキシコで健康診断を受けることにしました。

海外の健康診断事情は?

アメリカ赴任時代もアメリカで健康診断を受けていたので、私たちにとって海外で健康診断を受けることは、あまり抵抗がないことですが、日本のように予防医学の考えが広く浸透していない国が海外では多いので、病気もしていないのに病院に行って検査を受けることは一般的にはあまりないことです。ですから健康診断ができる病院は限られてくることが多かったり、受けられる項目も日本とは少し違うこともあります。

今回は、ウェルビーメディック(WellBe Medic)という医療サポートシステムに会社が加入していくれているので、海外で医療を受けるのも随分と楽でした。このシステムを使って健康診断の予約や日本語通訳などの依頼ができます。海外赴任者は利用されてる方が多いのではないかと。 健康診断の予約を個人で直接、病院へ行うことも可能だと思いますが、やはり現地の言語がある程度できないと難しいのではないかと思います。

☆ウェルビーメディックHP→ WellBe Medic

メキシコの健康診断

メキシコの健康診断を受けるにあたって、日本のように検尿や検便などの専用検査キットがないので、事前に指定された容器をドラッグストアなどで自分で購入するよう指示がありました。写真付きで見本が提示されてたので、どんなものを購入するのか理解しやすかったです。

今回は会社負担の健診なので会社側が用意をしてくれ、旦那さんと私の二人分をもらってきてくれました。日本の健診制度は何から何まで、ちゃんとしていることが改めて実感できます。

ご覧の通り、検尿と検便の容器が同じという(汗)・・・いろいろ複雑な気持ちが交錯します。皆さま、お察し頂けると有難いです。

予約を取ってもらった健診の病院は私立ということもあるのか綺麗な所でした。レオン市の北側にある”Hospital Angeles Leon”という病院です。

ウェルビーに申し込めば、病院選定や検査時間など全てお任せになります。検査日の希望は3つまで出せます。10営業日くらい先の日程から予約可能なので、計画的に進めて下さい。今回はいつも買い物しているスーパーの近くだったので、特に迷うことなく待ち合わせ場所に到着できました。

これから陽が昇っていく所です。

健診当日

予約は朝8時開始。朝ご飯抜きで検査をするので、少しでも早くから検査が始まるのは助かります。受付の続きなども全部、通訳さんがしてくれるので、私たちは椅子に座って待ってれば良いだけなので、それだけでも気が楽です。

手続きが終わって、建物を移動して採血から健診開始。

日本の病院だと採血する時に、血管が細くで嫌がられることが多いので、通訳さんを通して、その旨を担当の看護師さんに伝えてもらうと『そんなに細くないよ』と・・・アメリカで入院した時もそうだったのですが、海外では私の血管でも、いとも簡単に採血してもらえます。この差は何なんだろう???

今回も、すんなり採血が終わりホッとしました。

これから心電図やレントゲン、エコーなど健診を受けていきます。結果は1ヶ月後くらいに手元に届くということです。大きな問題がないと良いのですが・・・日本でも会社で健診を受けたりする機会がある方は、できるだけ受けて早期発見・早期予防して下さいね。

私が感じたことと反省

白人が多い病院という印象。掃除も行き届いているし日本の病院と同じような感じです。ただメキシコあるあるで、時間になっても先生が来ない、次の検査が行われるまでの待ち時間が長く、日本人感覚からすると『ムダな時間』に感じてしまいます。終了予定の時間より1時間半もオーバーして終了でしたので、提示された時間はやはり『メキシコ時間感覚』でした。でもこれは、一般診療もしている病院なので仕方ないようです。

診療自体は日本で受けているのと同じように感じでしたので、ここの部分は安心して受診できました。

注意点としては日本の健康診断のように荷物を入れるロッカーや着替える場所が用意されてないので、荷物を持って移動していきます。各診療で必要な場合は、『着替え用の服』は用意されていました。専用の着替え場所はないので、受診室や受診室に併設されているトイレなどで着替えをするよう言われましたので、脱ぎ着しやすい服装で脱いだ洋服を入れる大きめの袋などを準備した方が良いと感じました。貴重品はコンパクトにまとめておくことは頭にあったのですが、自分の脱いだ洋服をどうするのかまで頭が回ってなかったです。身の回り品の管理が必要になることをお忘れなく。

『待ち時間』のことを除けば、日本で受診するのとあまり変わらない健康診断がメキシコで受けれることが判ったので良い経験でした。

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