クレカのタッチレス決済で公共交通機関が利用できる!

買い物の際に、クレジットカードやスマホを使って決済する非接触型を利用することが増えてきています。交通系ICカードでも自販機で飲み物が買えたりと、その場で現金を持っていなくても物が買える時代です。

交通系ICカードを利用する場合は、自動的にチャージをするか、自分でチャージするか、どちらにせよ、カードを使うために『入金』する必要があります。私は、チャージ方法を手動にしています。カードを落とした時のことを考えてのことです。オートチャージだとカードを止めるまでの間に、買い物されて何度か自動チャージされてしまう可能性がありますが、手動の場合は、もし落としたとしても残額分を使い切れば、そのカードでそれ以上の利用はされない、という判断です便利に使い、でももしもに備えての策は必要です。

そしてこれから、鉄道会社も運賃の値上げや回数券の廃止など、利用者には不利な状況にはなっていきますが、メキシコに来てから交通公共機関を使いづらい生活をしてると、日本の公共交通機関の有難みをすごく感じるので、安全で安心に利用していく為には『値上げ』も仕方ないこととして受け入れていくしかないと思っています。回数券利用等がなくなると、益々、交通系ICカードの出番が多くなるのかと思ってたところに、クレカで公共交通機関の料金が払えるようになってることを知りました。

私が、夏に一時帰国した時は見かけたことがなかったのですが、三井住友カードの情報によると、バスや電車がクレカのタッチ決済で乗れるようになってきてるらしいのです。三井住友カードの掲載記事をご紹介します。

三井住友カード[ヒトトキ]より ▶︎ Visaのタッチ決済で乗車!

私の利用しているクレジットカードもタッチレス決済ができるカードです。海外から日本に来る旅行者などは交通系ICを持ってる人は少ないと思いますから、タッチレス決済で公共交通機関が利用できるのであれば、とても便利だと思うんです。決済に対応する改札や機器を導入しなくてはいけないと思いますが、私も交通系ICカードへの手動チャージから解放されることになりますから是非、公共交通機関の企業努力をお願いしたいと思います。

タッチレス決済の注意する点決済できる金額の上限です。現在のところ原則1万円です。今後、上限の引き上げが行われかもしれませんが、タッチレス決済の利用方法から考えると高額決済はできないですが、逆に言えば額決済なら、タッチ決済が楽ってことです。

これは余談ですが、今はカード自体に、番号などの情報が載っていないナンバーレスカードも出てきています。カード番号が凹凸あるのは、まだカードを手動でエンボス(紙などに凹凸を付けて文字など浮き彫りにさせること)して決済していた時の名残りとか・・・この話をして解るのは、アラフィフ以上ではないかと思います。30年以上前は、カード決済する時は、手元の機械の上にカードを乗せて『ガッチャン』とカーボン紙にエンボスしてましたが、もうそんな時代ではないですから、番号などをカードに記載する必要がなくなってるんですよね。

不正利用や盗難などはクレジットカード利用にだけに限ったことではないので、それとも向き合いながら、シニアに向けて、今まで以上に世の中が変わっていく速さを感じることはありますが、それでも便利に使えるものは使っていくようにしたいと思ってます。

テレビはもう要らない?

メキシコに来てからテレビを観る生活をしていません。以前ならスペイン語を勉強する為に、と思ったりしたかもしれませんが、今はYou Tubeや他の動画配信、日本のラジオ講座も聴ける時代。ネット利用でオンラインレッスンで勉強することも方法はいくらでもあります。それに、日本の情報も衛星放送などを契約しなくても、YouTubeや動画配信サービスなどで観ることができますので、アメリカ赴任時代と比べて格段に日本の情報がネット上で取れるようになったので、益々、テレビの存在はなくなっています。

テレビだと、放送が流れている中から自分の知りたい情報をキャッチしていかなければならず、それが番組の中で、いつどのように放送されるか解らないので、ダラダラ観てしまうこともありますが、ネット配信だと観る速度も選べますし、必要ない所は飛ばせますし、もう一度観たい所は戻ってチェックすることも可能です。それに、テレビ放送でははっきり意見として言いづらいことも発信できる場面が多いようで、観ている側としても説明がわかりやすかったりします(笑)

テレビは放送を観るためというより、画面を使って映画やゲームなどのその他の映像を楽しむ為に使う時代になってきてるように感じます。テレビ自体を購入せずに、家庭用にプロジェクターを購入し、白い壁やウォールスクリーンを使って映像を映してみることも可能になってきています。どんなものなのか想像しにくい方は、Amazonの商品を参考例に下に添付しておきますので、参考にしてみて下さい。

テレビ放送はデジタルチューナーやブルーレイレコーダーをHDMIケーブルで繋ぐと観れます。メリットとデメリットを理解して、自分に合いそうならプロジェクター使用を検討してみるのもありかもしれません。まだまだこれから商品開発が進む分野だと思いますので、今からチェックして知識を持っておくといいかもしれません。

私たちも(いつ日本に本帰国になるか未定ですが)日本に住むことになった場合は、テレビの購入は後回しになるかもしれません。電化製品を揃える上位にテレビは入らない・・・アラフィフ世代のテレビっ子時代が終わりに近づいているような感じです。全てをネットに委ねるのは心配があるものの、環境が変わり整備され、自分にとって便利に使えるものかどうか、シニアに向けてしっかり自分で考えて生活することが求められているような気がしてます。

メキシコにいる間は、ネット配信にお世話にならざる得ないので、停電もなく、ネットのトラブルにも巻き込まれず生活できればと思います。

加齢と頬の毛穴『たるみ毛穴』

アラフィフにもなると、シワやたるみ、シミなど(特に顔に仕方ないですが)現れてきます(苦笑)

若い頃からお手入れをしっかりやってきてる方もいらっしゃいますから一概には言えませんが、アラサー・アラフォー時代は毎日の生活に追われて、『自分ケア』に時間を割くのも難しかったりしました。今のアラフィフはデパコス世代ですから、化粧品系はデパートで買うのが定番でしたね。経済的にも時間的にもデパートに行くのが大変だったりもして、自分へのお手入れが疎かになってしまいがち。

プチプラという言葉を耳にするようになった時には、もう『私の顔の状態』では、時既に遅しだったのかな、と振り返ってみれば感じます。それでも何とか良い状態をキープしたいと願うのは、それなりに歳を重ねても、若い世代の人達とも同じだと思います。

メキシコに住むようになって、スキンケアの気をつけ方も日本とは違います。日本より湿気が少なく、標高も高いので直射日光が強く、冬でも日焼け対策は重要です。そして、顔は洋服などで隠すことも難しいし、コロナ禍でマスク着用だったのが『解除』の場面が多くなってるので、紫外線から顔を守るも一苦労になってます。肌が乾燥状態、キメが乱れると毛穴が目立つようになるので、そのせいかとばっかり思ってました。

でも部位による『毛穴の開き』にも違いがあるのを知り、頬に多く見られる『たるみ毛穴』があることを知りました。加齢により肌の土台の真皮のコラーゲンなどが老化に寄って減少し、毛穴が下へ広がる毛穴のことを、そう呼ぶそうです。毛穴の形が雫型みたいなって垂れ下がってる状態。多分、私の場合はアラフィフなので、こっちの方が大きい原因かもと・・・こちらは適切なスキンケアをすることで対策できるようです。

今の時代は『皮膚の老化等』に関しては皮膚科に相談できるという感覚も持ってなくて、皮膚科を受診する時って、湿疹などが治らない時に行くものだと思っていたので、肌トラブルにあまり悩んだことない私は皮膚科を受診したことが殆どなかったのです。そしてピアスを開けた時に皮膚科に行ったのですが、ケミカルピーリングやレーザー治療など専門医にアドバイスを受けることもできるんだと気づいたんですよね。シミ取りなどは美容整形外科に行かないといけないと思い込んでましたね。デパコス世代は、すぐに選択肢を1択にしてしまいます(汗)スキンケア化粧品も日々、進化していて良い物が出てきてますし、年代によって原因が異なることもあるので、皮膚科に相談することも今後は選択肢に入れておこうと思います。

『たるみ毛穴』が締まるだけでも、肌のキメが揃うと思うので、肌がキレイに見えるだろうし、肌のトーンが明るくなるだけでも印象は全然違うと思うので、これくらいはやってみようと思います。肌の土台がキレイに保たれてると、後のメイクはあまり頑張らなくても良いのかな、と考えてます。キレイなお姉さんではなく、小綺麗なアラフィフを目指します!

日本の硬貨はアラフィフの老眼にはとても優秀!

最近、老眼がまた一歩進んだのではないかと思っています。私の場合、近視で乱視が少し入っていますが酷くないので、メガネやコンタクレンズを近視に合わせた度数で調整可能なくらいな乱視です。若いときは、これが功を奏して、乱視用のメガネやコンタクトレンズを使用してなかったのですが、老眼になってからは少し苦労しています

近視用のコンタクトレンズを着用していると、老眼で近くのピントが合わないので老眼鏡が必要になります。近視用のメガネをかけてるときはメガネを外さないとスマホも見れません。1本、遠近両用メガネを持っているのですが、近くを見る時と遠くを見る時とで視線を変えてピントを合わせるのが慣れるまでに時間がかかるので、面倒に感じてしまい、あまり使っていないのが現状。旦那さんは遠近両用が便利だそうで、サングラスも遠近両用を作ってます(苦笑)

中距離に合わせたメガネを作ろと考えたのですが、そうすると乱視が出てくる度数になってしまい、作れないんですよね・・・。裸眼だとスマホもパソコンも使えるのですが、それ以上の距離(例えばソファに座ってテレビを観るなど)は、メガネ等が必要になってしまいます。

そして最近、困ってることが、財布の中のメキシコ硬貨がサッと取り出せない!メキシこの硬貨は大きさは違えど、見た目が似てるんです。左から10ペソ→5ペソ→2ペソ→1ペソ 右下の塊は50センタボ。

メキシコの硬貨

この硬貨を財布の中に入れてると・・・

10ペソは辛うじて解りますが、5ペソ・2ペソ・1ペソは上から見ただけでは判別できません。センタボは横にギザギザが入ってるので、ペソ硬貨との区別はつきますが、ペソ硬貨は触った感じも同じなのです。

これ、アラフィフ老眼の私には、レジで支払う時にマゴマゴしてしまうのです(汗)

では日本の硬貨はどうかというと(同じ小銭に入れに入れてみました)

硬貨の大きさも違いますが、『色』が違うので見た目で判断しやすいのと、それぞれ違った金属を使ってるので持った感じも違うし、5円玉に関しては硬貨の真ん中に穴が空いてるので、視覚と感覚との両面から判断できる硬貨になってます。これは老眼にはホント、助かります。日本の硬貨は優秀だ〜と感じてしまいました。

日本は2024年から紙幣が新しくなる予定ですが、硬貨は長い間、大きな変更はないですよね?そのことから考えても優秀な硬貨なんだと思います(笑)そして、2023年4月からデジタル給与払いが解禁になります。『現金の扱い』が変化する時代に入ってきてますが、まだ完全に『現金の扱い』がなくなるまでには時間があると思います。私が生きてる間は扱いやすい硬貨が健在してくれることを願います。

国民年金支払い期間が延長になるかも!?

日本のサラリーマンはこの時期、年末調整に向けての書類を提出する時期です。私の旦那さんは日本に住民票がなくメキシコで税金を納めるので、この作業はありませんが、国民年金の支払期間が60歳から65歳になるかもしれないとニュースはとても興味深い話題です。

そもそも日本のサラリーマンの納税は確定申告をせずに源泉徴収されます。諸外国では源泉徴収されても確定申告することが義務化されてることが多く、源泉徴収のみで税金を納める国は少ないのではないかと思います。日本のサラリーマンは確実に社会保険料として、年金も徴収されていますが、項目の詳細や所得税や年金に幾ら支払っているのか、あまり深く考えることはないような気がします。源泉徴収された後、医療費控除や追加で申告するものがあれば確定申告しますが、申告するかどうかは各自の状況によるので、特に若くて単身の方の場合は確定申告をしたことがないサラリーマンもいらっしゃるのではないかと思います。

以前から『年金』にまつわることに関しては、消えた年金問題とか老後2000万円問題、政府がこれからは個人個人で資産倍増をするような方向に持っていく発言など耳にしてますから、いろいろあるとは言え、私たち個人が、直ぐにどうかできる問題ではないのですし、先送りされても何の解決にもならないと、ずっと思ってました。そろそろ大きな改革や制度の見直しが迫られているのは間違いないです。特にアラフィフの私にとっては、旦那さんがサラリーマンとして現役で働ける年数は、見えてきてますから、早く方向性やロードマップ、制度の改革内容を示してもらわないと『老後』には間に合いません

子供も日本に住民票がないので、国民年金の納付対象から外れます海外の大学に通ってるいうことなので、学生納付特例制度の対象ではありません。ということは受給資格年齢期間にも入れてもらえません。日本国籍を持ち、日本の大学生と同じように大学で学んでいるだけですが、学んでいる場所が海外というだけで納付義務はありません。

また年金というは、長い期間、国に納める制度ですが、私たち国民がいずれ生活するのに必要になる将来の時の為に支払ってるのではなく、今の年金受給者に支払う為に私たちは年金を納めているのです。それに制度の中身が複雑ですし、解りやすい制度ではないです。支払いができない場合の免除制度、納付猶予制度などもありますので、日本年金機構のHPのURLを添付しておきますので、気になることがある方はチェックしてみ下さい。

☆日本年金機構 納付免除・猶予制度▶︎ https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html

今回、両学長のリベラルアーツ大学のYouTubeにて年金納付期間についての動画がアップされてましたのでシェアしますね。

YouTube 両学長リベラルアーツ大学より 第88回年金の『納付期間45年に延長』と『厚生年金で穴埋め』について

今回の『国民年金納付期間延長』については、まだこれから検討に入ることになりそうですが、日本の政治はスピード感がないですから、どうなることやら(汗)

ない袖は振れないし、打ち出の小槌を振ればお金が出てくるものではないのですから。それに私たちのように海外赴任をしている者にとっては、日本に住民票がないので何もできないんですよね・・・日本の証券会社に口座は開けませんから、株や投資で自分の資産を増やすことは難しいですし、今、話題のマイナンバーカードと健康保険証の紐付けもできません。2024年秋までに本帰国する確約はありませんしね。もう少しマクロ的に見て、制度を整備して欲しいです。

リベラルアーツ大学のこちらの動画も参考になればと思いましたので添付しておきます。

YouTube 両学長リベラルアーツ大学より 『消えた老後2000万円問題 最新情報』

時代や経済は変わっていきます。またグローバル化やSNSによって情報の量や拡散力もすざましいものがありますから、自分にとっての最適解を見つける為にも常に情報をアップデートし知っておく努力が求められています。

ずっと感じていた違和感は『国語力』だったのかも?

このブログでも子供と会話するときに苦労することなど投稿することがあるのですが、それは単に世代間のギャップから来るものなのか、他に原因があるのか、考えることがあります。

☆欲求の話のブログ▶︎ 自己満足と承認欲求は違うの?

今回、日経テレ東大学のYouTube動画配信にあった『国語力』についての話を聞いてみて、腑に落ちました。

今回の動画では『まとめ』までは入っていませんが、多様性・多文化性・グローバル化など私たちが、生きている現代社会が変化をし、それに伴って、追いついていけてない現状やお互いのことを理解するのに『国語力』が、備わってない為に言葉で表せず、伝えられず、説明できないが故に起こってしまう『人間関係や感覚のズレ』みたいなものがあるのではないかという内容と私は理解しました。

SNSが普及し、コミュニケーションの形態も変わっていってます。短い言葉で端的に『会話する』ことが多い中で、同じ価値観や状況把握できてる人と話す時は、それで通じ合えても、普段、自分の周りにいない人と話す時は、それは通じないことが多いし、自分の語彙力が少ないことや相手の置かれている立場を想像して話ができないと話が噛み合わないことを知っておくことで、立場や状況が違う人と話をするときも、何か対処できることもあるのではないかと思います。

そういう点では、海外に住んでいる人の方がハッキリ物事を伝えることが普通であるのは、多様性であることが根底にあり、自分の考えを理解してもらう為に相手に伝えようとするからこそなのかもしれませんね。個人的に感じることは、メキシコでも語学力のできは二の次な感じで、何かを伝えようとする努力が問われてるような感じです。

アラフィフを過ぎると新しいコミュニティを作ったり、入っていったりするのが難しかったりします。でも自分の価値観の違う人や世代が違う人と少しでも関わることで、この動画でいう『国語力』が磨かれていくなら、シニアに向けて大事なことなのかもしれません。面倒に感じたりすることもありますが、コツコツとコミュニティを広げていくことで違った世界に興味が湧くかもしれませんから人生100年時代には、これから先も『国語力』は必要ですね。

モバイルバージョンを終了