LINEミュートメッセージ活用

日本では、コミュニケーションを取るメッセージアプリは”LINE”が便利なので、利用している人も多いと思います。世界的には”WhatsApp”というメッセージアプリが一般的で、旦那さんも私もメキシコ生活ではWhatsAppを利用しています。子供もカナダではメッセージアプリはWhatsAppが基本のようです。

私も日本の方と連絡取るにはLINEを使っています。LINEの機能も進化していきまし、知らぬ間にいろんな機能が増えてますし、ある日突然、画面に現れることも・・・時々、『使い方』のアップデートが必要になります。新しい機能が追加されるということは、その機能が便利だったり、何かを守るために必要だったりするから作られるのですから、機能が追加されることで、世の中の動きや世相も判ることもあのではないかと考えています。アラフィフのペースながらも少しずつ新しい機能を取り入れていきたいです。

今回はLINEのミュートメッセージ機能を確認したいと思います。最近は様々なライフスタイルがありますし、メッセージを送るタイミングを間違えるとウザがれたりすることがあります。折角の連絡が台無しになることを避ける為にも、至急の要件ではないなら活用していこうかと思っています。

ミュートメッセージを送ると相手に通知されませんので気兼ねなくLINEを送れます。通知されないというのは、プッシュ機能が働かないという意味です。相手にメッセージが届かないという意味ではないので、ご安心下さい。スマホのLINEアプリマークの所などには通知が入るようになってます。設定方法や利用方法はリンクを貼っておきますの参考にして下さいね。

☆LINEみんなの使い方ガイド▶︎ LINEミュートメッセージ機能利用

LINEでメッセージ送っておかないと伝えることを忘れてしまう〜けど今は、相手にLINE通知など入って、お邪魔にならないかどうか考えてしまうようなら、このミュートメッセージ機能を使って送り、相手の都合良い時にLINEを見てもらえると思えば、お互いにとって気持ちが楽になる機能です。私のようにメキシコに住んでいると日本との時差が半日以上あるので、特にこの機能は便利かもしれません。

脳ドッグ検査も考える時代なのかも?

日本では人間ドッグや健康診断などを受診して病気などを早期発見して治そうという考えがあります。自治体が実施するものもあれば、勤めている会社などを利用する機会もあったり、小学生になった時から何だかの形で『健康診断』を受けて来ているので、病気でもないのに医療機関や病院などに行くという考え方はさほど抵抗のないことだと思いますが、海外ではまだまだ一般的な考え方でありません。今の自分の健康状態を知ることで予防に努めたり、病気の早期発見で治療を開始できたりとメリットがあります。健康診断をする為の医療機器が揃っているので、海外から受診に来る人もいるくらいなのです。忙しく複雑な現代社会においては、『健康診断』を定期的に受診しておくことは必要だと思っています。

私も、アメリカ赴任をきっかけに、半日人間ドッグを基本年に1回(新型コロナ感染が拡大していた時は、1年半くらい空いてしまいましたが)受診しています。10年以上続けているので、過去のデータとも比較できますし、選択できる項目は1つ前の検査とは変えたりして検査することも、毎年受診するからこそできることなのかもしれません。

メキシコ赴任前に受けた半日人間ドッグで、いつもの項目と変えて入れたのが脳ドッグです。オプション追加にすれば、通常検査をして脳ドッグも可能だったんですが、個人負担で行ってる検査なので、そこはアラフィフ主婦(夫)目線が発動!毎年受診してて、変更可能で特に問題がない項目と脳ドッグを交換しました。

なぜ、脳ドッグを入れたかというと年齢的なことを考えて、今の状況を知っておくのが目的です。脳が原因で引き起こされる病気は、表面に現れた時にはかなり病状が進んでいることもあるので、今後比較するにも『今の状態』を知っておくのも良いかと考えたからです。脳卒中や交通事故による高次脳機能障害、認知症(脳の萎縮)など、外見からは判断しにくい場合、脳のCTやMRIを撮影すれば判断できます。もしかしたら若年性アルツハイマーになってるかもしれないのですから、健康診断を機に確認しておくのも一つかもしれないと思ったのです。

結果は、脳の萎縮も見られず、血管の損傷も脳腫瘍なども見つからず何よりでした。加齢とともに変化するとは思われますが、アラフィフの段階での状態を知ることができたので、この状態を維持できるよう健康管理に努めるという指針ができました。もしこの段階で病気が早期発見ができれば、治療や投薬で治せれば医療費や通院の負担も減ることになります。

人生100年時代と言われていますが、歳を重ねるほど身体の健康管理と脳の健康管理は別になるのではないかと感じています。体を動かして能力の維持をするのと同時に脳の能力維持も必要かと・・・体が元気でも脳が衰えて思うように生活できなる、またその逆もありますから、体だけの健康を考えるのではなく脳の健康も考える時代になったんですね。

メキシコでカレーを食べる回数が減りそうです

一時帰国した時にメキシコに持って帰ってくるものの中に(あくまでも自己判断で行っています)固形のカレールーがあります。日本のパッケージの写真には、とても美味しそうなカレーが写っています。そして、そこには大きな牛肉がゴロッと入っていて、こんな美味しそうな物が作れると想像させてくれます。ですが、海外の税関でスーツケースを開けてチェックされ、このようなパッケージを見られると、このような商品が入ってると思われ、パッケージの裏の内容物の確認をされます。今は、スマホなどかざすと翻訳されますから、便利である一方、細かくチェックを受けることになります。

固形カレールーには牛肉エキスなどが入っていることが多いので、この牛肉という言葉に税関職員は反応します。

2000年代の初頭に『BSE問題』という牛の病気の一つで、感染した牛が異常行動や運動失調し、死亡するという病気が世界に広まり、一時期、海外からの牛肉の輸入規制などありました。この問題をキッカケに、『牛肉』という文字は、厳しくチェックされる対象になったのです。

☆厚生労働省HP▶︎ BSE(牛海綿状脳症)について

私たちが2010年にアメリカに赴任した時も、税関でカレーのパッケージをチェックされると没収されることは聞いていました。カレールーを放棄しないと入国させてもらえませんから、泣く泣く手放した話は、よく聞いてました。カレールー以外も同様で、赤い缶の万能調味料(○エイ○ー)も、持込みが難しいと主婦(夫)泣かせ。限られた食材で日本食を作ることに海外生活ですから、混ぜるだけのスパイスや調味料だけでも欲しいと思うのは当然のことです。

あれから10年以上経ち、すっかりそんなことは忘れていましたし、コロナ禍ではメキシコへ入国する人も少なかったので検査が甘かったのか、旦那さんの同僚の方も(あくまでも持込み荷物については個人の責任です)一時帰国の際の荷物に入れて来ていたのですが、2022年3月頃から、数人が順番に一時帰国して、全員、固形カレールーを没収されるという事態に(涙)

というのも、メキシコで日本の固形カレールーを買おうとすると3倍以上の値段の上に、この円安で遠い存在になりつつあります。日本のカレールーは手軽に料理でき、美味しいので単身赴任の方にとっては、強い味方なのです。だから一時帰国したら、買って持って帰りたい商品なのです。税関職員の指示には従わないといけませんから、カレールーは放棄してメキシコに入国されてます。

明治時代、牛肉が解禁になってから日本のカレーは独自に進化してきてた食文化でもあり、戦後に板状固形ルーが販売されるようになってから日本の家庭料理には欠かせない物になりました。

メキシコの日本食材店に行けば高値とは言え、入手は可能です。しかし、この円安とメキシコの物価高を考えると、そうそう買える品物ではなくなってきたような気がしてます。だんだん、我が家でカレーを食べる回数は減りつつあります。

メキシコの方は、唐辛子のような辛いスパイスが好きなので、カレーも食べるのかと思っていましたが、カレーのスパイスとはまた違うのか、食べ慣れてないだけなのか、レストランでもカレー味を見かけることはあまりないです。日本の素晴らしい板状固形カレールーが、もっと世界に広まってくれたらと期待しております。そして、世界中どこへ行っても買いやすい値段で入手でき食べることができますように!

北米の准医師 Physician Assistantについて

北米ではPhysician Assistant (PA)という医師の下であれば、ある程度の医療行為も含めて、患者のケアが認められている職業があります。医師が側にいなくても電話やテレビ電話などでも指示がもらえれば医療行為や薬の処方もできます。患者のケアだけでなく手術のアシストも行えるということなので緊急治療室(ER)内で活躍することも可能です。

日本には残念ながら、このような制度がないようなので的確な日本語訳を付けるのは難しいです、医師助手?准医師?と言うしか今はありませんが、北米では、大学の学士課程を経て、院の課程にPAコースがあり、約24〜27ケ月の間に実習も含めてたくさんの内容を学びます。カナダでも取得できます。Master of Science(修士終了)を取得後に働きたい州のライセンステストを受験、合格すれば働けます。子供の通ってる大学にも院のコースにPAがあります。

カナダではカナダ国籍かカナダの永住権を取得していれば、この修士課程の受験資格条件を満たすとしている学校が多いです。

ライセンス取得後もスキルアップ講座には、参加することにもなってます。日進月歩の医療界、ブラッシュアップすることも必須でしょうから、このような制度になってるのだと思います。

これは余談ですが、ヨーロッパの大学でも特に院の課程になれば、英語で受けられるプログラムもあり、外国人にも道を開いている感はありますが、日本では、なかなか英語で授業を受けられる所は少なく、大学入学や国家試験などにも日本語能力試験での『日本語能力の提示』が必要となる為、外国人の方が日本で学んだり、資格を取り働くことはハードルが高いと思います。日本語自体、難しい言語ですから、海外の方が日本の大学等で学んだとしても、そのまま日本の医療界で働ける環境にあるかは別の問題(語学力)がある可能性は否めません。

日本語が難易度の高い言語の一つに関連する投稿ブログ▶︎ 表示を2ヶ国語にすれば?

話をちょっと戻して・・・北米で医師になるには学士で生物・化学系を終了しPre-Medという医学専門の課程へ行きます。ここまで終了するのに学士からストレートに単位を取っても約8年です。その後、数年、専門やインターン(臨床研修期間=レジンテント)など経験してから医師になりますので、高校卒業してから最短でも10年はかかります。専門にしてる分野の内容によってはレジデント期間が7年とかになるそうです。そうすると、高校を卒業してから15年しないと医師になれないということです。

日本では、大学医学部が6年。それを終了するれば医師国家試験の受験資格がもらえるので多くの方は高校卒業から6年くらいで医師になります。勉強する期間としてはPAと同じくらいです。

北米では医師になるには時間もお金もかかる為、PAという道を選ぶことで医療で働きたいと思ってる人への活路が見出されてる感じがします。

人材を育てるには時間がかかりますし、資材等は何とか準備できても、優秀な人材の確保には、どこの国も苦労していると思います。北米のPAのような職種が日本でも早くから認められていれば、新型コロナで大変な時期も、少しはマシだったのかもしれません。今後、日本の医療界の人材育成を始め、医療体制が変化していくのかどうか、見守る必要があるかもしれません。

ところで、2022年10月20日より始まったテレビドラマでPAのことが描かれている『ザ・トラベルナース』が放送されました。1回目の放送が終わったばかりですので、ご興味ある方は無料配信されているTverのリンクを貼っておきますね。

2022年秋のドラマ▶︎ ザ・トラベルナース#1 (Tver)

日本の制度で、看護師や医師免許に更新制があるのかどうかなど、医療従事者の免許内容を理解していないことに気付きました。今の日本の医療体制だと、かかりつけ医などの紹介状なしで、いきなり大学病院に行くと選定療養費の義務化により初診の診療料金が高く設定されています。

スキルの高い医療従事者が自分の家の近くの病院にいるのかどうかなど一般的には患者側は、情報もありませんし、病気をした時に、まずどこの病院に受診するのか、日頃から考えておく必要があるのかもしれません。

新型コロナ感染状況が落ち着き始め、経済活動も再開。海外からの旅行者の受け入れも始まり、これまで先延ばしにせざるを得なかった病気の人の治療も開始されてることでしょう。またいつ次の波がやってくるか解らない今だからこそ、より良い充実した医療体制に改善してもらいたいと願います。

<メキシコ生活>やっぱり害虫駆除しました

先日、サソリが家に出たお話をさせて頂きました。アリも多かったし、他の害虫も出だしたので、大家さんに相談。すぐに害虫駆除業者を手配してくれました。

業者が来るまで

本来の実施時期は7月頃が多いそうですが、害虫が出てきたタイミングで一度、一掃しておくことで、私たちも安心ですし、これから冬に向かっていくので暫くは大丈夫かな?と、楽観的に考えています(笑)大家さんによっては、駆除代金を借主側で払うよう言われる場合もあるそうですので、まずは状況報告を兼ねて相談してみることから始めました。(実際、旦那さんの会社の方で、大家さんが紹介してくれた業者に依頼し、代金は借主側で支払った話を聞いていました)

私たちの大家さんは事情を理解し、快く貸主側が業者を手配し駆除代金も払ってくれるということになりホッとしました。こういう『駆除』をするのも初めてなので、どのように準備したら良いかなど、教えて欲しいということも伝えました。海外では、こういうこともキッチリ最初に確認しておくとトラブルを最低限にとどめることができると思います。気になることは聞いてみる!に限ります。私たちの大家さんは、迅速に動いてくれるので感謝です。

当日の朝に、食べ物や口に入る物(キッチン道具など)気になる物は全て、袋に入れたり棚へ収納。家具は壁から離したりリビングの中央に寄せたりして作業しやすいように動かしておきました。貴重品なども忘れずに見えない所に保管しておくこと。作業に入ったら家に入れなくなるので、数時間、外へ行く準備。

Fumigacion(燻蒸駆除)登場

メキシコではこういう害虫駆除をしてくれる人を “fumigacion(フミガシオン)”と呼ぶそうで、一人で作業するのが一般的みたいです。どの部屋にどんな虫が出たのか、状況も聞いてくれましたし、駆除剤を撒いた後は、4時間以上経ってからしか家に入れないことも説明してくれました。

このタンクに薬剤を入れて、ノズルから薬剤を噴射していきます。おじさんはN95みたいなマスクをつけて作業してましたよ。

薬剤の入った箱の中も見せてくれました。

作業は、家の状況把握から薬剤を撒き終わるまで約1時間半ほどかかりました。家の中が終わってから、外壁など気になる所があったようで、玄関前と外壁の作業して帰られました。チップを渡そうとしたのですが、『要らない』と丁寧にお断りされたので、ちょっとビックリしたのですが、そういうメキシコ人も居るのだな・・・と。ホントに良いfumigacionで助かりました!

作業終了後、4時間して帰宅

作業が始まった時は、シンナーみたいな感じの臭いがキツく感じられてたので、こんなのが4時間経って消えるのか心配でしたが、思ったほど臭いが残ってなくて意外な感じでした。窓を数分開けると臭いは消えると聞いていた通り、窓を全開にして空気を通すと、気にならなくなったので安心。

fumigacionが部屋の状況チェックをしてから作業してくれてるので、サソリが出た部屋は念入りだったのか、トイレの便器の蓋まで開いてました。(もう一つのトイレの蓋は閉まったまま)寝室はたくさん薬を撒かずに作業したことも説明があったので、丁寧な作業をする人という印象です。

(当然ながら)害虫が数匹、お陀仏になってたので、その処理をして、壁から離していた家具などを元の位置に戻して普段通りの生活に戻りました。キッチン道具や歯ブラシなど棚にはしまっておきましたが、気になるので軽く水洗いしてから使用掛け布団のカバーだけは洗濯機へ・・・夜寝るまでには乾燥機もあるので乾きます!

感じたこと

最初は大家さんに相談することも躊躇したのですが、害虫駆除をやって良かったと思っています。私たちの場合は、大家さんが理解ある人なので、交渉などもしやすいですが、そうでない大家さんも居るのは確かです。心配の方は賃貸の契約書時に、『年に一度、害虫駆除実施』とか『場合によって害虫駆除を実施した時』などの内容を盛り込んで契約しておいても良いかもしれませんね。こういう体験はメキシコに住んだからこそ!ですね(笑)

<メキシコ生活>日本ではもうこのサイズは売ってないかも?

メキシコに住むようになって、『あ〜こういうの売ってる』と思ってるものの一つに粉の洗濯洗剤があります。アラフィフ世代の方は辛うじて、覚えがあるのではないでしょうか・・・大きな箱に入った粉の洗濯洗剤。メキシコではまだ定番商品として売られています。

ダウニーとコラボ商品のようですね、柔軟剤を別に買わなくても良さそう。でも重さ5kg・・・(汗)若い方達は、コンパクトな洗濯洗剤しか知らないと思いますが、日本でも、その昔、洗濯洗剤を結構な量を使用して、洗濯機で洗っていたのです。だから、パッケージも大きかったので、それが再現されてるかのようです。

このサイズで約1,200円ほどでしょうか、山積みにされて販売されてます。もちろん液体洗剤も売っていますが、それなりのサイズですし、車社会だからこそのサイズです。日本で売ってるメーカーの物でも使用用量が違うので、初めて使う商品は、裏面を確認してから洗剤を投入して下さいね。

コンパクト洗剤に慣れてしまってるし開封後の保管が難しそうなので、(多分、空気に触れると、粉が固まってくると思うんです)私は購入は見送りますがメキシコではまだまだ健在の粉の洗濯洗剤です。

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