メキシコのコストコ 季節限定チョコ系お菓子

先日、『死者の日』が終わったところなのですが、もう次のイベントであるクリスマス関連のものが売場を占拠し始めました。昼間の気温が25℃を超えているので、日本人の感覚からすると『クリスマス』は、とっても遠い存在に感じるのですが、考えてみれば11月に入ってたんですもの、今年ももう終わりに近づいてきてるんですよね・・・2022年ももう終わり、早いものです。

スターバックスも紙コップがクリスマスバージョンになってました!

そして、コストコにも寄ってみました。旦那さんが去年、食べて美味しかったチョコ系のスィーツが店頭に並んでいて、旦那さん曰く、クリスマスシーズンの時だけ売られてるそうです。いつ店頭から無くなるのか解らないってことですよね。ということは『ある時に買う!』メキシコ方式採用です。予定していない物を買ってしまうのは、いつものことです。

商品は、日本でいうブルボンのル・マンドの海外版というと解りやすいでしょうか。

箱がしっかりしてます。赤箱もあったのですが中身は同じみたいだったので、紫の箱のを購入。

日本のように個包装にはなってませんが、食べやすいサイズなので良かったです。多分、残りが少なくなった時、最後は旦那さんと取り合いになるかもしれません。もし日本のコストコでも売ってましたら、是非、食べてみて下さいね。

メキシコでカレーを食べる回数が減りそうです

一時帰国した時にメキシコに持って帰ってくるものの中に(あくまでも自己判断で行っています)固形のカレールーがあります。日本のパッケージの写真には、とても美味しそうなカレーが写っています。そして、そこには大きな牛肉がゴロッと入っていて、こんな美味しそうな物が作れると想像させてくれます。ですが、海外の税関でスーツケースを開けてチェックされ、このようなパッケージを見られると、このような商品が入ってると思われ、パッケージの裏の内容物の確認をされます。今は、スマホなどかざすと翻訳されますから、便利である一方、細かくチェックを受けることになります。

固形カレールーには牛肉エキスなどが入っていることが多いので、この牛肉という言葉に税関職員は反応します。

2000年代の初頭に『BSE問題』という牛の病気の一つで、感染した牛が異常行動や運動失調し、死亡するという病気が世界に広まり、一時期、海外からの牛肉の輸入規制などありました。この問題をキッカケに、『牛肉』という文字は、厳しくチェックされる対象になったのです。

☆厚生労働省HP▶︎ BSE(牛海綿状脳症)について

私たちが2010年にアメリカに赴任した時も、税関でカレーのパッケージをチェックされると没収されることは聞いていました。カレールーを放棄しないと入国させてもらえませんから、泣く泣く手放した話は、よく聞いてました。カレールー以外も同様で、赤い缶の万能調味料(○エイ○ー)も、持込みが難しいと主婦(夫)泣かせ。限られた食材で日本食を作ることに海外生活ですから、混ぜるだけのスパイスや調味料だけでも欲しいと思うのは当然のことです。

あれから10年以上経ち、すっかりそんなことは忘れていましたし、コロナ禍ではメキシコへ入国する人も少なかったので検査が甘かったのか、旦那さんの同僚の方も(あくまでも持込み荷物については個人の責任です)一時帰国の際の荷物に入れて来ていたのですが、2022年3月頃から、数人が順番に一時帰国して、全員、固形カレールーを没収されるという事態に(涙)

というのも、メキシコで日本の固形カレールーを買おうとすると3倍以上の値段の上に、この円安で遠い存在になりつつあります。日本のカレールーは手軽に料理でき、美味しいので単身赴任の方にとっては、強い味方なのです。だから一時帰国したら、買って持って帰りたい商品なのです。税関職員の指示には従わないといけませんから、カレールーは放棄してメキシコに入国されてます。

明治時代、牛肉が解禁になってから日本のカレーは独自に進化してきてた食文化でもあり、戦後に板状固形ルーが販売されるようになってから日本の家庭料理には欠かせない物になりました。

メキシコの日本食材店に行けば高値とは言え、入手は可能です。しかし、この円安とメキシコの物価高を考えると、そうそう買える品物ではなくなってきたような気がしてます。だんだん、我が家でカレーを食べる回数は減りつつあります。

メキシコの方は、唐辛子のような辛いスパイスが好きなので、カレーも食べるのかと思っていましたが、カレーのスパイスとはまた違うのか、食べ慣れてないだけなのか、レストランでもカレー味を見かけることはあまりないです。日本の素晴らしい板状固形カレールーが、もっと世界に広まってくれたらと期待しております。そして、世界中どこへ行っても買いやすい値段で入手でき食べることができますように!

<メキシコ生活> 冷凍のイカ墨パスタソース

メキシコでもパスタ料理は定番で、種類も豊富に売っています。しかし、日本のようにパスタに混ぜるだけの『お手軽パスタソース』みたいな物は、なかなか手に入りません。今回、見つけた『イカ墨』は、イカ墨のパスタソースだけが冷凍になってる物です。海外では『黒い色』の食べ物を敬遠されがちなので、見かけることは少ない黒い色の食品『イカ墨』が魚の冷凍食品コーナーにあったので買ってみました。メキシコはスペイン系の人も多いので、イカ墨を使った料理は食べる人が多いのかもしれませんね。

パスタは200g茹でるように書いてあったので、2人前だと確信して購入しました。

メキシコ 冷凍イカ墨ソース

イカも入っててソースが完全に冷凍になってます。このまま容器から取り出してプライパンで温めて、茹で上がったパスタと混ぜると完成します。完成品の写真を撮るのを忘れてしまいました(汗)

味は海外のものにしては、薄い感じがしたので、逆に有難く、こちらで少し塩やコクを出すものを追加できるので、自分好みの味に仕上げられるのは嬉しいです。私たちは手持ちの『京都の金ごま玉ねぎスープ』の乾燥粉末を混ぜて食べました。

余談ですが、こちらの『杵つき金ごま』は、旦那さんの同僚にお配りしたら、気に入って頂けたようです。ヨーグルトに入れて食べたりしてくれてるそうです。海外に持って行くには良いのかも?

2人前が1ブロックのままで冷凍されてるので、解凍前に分割することは難しいので、2人前作ることになるのが前提です。日本だったらきっと、半分ずつのパックになって入っているのではないかと勝手に想像しております。冷凍食品なので、買い置きしておいても良い商品です。ペースト状のものが瓶詰めになってるのは見かけたことあるのですが、自分でパスタソース用に調理しなければなりませんので、こういう冷凍食品は助かります、今回、見つけられて良かったです!

メキシコでのお気に入りの塩キャラメル

いつも試行錯誤しながら買ってるお菓子類、今回はメキシコのソフトキャンディーです。

ここの気候だと暑く、ベタっとしてしまうので冷蔵庫で保管しています。ゴールドの包み紙の方が塩キャラメルです。茶色の方はソフトキャラメルの中に、柔らかいソフトコーヒーキャンディーみたいなものが入っている二重構造になってます。

普通のチョコレートだと気温が高い日は食べる気がしない時があるのですが、でも少し甘い物を・・・と思う時に塩キャラメル食べてます。いい感じの甘さと塩加減でクセになる味です。お土産にも良さそうです。

旦那さんはソフトキャンディーが苦手なので、こちらのチョコHershey’s が、お気に入りです

私も時々、戴きます!コストコで売ってないか探してみたのですが、残念ながらありませんでした。スーパーにない時もあるので、買うときは2〜3個買っておきます。ソフトキャンディーの方は、いつもあるので、なくなった時に買い足しします。物によっては、ホント供給が不安定なので、いつも言ってますが、見つけた時に買う!メキシコの買い物では基本です。

『薄切り肉』は日本独特のもの!

メキシコは食費が安く済むと赴任前は思ってましたが、最近の物価の上昇もありますし、円安が進んでいて、日本円に換算して考えると思ったより高いと感じてしまいます。為替の影響を受ける海外生活は不確実な資金計画しか立てられませんので、すぐに円換算して考えてしまうのは仕方がないことです。それでも牛肉や豚肉など生鮮食品は、やっぱり日本の価格よりか安いので家計的には助かってます。

でも日本のように、『薄切り肉』の種類が豊富に売っていなくて、『生姜焼き』の厚さが売っていればラッキーな感じです。アメリカ赴任の時代は、それさえも売ってなかったので、それに比べればマシですね。そして海外では肉と言えば、こんな感じでしょう!

これで厚み5cmくらいで約530gくらいあります。切り売りの1ピースといえば、こうなってしまいます。お値段約1,300円(1ペソ=約7円で計算)ほど。

これは、メキシコのパッケージされた『薄切り肉』です。今回のは薄い方・・・その時によって差がありますが、私としては、これでも有難いです。

でも、対面でスペイン語を話せば、薄切り肉が買えます!実は、頑張って対面で頼んで、豚肉を薄切りにしてもらいました。薄すぎなのと綺麗に切った物を並べていないので塊に見えますが・・・1kg程あります。スライスして欲しい豚肉が対面に売ってないことがあるので(←『いつもの物が売ってない』メキシコあるある)見つけた時は多めに買って冷凍します。

スペイン語で ”Cortalo fino, por favor.” ”Corte finamente, por favor.” みたいなことを伝えたと思います。なんせ、必死のスペイン語なので(苦笑)・・・そうしたら店員さんに”Shabu-Shabu? “って言われたではありませんか!今や『しゃぶしゃぶ肉』はメキシコでも有名なの???

日本だと、『細切れ』になるかもしれませんが、これだけだけ薄く切ってくれることに感謝しかありません。自分で『薄切り肉』にしようとすると、スライサーを買って、冷凍した肉で切っていかないと薄く切れないと思うんです。

『薄切り肉』は主婦(夫)の味方ですよね!ちなみにこの豚肉のパックは約730円くらいです。今日、食べる分は残して、残りは小分けにして冷凍庫へ!アメリカ赴任時代も対面でハムの切売りを買っていたのです。メキシコでも切売りコーナーは、いつも人がいます。やはり、欲しい物を好きな量だけ買いたいと思うのは世界共通だと思いました。

”Shabu-Shabu”と言われるように、『薄切り肉』は日本独特の薄さなんだと思います。海外だと、薄切り肉はお目にかかる機会が少ない気がします。日本食文化が広まることで、お肉に対する概念が変わっていってるのかもしれませんね。『Shabu-Shabu』という薄さが伝わることで、薄切り肉が買いやすくなって嬉しく思っています。海外に住んでると日本と同じように食材が手に入らなかったり苦労もありますが、昔より情報が行き渡っていることもありますので、もしかしたら探してるものが見つかることもあるかもしれません。その為にも、現地の言語を多少でも話せるようになることは大切なことですね。メキシコ生活を快適にする為に、これからもスペイン語の勉強は続けていきたいと思います。

『コロッケ』作る前に準備するものパン粉

日本では、お惣菜が手軽に買える環境。家での『コロッケ作り』は、滅多にする機会が減っていました。メキシコでは、日本ようにお惣菜が買えませんから、コロッケが食べたくなったら自分で作ることになります。でもコロッケ作りで重要な食材、パン粉が手に入りくいのです。スーパーにもあるにはあるしネットでも買えますが、お値段がお手頃ではないのです(涙)パン粉を使う料理はハードルが高いです。

引用元:Amazon Mexico HPより

なぜなら、メキシコで買うと日本の5倍ほどする価格のです!1ペソが約7円ですから、これで約973円です。パン粉を使う料理をしようとするとまず、前日までにパンを凍らせておいて、おろし器で、すり下ろしてパン粉を作り出しておかないといけません。

パンを一生懸命すり下ろし、準備が出来ました。少しエビを入れて牛の挽肉も多めに入れました。

パン粉以外の食材は牛肉も含め、安く手に入るので、『パン粉』の手間さえなければ、もう少し頻繁に作りたいコロッケ。手作りコロッケは、じゃがいもがホクホクしてて美味しいです。次に我が家の食卓にのぼるのは、いつになるかな・・・(笑)

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