メキシコで、あると便利コインスルー付きポシェットもハンドメイド制作!

久しぶりに時間が取れたので、以前から気になってたコインスルーの財布付きのポシェとを作ってみました。日本では現金で支払う機会が減ってきてると思いますが、メキシコでは、少額のお札と小銭はまだまだ必須です。

チップを支払う場面が、まだまだ多いので・・・レストラン等では、カード支払い時にチップ分を上乗せして支払えますので気にしなくていいのですが、例えば

・バレット式(駐車場に係の人がいて、その人に車の出し入れをしてもらう)のレストラン

・スーパーの駐車場から車を出す時に誘導してくれる人

・スーパーのレジの所で購入商品を袋詰めしてくれる人

・有人トイレを使用する時

などなど

何かしてもらったらチップを渡しますから、現金での小銭が必要になります。時々、現金で買い物をして、ジャラジャラとお釣りをもらいますが、そういう時に、このコインスルーの財布にザッと入れておけば便利です。

このチャックの所に硬貨が落ちる仕組みになってます。

上からお札とコインを同時に入れても、この場所にコインだけ落ちてくる仕組みになっています。けーことんさんの動画で詳しく内容が観れます!コインスルー財布の作り方を参考にした動画は、私がよく、ハンドメイドする時に参考にしてる『けーことん kcoton』さん。下に動画を添付しておきますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

出典元:YouTube けーことん kcoton『コインスルー財布の作り方』

私はポシェットにこのコインスルーの財布を付けていますので、スマホなども入れて持ち運べるようにしています。

日本ではチップ文化ではないので、わざわざ小銭を用意することはないと思いますが、全く必要ないってことはないので、サブ的な財布としてあると便利なのかもしれません。

未だにチップって、どのくらい支払えば良いのだろう?と、一瞬考えてしまいますね。アラフィフともなると異文化に馴染むまでに時間がかかるのかもしれませんね。

また時間ができたら他のものもハンドメイドしていこうと思ってます!

もしかして、まだ雨季じゃないの?!今年は少し様子が違うメキシコ・レオン

少し前の投稿で、雨季の始まりかと思ったブログを投稿したのですが、あれから余り雨が降らず、気温は連日、35℃前後のメキシコ・レオンです。

この先も暫く雨が降る予報もなく、ちょっと夏バテ気味になってきています。

私の家はエアコンが設置されていて、それがまた、スゴいパワーで温度設定をしてるのですが、28℃でも寒すぎて、29℃にするとあんまり効いてない感じになって・・・メキシコでは、『あるだけ良し』なんですけど、何をするのも『ちょうど良い』ということにはならないことが多いです。

一般的には100m上がるごとに気温は0.6℃上がるそうなので、メキシコ・レオンの気温は地上だと44℃とかになるんですよね・・・しかも砂漠地帯。そろそろ雨が降ってくれないと、空気も綺麗にならないし水もなくなるから、恵みの雨が待ち遠しいです。

いつもなら6月には雨季に入って、短時間の大雨で洪水になったりすることがあって、そっちの方が話題になることが多いのですが、今年はどうも違うようです。メキシコでも異常気象???

日本は大雨が降ることが多くて、心配なことが多いですよね。雨が降り過ぎても困るし、降らないのも困ります。ちょうど良い塩梅にならないかと思います。日本にいてもメキシコにいても体調を崩しやすい気候ですから、気をつけて過ごしましょう。

メキシコでの『フライパン(調理器具)』の値段が高い・・・

日本に住んでる時から使ってるフライパンを持ってきてメキシコで使用してたのですが、そろそろ寿命かな・・・と思い、買い換えることにしました。

この前の一時帰国の時に日本から買って帰ろうかと思ったのですが、さすがにスーツケースの場所を占領してしまうので、それなら他の物を買って帰りたかったので断念。日本で買う方が断然、コスパが良いのは解ってたのですが、こういう取捨選択に迫られるのも海外赴任者の運命です。

メキシコのスーパーでも、こんな感じでフライパンは売ってます。

さて、メキシコで私が買ったフライパンの値段はいくらだったでしょう?

使い勝手の良い24cmの深型タイプにしました。

489ペソ(約3912円)

日本で4,000円近くもするフライパンはアラフィフの私からすると大きな決断がいる値段です。でも買わないと困るのも確か・・・1ペソが6円くらいだと全然、値段の感覚が違ってきますが、最近の為替レートに換算すると現状こうなります。

製品の質などから考えると、日本で売っているものの方が良いだろうし、価格も安いのではないかと感じます。『商品の適正価格』が、もっと日本は上がっていかないと経済が回らないですよね・・・日本が持ってるポテンシャルの評価が、日本国内でもっと評価されて賃金が上がるようになれば良いのにとつくづく思います。

24cm深型フライパン、使いやすくて毎日、出番があります。せっかく購入したのだから、活躍させたいと思います。ちなみに、フライパンの大きさによって色が決まっていました。24cmは赤でなく青・・・

品揃えの面でも日本と考え方が違いますね。メキシコのように大きさごとに色分けするのが、マーケティングを考えるにせよ、在庫管理を考えるにせよ、良いのかどうかなど素人目線で、いろいろ考える機会となったフライパン購入でした。

これから海外赴任される方は、日本から使い慣れた調理器具がもちろんのこと、長期滞在の場合は予備の分の準備もお忘れなく。

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<メキシコとの違い>日本では『お一人様カフェ』でも心配なく『氷入り』が飲めます!

メキシコではスタバくらいしか、お茶するところを知らない・・・多分、探せば近所にもあると思いますが、なかなか開拓できていないのが現状です。それに夏でも暖かい飲み物を注文します。

なぜなら心配事があるから。それはズバリ『氷』

どのような種類の水を凍らせているのか解らないので、もし下痢になったりしたと思うと、外でお茶することはメキシコでは、億劫になってしまいます。こうも連日暑いと、外でホットコーヒーを飲む気にはなれませんから、アイスものをと思ってします心配性のアラフィフです。

家では、朝の涼しい時間帯にコーヒーや紅茶を作っておいて冷蔵庫に冷やして飲んでます。やっぱり、こう暑いと冷たい飲みものが欲しくなります。

日本は、お一人様でも環境も含めて安心して外で飲食できるのが、本当に有難いことです。

先日の一時帰国した時に、コメダ珈琲のお店に一人で入って、少し遅めのランチを食べた時の写真です。メキシコのスタバも、いつ行っても座る所がないくらい人がいますが、日本のカフェも、いつ行っても混んでる印象でした。

メキシコでも個人店のカフェはありますが、やはり行きつけてないと、『お一人様』は敬遠してしまいます。ロンドンやニューヨークだったら、違ったかもしれませんが。。。ただ、氷だけは、どこの国に行っても気をつけて下さいね。

メキシコ人も近所のコンビニのOXXO(オクソ)で、大きな袋に入った氷を買ってる人を見かけますから、日本のように家庭用冷蔵庫で氷を作ることはしないのかもしれません。家庭で水道の蛇口を捻って、飲める水が出てくるというのは、とても貴重なことなんです。日本だけで生活してたら実感できなかったことです。

『食』への安心感や衛生面って、とても大事と、海外赴任の人や海外生活が長い人は感じる機会が多いのではないでしょうか。コロナ禍で『おうちカフェ』には慣れましたが、ポストコロナになったら、やっぱりカフェタイムは外で楽しみにたいと思うようになりました。

近くで安心して利用できるようなカフェを探してみたいと思います。

一時帰国で買ってきた『山芋粉』やっぱり関西人は『粉もん』が好き!

関西人夫婦の私たちは、やはり粉物(粉もんと言ってます)が食べたくなるんです。メキシコでは自分で作らないと、たこ焼きもお好み焼きも食べられませんから・・・

『お好み焼き粉』も日本食材店に行けば売ってるくらいですから、それを買って作れますが、やっぱり山芋のすり下ろしたのを入れたいです!でも、日本のような山芋ってメキシコでは、まだ出会ったことがなく、普段は、ジャガイモのすり下ろしを入れたりして『お好み焼き』作ってました。

『お好み焼き粉』も、すごい値段がするし、メキシコの小麦粉で作ってます。

そこまでして食べたい?

『ソースの粉もん』が食べたくなるのが関西人なのです。

そこで、今回の一時帰国の時に買って帰ってきたものは・・・

『山いもの粉』

スーツケースに入れて帰るのに、ほんと何の邪魔もなく、サッと入れて持って帰れる品物です。

こちらを使って、お好み焼きを焼いてみました。

初めて使う商品なので、一応、袋の裏に書いてあるレシピ通りに・・・

青のりはありませんが、削りカツオ節のパックはあったので、パラパラっと・・・こういうのも、貴重なものなので大事に食べなければなりません。その代わり、豚肉は安いので、いっぱい入れてます。

食べた感想は、小麦粉の量が多かったかも???日本では薄力粉が使われると思いますが、メキシコでは薄力粉というものはなく、小麦粉は日本の中力粉に近いものなので、袋裏のレシピより小麦粉の量を減らせば、もっと美味しく食べられたのではないかと・・・

またそのうち、小麦粉少なめでトライしたいと思います。

味は美味しいかったですよ〜(笑)

ところで、山芋粉をスィーツ作りにも使えるらしく、レシピサイトを添付します。

粉末山芋を使いこなそう! ← ベターホーム料理教室HPより

つくづく日本って、何でもあるよね・・・って感じる瞬間でもありました。この情報が何かのお役に立てれば嬉しいです。ブログ内のシェアボタンも是非、活用してくださいね。

メキシコの散髪代も値上理! 為替レートに翻弄される海外赴任者

海外赴任者、特に駐在妻の悩みの1つは現地での『散髪(ヘアカット)』が挙げらるのではないでしょうか。そして、一時帰国で必ず行くのが日本の美容院。頭も丁寧に洗ってくれるし、サービスの行き届いてますから安心。

アメリカ赴任時代は、韓国人の美容師がおられたので、その方に毎回、写真を見せて切ってもらってました。日本人の髪質を考慮してもらえるし、ファッションのギャップ感も少ないので楽でしたが、洗髪については、日本で受けるサービスほど丁寧ではなかったのですが、『髪を切ってもらう』ことを優先していたので、そこは我慢する点でした。

メキシコでは、いわゆる日本で言う1,000円カットのような感じです。洗髪はなく、髪を切ってもらうだけの料金です。少し前は120ペソ(約960円)でチップに20ペソ(160円)払ってましたが、今回、旦那さんが行ったら140ペソ(約1,120円)に料金が上がってました!!! 

今回はチップに20ペソ支払ったようですが、25ペソや30ペソを支払う人はいるんではないかと思います。チップの金額は本当に難しいのですが、美容院のように1対1で受けるサービスは20%くらい払うことが多いと聞いています。今回のように20ペソのチップだとしても1,380円です。

日本でも物価高になってきて、その上、給料が上がらない、本当にこの先どうなるのだろうと考えてしまいます。そして私たちメキシコで直面している現実は、物価高プラス為替レートです。旦那さんが赴任してきた2年前は1ペソが約5.5円、2023年6月は1ペソ8円前後になっています。。

写真引用元:世界経済ネタ帳 メキシコペソ/円の為替レート推移より

写真引用元:みずほ銀行HP 2023年6月2日付 外国為替公示相場より

為替だけで3割も上がっています。これに値上率15%を加味すると、支払う側は5割増なのです(汗)

ちなみに2年前の為替レートだと今回の散髪代は770円ですから、負担は全然、違います。物価高の値上げは仕方なく受け入れますが、為替レートはあまりにも急激な円安による上昇は受け入れ難いです。

最近また、旦那さんの会社の現地採用の人も、1.5倍給料を出してくれる所に転職していったようで、20代でキャリアを積んで優秀な人は、どんどん引き抜かれています。20代で月給約30万円、後進国のメキシコでももらえる人がいるということは、日本では40万円くらいもらってる感覚じゃないかと思います。日本の国税庁の令和3年分民間給与実態統計調査によると日本人の平均年収は443万円ということなので月給37万円です。日本人の平均年収ほどの金額をメキシコの20代でもらっている人もいるということになります。

日本は先進国ですよね?この前、広島で先進国首脳会議の議長国として世界の先進国の首脳を迎えてた国ですよね?ちょっと本気で日本国民の生活を考えてもらいたいと強く思います。

メキシコの散髪の話から逸れたかもしれませんが、メキシコの現状から何かを知るきっかけになればと思います。ブログ内のシェアボタンも活用して頂けると嬉しいです。

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