<動画で勉強> 外国人の年金支給額に驚き!羨ましく思うだけで良いのだろうか?

私が観ているYouTube動画はいろいろあるのですが、その中で『タロサックの海外生活ダイアリー』というのがあります。オーストラリアで撮影されてる動画なので、街中の風景やビーチの景色を見てるだけでも楽しいのですが、取り上げるトピックも様々で世界の人々の考え方を聞ける機会にもなっています。

今回は『年金』についてだったのですが、支給金額があまりにもスゴくて・・・旅行でオーストラリアに来られてる方だから、それなりの層の方々なんでしょうが、懸命に働いて生活しているのは私たちも同じなのですから、老後に夢ある部分もあっても良いのではないかと感じてしまいました。動画を添付しておきますね。動画の冒頭でタロサックさんが言うように『見るだけで頭の中がグローバル化』と言うフレーズが個人的にはハマってます。英語の勉強にもなると思います。

引用元:YouTube タロサックの海外生活ダイアリー 外国人に聞いた『あなたの年金支給額はいくら?』

人口比率が違ったり国の規模や方針などがあるにせよ、どこの国に住んでいても、ある一定層のシニア、現役で働いてる人、学生、子供はいるわけです。そして人々が安心で楽しい暮らしが続くことを望んでいるのには変わりはないのです。自分がどのようなライフスタイルで暮らしていくのか、ハッピーに過ごすにはどうしたらいいのか、それぞれがプランを持っておくことが、これからの時代は特に必要なのかもしれませんね。

私たちから見えてる部分と実際には差があるのかもしれませんが、何かを知るきっかけを得ることはアラフィフの私にとっては、とても楽しい時間でもあります。タロサックさんの過去動画、時間があったらチェックしてみて下さい。

海外並みの賃金?簡単に賃金格差は埋められないと思います

日本のニュースを見ていて、目に飛び込んできたんですが、『海外企業との賃金格差見直し』を目指すという・・・(また『目指す』です)『目指す』って、いつ実現するんですか?

☆Yahooニュースより→ 岸田総理『日本企業と海外企業の賃金格差の解消を目指す

メキシコでは数日前に中央銀行が政策金利を0.5%引き上げ、11%にしました。旦那さんの会社の現地採用で働いてる方が、住宅ローンを10%以上、支払ってる話を少し前に聞いていたので、それでも大変だと感じていたのに、金利上昇が止まらないほどインフレはまだ続いている現状です。因みに日本の政策金利はマイナス0.1%、世界の主要国では4%前後が多いです。

世界的にも小幅ながらも政策金利の上昇はまだ続いています。マクドナルドの賃金もアメリカでは時給22ドル(約2900円)日本は900円前後でしょうから、これを見ても格差を見直せるとは、到底考えられない現状です。北米の新卒の給料は年収で600万円くらいと言われ、需要のある業種によっては900万円などという話は、驚くことではない話です。物価の高騰などの影響もありますが、能力や経験値によっては、すぐに他社からのオファーが来たりして年収は、右肩上がりになります。

かたや日本は、平均で250万円から322万円程度と言われていて、能力給で右肩上がりなんてことも含め、まだまだ難しい賃金体制ではないでしょうか。

新卒だけでなく、男女の賃金格差や育児休暇、女性の社会進出に伴う社会環境なども十分整備されているとは言えない状況です。簡単に海外との賃金格差を埋められる状況ではないという印象を持ってしまうのは自然な流れです。『目指す』と言ったのであれば、早急に実現して欲しいです。私たちの生活は待ったなしなので。

ここメキシコのようにより良い賃金を求めて転職するのが当たり前。求人サイトも充実しているようです。後進国と言われる国にも物価指数でも格差がつき始めている日本。労働条件や環境を変えていかなくてはいけない日本であることは間違いないですが、転職するにも『自己都合』で会社を辞めた場合、失業保険は一定期間(数ヶ月)の待機があり、待機後に受給開始になるので、その期間は収入が途絶えますから転職を考えていても、一歩踏み出せない人もいると思います。

私も、20年以上前に失業保険もらったことあるのですが、バブル崩壊後の『失われた30年』に突入したばかりで、女性の再就職は難しい時期でもありました。あれから経済が上向くことなく、アラフィフになってしまいましたが、そんな日本経済の中で、海外と同じような賃金がもらえるようにするなんて、それこそ異次元の改革を何本も打ち出し、早急に実現しなければムリな話だと思います。

30年かけてもできなかったことを数年でやれると思っているなら、いますぐに賃金を上げて下さいな。

私の子供も、今の日本の様子だと日本で就職するならカナダで働くよりも低い賃金で働くことになります。就職需要のある分野なので差が大きい。海外でサイエンス系を学ぶ日本人学生が日本に戻って就職して働きやすい労働環境や賃金体制を整えないと、勉強して経験を積んで身につけたことを日本に戻って活かしてくれる若者がいなくなるかもしれないのは、日本にとっても損失であることを、もっともっと自覚してもらいたいです。

2023年度の賃金を上げるのでも大手で数パーセント、多くの企業は上げるのが難しいのが現実。新卒の給料も今の倍にすらできないのに、どうして海外と同じ水準に賃金を上げらるのか・・・これから注視していきたいと思います。

メキシコで『白トリュフオイル』買ってみました

スーパーマーケットに行くと、時々、『冒険』したくなることがあります。そしてオリーブオイルの在庫を切らしてたので、なんとなく、その売り場の棚の前を通った時に目に入ったのが、『白トリュフのオイル』です。

結構な値段で535ペソ(約3,800円)だったのですが、ちょっと買ってみようか、と旦那さんと意見が一致したので購入してきました。まさに冒険!

買ってきたものの、何にかけて食べる?

ラベルの裏側に『オススメ』は書いてあるのですが、メキシコに来てから生野菜は食べないから、サラダにかけるというのは我が家ではない選択肢。

どんな味か解らないので、どうしようかと思って、迷った挙げ句シンプルにパスタ料理に使うことにしました。

キャップを開けた瞬間から『トリュフ』の香りが立ってきました。

そら豆とツナにキャベツのパスタ(そら豆の皮を剥くの忘れたまま写真撮影してしまいました)勢い余って、白トリュフオイル掛けとなってしまった私のパスタ。それを横で見ていた旦那さんは、慎重にオイルを掛けてました(笑)

鼻の奥にもトリュフの香りが広がって、食べ終わった後もトリュフの香りが暫く残っていて、余韻に浸りながらの昼食でした。

バルサミコ酢のシリーズもあるみたいだったので、次はこれかな?

今回は、ちょっとプチ贅沢な買い物でした。

新NISAが神改正!?2024年の開始の頃には日本に戻りたい…

2023年が始まってまだ間もないのですが、2024年に日本のいろいろなことが改正されたり、施行されるようなので、その頃には日本に本帰国したいな・・・と、しばしば思います。マイナンバーカード取得、新NISA開始、その他の税制改正など海外に居ては不利なことが多くなるかも。一生、メキシコで生活するわけではなく、いずれは日本に戻って生活するのですから。

20代や30代前半だと、後で取り戻せることもあるかと思いますが、アラフィフだと、出遅れることで損をしたり不利な状況での選択を迫られたりするのではないのか、と心配になってしまいます。現状把握と対策、本帰国したら直ぐに手続きした方が良いことなど、今のうちから少しずつ勉強し始めようかと思っています。

マイナンバーカードは現時点での法律では、海外居住者の利用は一時停止扱いなので何もできませんので、新NISAのことから勉強を始めようかと。現行のNISAもやっていないので違いなどを含めて制度を理解して、どのように活用していくのか考えておきたいと思います。

投資はあくまでも個人の責任で行うものです。正解のない世界なので自分の方針を決めるには、多方面からの情報収集の上、自分が納得いくプランを立てらればばと思っています。自分なりの答えを見つけるには時間のかかることなので、新制度開始1年を切った今だからこそ準備しておきたい、知っておきたい興味ある分野です。

現行NISAがどのくらいのものなのか、動画を探してみました。私が定番で参考にしている両学長のリベラルアーツ大学の動画。これで新NISAの基本は理解できそうな気がしてます。

若い世代の方が積立NISAを利用してして、どんな感じなのかを知れる動画を見つけました。新NISAは、現行の積立NISAよりも積立て金額が増やせることから、コツコツ毎月定額で積み立てるタイプの投資は行うだろうと考えています。全く新しい制度ではないので、現状の制度がどんなものなか知る機会になりました。

政府が新NISAを神改正したということは、もうこれからは老後も含め、生涯生きていく生活資金は自分で貯めて下さいね、って言われてるような気がしました。実際、年金支給額も少しずつ減っていっているようですし、全くもらえないということはないものの、物価上昇も今後、生きている間にないとは言えない状況です。現役のような稼ぎができなくなってから慌ててもどうにもならないことも出てくる可能性がある以上、『時間』という力を借りてできることは、やっておきたいですね。

無理のない投資をして資産を築くには10年、15年以上の時間が必要と言われていますから、長期投資を基本として考えることになります。アラフィフの私は、まだ少額ですが何とか稼ぐ力は残っていると思いますので、利用できる制度は利用していきたいと思います。

2024年から始まる新NISA制度が、今後、改悪にならないように願います。自分たちがシニアになった時に自分が描いている生活ができればと思っています。

『パスワード管理』は面倒『パスキー』が普及し始めてます

何かにつけて『パスワード』が必要な毎日の生活です。パソコンで何かにアクセスする時に使うことだけではなくて、建物に入る時とかも必要な時ありますし、買い物する時にも必要だったりと、あちこちで入力する機会があります。

最初にパスワードを設定する時に文字数や使う文字などが、その都度、違うのことが多いので、どのように設定しようかと迷うこともしばしば。でも、大事な作業なので慎重に考えて設定しても、それをどのように管理するかをまた考えないといけません。この作業が面倒と感じるアラフィフな私です。

パスワードを管理するアプリもありますし、Googleアカウントなどでクラウド管理してる方もいると思います。最近では、デジタル技術や生体認証技術が進歩して、スマホを一人1台所有する時代に入り『パスキー(passkeys)』と呼ばれるパスワードなしで認証ができるようになってきました。

パスキーなど説明参考記事iOS・Androidも対応『パスキー』とはなにか?パスワード時代の終焉(Impress Watch 2022年11月25日付より)

利用者側がパスワードを設定するのではなく、デバイスなどで生体認証を行い、予め登録されているSMSなどにパスコードが送られてきて、それを入力してログイン許可を得るという形式になってるので、利用者側がパスワードの管理をしなくて良い時代に移行しつつあります。私が使っているアプリも一部、『Web認証』になっているものもあるのですが、全てにおいてパスワードは、自分で管理しなくて良くなる時代に早くなって欲しいです。

また、業務提携グループ同士をまとめて紐づけて、1つのアプリなどで管理したりしてパスワードなどを設定し、あちこちアプリなどを開かないで済むようになってるサービスもあるようです。その場合は、万が一、パスワードロックがかかってしまった場合、紐づけられているもの全てのサービスが利用不可になりますから、パスワード管理や入力回数が楽になるからという安易な考えだけで登録してしまうと返って不便になることもあります。

新しいことを始める時は、『メリットとデメリット』を自分なりに確認して納得した上で利用するようにして下さい。登録した後に、自分には合ってなかったサービスだと気がついても、元に戻すのに費やす時間と作業が大変なこともありますから。

デジタル化が進み、デジタル遺産の問題も含め、パスワードの管理はとても重要で身近なものです。自分なりに整理をし、新しい技術があれば利用していけるように情報をアップデートしていくことが常に求められている時代です。次のステップに進むためにも、今の自分の現状を把握してキャッチアップする機会になってもらえれば嬉しいです。

メキシコで健康診断!

今回、メキシコで健康診断(半日、人間ドックみたいな項目)を受けてきました。

海外赴任者とその帯同家族は1年に一度は健康診断を受けることになっています。旦那さんの会社は、今は単身赴任でメキシコ勤務の方が多いため、日本に一時帰国した時に日本で健康診断を受けられる方が殆ど。私たちも一時帰国した時に受けようかと思っていましたが、一時帰国の日程が、もうす少し先になるので、メキシコで健康診断を受けることにしました。

海外の健康診断事情は?

アメリカ赴任時代もアメリカで健康診断を受けていたので、私たちにとって海外で健康診断を受けることは、あまり抵抗がないことですが、日本のように予防医学の考えが広く浸透していない国が海外では多いので、病気もしていないのに病院に行って検査を受けることは一般的にはあまりないことです。ですから健康診断ができる病院は限られてくることが多かったり、受けられる項目も日本とは少し違うこともあります。

今回は、ウェルビーメディック(WellBe Medic)という医療サポートシステムに会社が加入していくれているので、海外で医療を受けるのも随分と楽でした。このシステムを使って健康診断の予約や日本語通訳などの依頼ができます。海外赴任者は利用されてる方が多いのではないかと。 健康診断の予約を個人で直接、病院へ行うことも可能だと思いますが、やはり現地の言語がある程度できないと難しいのではないかと思います。

☆ウェルビーメディックHP→ WellBe Medic

メキシコの健康診断

メキシコの健康診断を受けるにあたって、日本のように検尿や検便などの専用検査キットがないので、事前に指定された容器をドラッグストアなどで自分で購入するよう指示がありました。写真付きで見本が提示されてたので、どんなものを購入するのか理解しやすかったです。

今回は会社負担の健診なので会社側が用意をしてくれ、旦那さんと私の二人分をもらってきてくれました。日本の健診制度は何から何まで、ちゃんとしていることが改めて実感できます。

ご覧の通り、検尿と検便の容器が同じという(汗)・・・いろいろ複雑な気持ちが交錯します。皆さま、お察し頂けると有難いです。

予約を取ってもらった健診の病院は私立ということもあるのか綺麗な所でした。レオン市の北側にある”Hospital Angeles Leon”という病院です。

ウェルビーに申し込めば、病院選定や検査時間など全てお任せになります。検査日の希望は3つまで出せます。10営業日くらい先の日程から予約可能なので、計画的に進めて下さい。今回はいつも買い物しているスーパーの近くだったので、特に迷うことなく待ち合わせ場所に到着できました。

これから陽が昇っていく所です。

健診当日

予約は朝8時開始。朝ご飯抜きで検査をするので、少しでも早くから検査が始まるのは助かります。受付の続きなども全部、通訳さんがしてくれるので、私たちは椅子に座って待ってれば良いだけなので、それだけでも気が楽です。

手続きが終わって、建物を移動して採血から健診開始。

日本の病院だと採血する時に、血管が細くで嫌がられることが多いので、通訳さんを通して、その旨を担当の看護師さんに伝えてもらうと『そんなに細くないよ』と・・・アメリカで入院した時もそうだったのですが、海外では私の血管でも、いとも簡単に採血してもらえます。この差は何なんだろう???

今回も、すんなり採血が終わりホッとしました。

これから心電図やレントゲン、エコーなど健診を受けていきます。結果は1ヶ月後くらいに手元に届くということです。大きな問題がないと良いのですが・・・日本でも会社で健診を受けたりする機会がある方は、できるだけ受けて早期発見・早期予防して下さいね。

私が感じたことと反省

白人が多い病院という印象。掃除も行き届いているし日本の病院と同じような感じです。ただメキシコあるあるで、時間になっても先生が来ない、次の検査が行われるまでの待ち時間が長く、日本人感覚からすると『ムダな時間』に感じてしまいます。終了予定の時間より1時間半もオーバーして終了でしたので、提示された時間はやはり『メキシコ時間感覚』でした。でもこれは、一般診療もしている病院なので仕方ないようです。

診療自体は日本で受けているのと同じように感じでしたので、ここの部分は安心して受診できました。

注意点としては日本の健康診断のように荷物を入れるロッカーや着替える場所が用意されてないので、荷物を持って移動していきます。各診療で必要な場合は、『着替え用の服』は用意されていました。専用の着替え場所はないので、受診室や受診室に併設されているトイレなどで着替えをするよう言われましたので、脱ぎ着しやすい服装で脱いだ洋服を入れる大きめの袋などを準備した方が良いと感じました。貴重品はコンパクトにまとめておくことは頭にあったのですが、自分の脱いだ洋服をどうするのかまで頭が回ってなかったです。身の回り品の管理が必要になることをお忘れなく。

『待ち時間』のことを除けば、日本で受診するのとあまり変わらない健康診断がメキシコで受けれることが判ったので良い経験でした。

モバイルバージョンを終了