コロナワクチンの完全接種回数は何回と認識してますか?

日本ではコロナワクチン大規模接種会場の縮小や規制緩和についてなど、コロナ関連の情報がまだまだ毎日のようにニュースで流れていますね。メキシコでは、追加のワクチン接種の話題は全く聞かないないし、ましてやPCR検査もできるのかどうかも、よく分からないです、コロナ前の生活に戻ってます。マスク着用は任意なのですがサービス業などに従事してる方は、まだまだマスク着用してる人が多い印象です。

そろそろ年1回の一時帰国できる時期なので計画を立て始めているのですが、成田空港のPCRセンターが2023年1月末で閉鎖になってるのを見つけて、海外ではPCR検査の陰性証明提出の必要がない国が多いというのを証明した形だな・・・と感じてしまいました。海外に出かける人でPCR検査を要求されることがなくなったということです。

そして、日本の入国の水際対策は2023年2月10日現在はこのような状況です。

引用元:日本政府厚生労働省HP水際対策より

この表を見て、日本に住んでる多くの方は何も感じないかもしれません。『有効なワクチン接種証明書』ということですが、日本の入国に必要なワクチン接種回数は何回だと思いますか?

コロナワクチンを3回接種していないと、出国前(72時間前)検査証明書提出が必要の該当者になるのです。海外でのワクチン接種完了者と言われているのは一般的に2回です。Q&Aのフローチャートで海外の人が進めて行った場合、2回接種で完了者と思っているかもしれないので齟齬が生まれやすいのです。

最新の渡航情報を詳しく扱っている日本橋夢屋さんのサイトが見やすかったので、こちらを参考に掲載させて頂きますと・・・アメリカ入国条件は2回接種を完了としています。

引用元:日本橋夢屋HPよりアメリカ(米国)渡航情報

☆日本橋夢屋HP→ アメリカ渡航情報

海外の航空会社の英語版だと入国条件に”fully vaccinated”と書いてあると2回を指すので、日本に渡航する場合は、『3回接種』とハッキリ英語版などに明記するようにしないと混乱します。これから日本にも海外からの渡航者が増えてくるのですから、2回接種で大丈夫と思い込み、陰性証明書を持たずに日本に来て、入国管理局で入国許可が降りずに帰る外国人も増える可能性があるということです。

海外の方が皆、厚生労働省HPの水際対策の英語版までチェックして来るわけではないので、ここに英語で『3回接種』と明記していても情報としては届かないこともあり得ます。上の写真にもあるように、表になってるのは有難いですが、有効なワクチンの必要回数までは明記してありません。英語版まで見て初めて気がつきます。各航空会社のサイトや旅行情報にも入国に必要な接種回数は日本は3回であることをいろいろな媒体を使って正しく広く翻訳されて海外からの渡航者に伝わるようにしてもらいたいです。

☆厚生労働省HP 水際対策→ 日本政府が定めたワクチン(英語版)

政府が3回接種を求めてるなら、一般的に海外で採用されている内容とは違うので、明記をしておく発信力が問われています。海外ではPCR検査場が少なくなってきていますし、未接種や追加接種をしていない人も一定数いることも考慮に入れて欲しいですね。

今年2023年は日本が先進国の議長国。もっと積極的に世界に向けて頑張って欲しいです。インバウンドの需要を増やしたいのであれば、『外の状況』を知った上で発信していくことが必要です。

もうコロナ生活が始まって3年が経ち、そろそろ入国に条件がつかない海外旅行になってほしいですね。私たちの一時帰国もスムーズであればと思っています。

メキシコのバレンタインの様子

日本でもバレンタインデーのチョコレートが売られている時期ですよね?きっと、いろんなチョコレートがお店に並んでいるのでしょうね・・・見てるだけでも楽しめそうです。

メキシコでもバレンタインはイベントとしてあるようです。日本では女性から男性にチョコレートを贈ることが習慣付いていますが、海外では男性が女性にプレゼントするパターンが多いようです。そしてメキシコでは、『愛と友情の日:El Dia del y la Amistad』とも呼ばれ、カップルだけではなくて友達同士ともお祝いするようです。

いつも行ってるスーパーマーケットもすっかりバレンタインデー仕様!

可愛いピンク色でコーティングされたドーナツやらカップケーキが売れています。メキシコでも創意工夫してイベントごとに合わせた商品が並ぶのは日本と同じですね。

私が働いてた頃は職場の人にも買う『義理チョコ』が、なんとなく当たり前の慣例みたいになってましたが、もう今はそんなことないんでしょう?自分の渡したい人だけに(自分の分も含めて)選んで買うのは楽しい時間でもあります。

皆さん、楽しい時間を過ごして下さいね!

チップ用の小銭入れが欲しかった!動画で勉強しながら簡単に制作できちゃった!

メキシコではチップを渡す習慣があり、スーパーマーケットの袋詰めの人や駐車場で車を出す時に誘導してくれる人などに5ペソから10ペソをチップとして渡します。日本では、そういう習慣はないですし、当たり前のサービスとして受けていることが、ここメキシコでは当たり前でないことがあります。

メキシコでは、キャッシュレスで買い物することが殆どですが、日本のようにQRコードで読み取るようなキャッシュレス化ではなく、クレジットカード払いやデビットカード払いが主流です。現金での支払いもまだ根強い印象です。

キャッシュレスの支払いが多いので、小銭が手元にないことが多く、銀行のATMも硬貨は出ませんし、わざわざ小銭を作るために現金で買い物をすることもあるくらいです。だから、『小銭』はとても貴重!そして、渡す時もサッと出さなきゃいけないので、なんか良い小銭入れはないかと思ってました。

そうしたら、小銭入れの作り方の動画を見つけたので作ってみました。

引用元:YouTube 小春の手作りアカデミーより こんな小銭入れが欲しかった

メキシコの硬貨は見た目が似てるので、大きさを頼りに見分けています。ケースの中で小銭を広げて見れる場所があるというのは助かります。手のひらに収まるサイズですし、大きな布地も必要ないので作りやすいです。

握力に不安がある方は、縫い付けるのに少し手間がかかるかもしれませんが、普通のスナップボタンの方が、プラスナップより開け閉めがしやすいかもしれません。スナップボタンの手持ちが今、なくて・・・日本ならすぐに、手芸店や100円ショップに行けば買えるんですが、ここではちょっとムリそうなので、動画通りに手持ちのプラスナップを付けます。

ワンタッチのプラスナップはメキシコでは手軽に手に入らないと思ってたので、裁縫道具と共に持ってきてたのですが、スナップボタンは持ってこなかった・・・こういうことは、今のメキシコ生活ではよくあることです。

とりあえず小銭入れは完成して使えるので、これからはここにチップ用の小銭を入れることにします!

またメキシコとの物価の差が広がりました

メキシコと日本の購買格差がまた広がりました。前回、投稿した時は(日本を1として)1.3くらいだったのですが、今回1.5を超えてきました。日本も物価上昇のラッシュですが、それ以上にメキシコの物価が上がってるということなんです。

大卒の初任給が日本の半分くらいなのに、物価は日本の1.5倍ということは、日本の賃金が今の5割増になっても良いのでは?と、アラフィフの私は単純に感じてしまいました

☆メキシコの物価についての以前の投稿とうとうメキシコの物価の方が高くなりました

日本特有の『春闘』交渉で3%とか5%upとか、賃金大手スーパーのアルバイト賃金が7%上がるとか、メキシコの居ても情報は聞いています。一方で海外進出してる企業が4割賃金上げるという話が出るのも、メキシコに居る私にとっては、こちらの方が納得できる賃金アップに感じてしまいます。賃金が上げられない事情があるのかもしれませんが、賃金を上げやすい政策を政治で行なってもらわないと、企業努力だけではすぐに、賃金アップに繋がることは難しいのではと思います。

日本の労働者は『サラリーマン』が多いので、源泉徴収されてる税金を確定申告に変えるだけでも月に数万円所得が増えることになるのではないかと思います。確定申告して税金を払うことになるので、自分がどのくらい税金を払うことになるのかなど、税金に対する考えや理解を深める機会になります。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、経済的に世界から見ても、先進国とは言えない状況になっているのは間違いないと感じているのは私だけなのかもしれませんが・・・

日本の価格で安心安全な食品やサービスを受けられることは有難いと思う反面、安すぎるという感覚が持てないのは、やはり可処分所得(収入から税金や社会保険料を引いた金額)が上がらないのが大きいのではないかと思います。メキシコでは、より良い収入を得るために転職は当たり前で、企業も良い人材を得るために賃金アップをせざるを得ない状況になってます。

メキシコだけではなく、以前は日本より物価が安かった他のアジアの国の方が賃金や物価が高くなってることを認識して、これから後々の私たちの生活に大きく影響しないようになってもらいたいものです。

自転車用ヘルメット着用の努力義務化

自転車に乗らなくなって、どのくらい経つのかな?と考えてみると、アメリカ赴任の前に処分した以降、乗ってないことに気がつきました。10年以上、所有してないことになります。その間に、都道府県の条例で自転車保険の義務化が制定されたり、自転車に対する道路交通法が厳しくなったりと変化があったことは知っていました。

今回、自転車用ヘルメットの着用が2023年4月より、道路交通法が改正となり努力義務化となります。

子供がヘルメット着用して、自転車の後ろに乗ってるのは見かけてましたし、我が子もヘルメット着用して乗せてましたので違和感はないのですが、『自転車を運転する全ての人がへルメットを被ることにつとめなければならない』と・・・ということは、自転車に乗るときは親も被るんですね・・・

自転車事故では頭部に致命傷を負うことが多いことも理解しています。自転車を運転する人と歩行者の接触事故も多いですから自転車の免許制の話も時々、浮上したりと、自転車利用に関しては悩ましい問題が多いです。

そして今回、自転車用ヘルメット着用が努力義務。努力義務でいいの?と・・・正直、感じてしまったんです。海外では自転車専用道路を設けていたり、街中での自転車走行と歩行者を分けることで避けられる事故もあります。道幅を広げられない日本だと『自転車と車と歩行者の共存利用』に折り合いつけるのは難しいのでしょうか。

もし着用義務だったら、自転車運転者は減る?私、個人的には着用義務なら着用義務で良いと思うんです。手軽に利用できる自転車できるからこそ、利用ルールや利用環境を整備して、その上でヘルメットを被れば良いのではないかと思ってしまいます。『玉虫色のまま』が多いのは誰も得しないと思います。

もうアラフィフなので、これからの生活で自転車に乗る確率は少ないとは思っていますが、ちょっと気になったテーマでした。今度、一時帰国した時に、どのくらい自転車に乗ってる人がヘルメット着用しているのか、ちょっと観察してみたいと思います。

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