海外居住者向けのオンライン化は有難いことだけど在留届の落とし穴には注意!

日本ではマイナンバーカード交付枚数が人口の6割を超えたそうですね。海外在住者は現行の法律では、マイナンバーの利用が一時停止されているので、カードの申請はできません。海外に住んでいてもマイナンバーカードの申請ができるようになるには法改正した後になるので、まだ先の話です。

しかし海外に居ると、パスポートや滞在ビザについての話の方が重要になってきます。そして日本の住民票に近い位置付けとして在留届があるのですが、日本国内のデジタル化に伴って紙媒体で提出していたのがオンライン申請に移行されるのは良いのですが、以前からの記録が自動で引き継がれない(引越しをしたことで管轄が変わった時なども含まれます)こともあり、手間が必要になることがあります。

海外に在住している証明が必要だったり、特に年数に寄って条件が変わる時などは、記録が引き継がれていないと困ることもあります。

2023年3月27日からパスポート更新申請オンラインで可能になることを受け、この在留届がオンラインで登録されていないとできないということで、紙媒体の提出方法しかなかった時代から海外に住んでおられる方々にとっては情報が欲しいところです。

そういうニッチな世界の話なのですが、旅行に関することや最近のフライトや入国情報などを発信されてる週末海外ノマド『ダイスケ』さんのYouTubeは有益な情報が多いし、ライブでは世界からコメントが届いているので勉強させてもらうことが多いです。今度の一時帰国の時も利用します。海外在住者の悩みや相談などもアップされてますので興味のある方はチェックしてみて下さい。

YouTube 週末海外ノマド『ダイスケ』より  外務省「オンライン申請すると在留期間は帳消し、新規届けの扱いに…」在留届の落とし穴

2010年に旦那さんのアメリカ赴任に帯同した時には、ちょうど在留届が紙媒体とオンライン申請が両方できる状態になっていて、オンライン申請をしたのですが、まだパスワードの設定などの管理面などで完全な運用に至ってなかったような記憶で、帰国してからの帰国届にちょっと手間がかかりました。

何でも過渡期は混乱が起きたりするのは理解できますが、現状把握とシステムを運用した後に、どのようなことが起きるのかなど、問題点を想定して対応してもらえたらと思います。

日本国内に入れば、直接、内容を確認しに行けたりしますが、海外だと近くの大使館や領事館まで出向くのに、ちょっとした小旅行になります。アメリカの時は、最寄りの領事館まで片道4時間の運転が必要でしたが、メキシコでは領事館がレオン市内にあるので助かりますね。

デジタル化によって便利になることで負担が減るのは良いことだし、活用していきたいと思いますが、不利益になることが多いのであればデジタル化が進まないので、問題点は早急に解決して利用しやすように改善しながらデジタル化が浸透していけばと感じます。

メキシコでダーマプラニング4回目施術終了

早いもので今回で4回目のダーマプラニングとなりました。1ヶ月に1回の施術なので、大きく変化は自分では感じられないのですが、シミなどが少ない肌の部分は何となくキメが整ってきてるような・・・施術を受けたすぐ後よりも、数日経過した方が肌が落ち着いてるような感じです。

4回目施術後の写真です

4回目のダーマプラニング後

まだまだシミがいっぱいです。普段のお手入れは特に変えてないので、というかメキシコでは日本のように気軽にお店に寄って商品を選ぶ環境にはないので、お手入れ方法を変えることは容易ではないのが現状なのですが、何とか少しでも改善できるようにしたいと思ってます。

1回目のダーマプラニング後

3回目のダーマプラニング後

いつになるか分からない本帰国まで、続けられたら良いなと思ってます。あと何回、施術を受けらるのかは未知です。転勤族って、滞在期間の見通しがつかないので何かをしようと考える時に、ブレーキがかかることがあるのですが、考えても始まらないことなので、やりたいと思ったことは、やってみようと思ってます。

メキシコのコーヒー産地 CHIAPAS=チアパス

メキシコ生活では、ゆったりまったりの生活がすっかり定番のアラフィフの私。運動不足が気になりながらも不要不急の外出を一人でしないようにしてます。コロナだからというのではなく、同じ会社の駐在妻の方がいないのと、一人でふらふらしてトラブルに巻き込まれないように・・・という考えのもと。

家の中で過ごすことが多いので、コーヒーや紅茶、日本茶など飲む機会が多いので、買い物に出た時は、チェックする食材でもあります。今回はコーヒーについて・・・

最初に飲んだのは、スタバだったと思います。『チアパス』って何だろう?と思って、旦那さんに聞いたらメキシコ産のコーヒー豆のことだよ、と聞いて飲んだのがきっかけ。酸味が少なくて、とても飲みやすく濃い目に出してミルクをたくさん淹れても、ブラックで飲んでも美味しいです。少し甘い香りもしてきて、旦那さんも私も気にってます。

いつものスーパーマーケットにもあったので買ってみました。400g入りで110ペソ(約770円)やっぱり安いですよね・・・今、日本でコーヒー豆を買ったら幾らするのかな?

日本ではメキシコ産のコーヒー『チアパス』はあまり流通していないのかもしれませんが、メキシコの南の方で栽培されてるコーヒーです。メキシコは世界でも有数なコーヒーの産地のひとつです。オーガニックコーヒーも盛んに栽培され、また産地の標高で格付けが行われていて、下記のように呼ばれています。

*Altula: 高い標高(900mから1,200m)で収穫した豆(最高品質)

*Prima lavado: 600mから900mの標高で収穫した豆(prime washed)

チアパス州以外にも幾つかコーヒーを栽培している州がありますので探してみたいと思います。

今日のteatimeはこちら

あまりブラックコーヒーは飲まないのですが、この豆だと量をいつもより少なくしたら飲めるので、また陽も高いしブラックコーヒーを飲むことにしました。

贅沢な大人の時間???

<動画で勉強> 外国人の年金支給額に驚き!羨ましく思うだけで良いのだろうか?

私が観ているYouTube動画はいろいろあるのですが、その中で『タロサックの海外生活ダイアリー』というのがあります。オーストラリアで撮影されてる動画なので、街中の風景やビーチの景色を見てるだけでも楽しいのですが、取り上げるトピックも様々で世界の人々の考え方を聞ける機会にもなっています。

今回は『年金』についてだったのですが、支給金額があまりにもスゴくて・・・旅行でオーストラリアに来られてる方だから、それなりの層の方々なんでしょうが、懸命に働いて生活しているのは私たちも同じなのですから、老後に夢ある部分もあっても良いのではないかと感じてしまいました。動画を添付しておきますね。動画の冒頭でタロサックさんが言うように『見るだけで頭の中がグローバル化』と言うフレーズが個人的にはハマってます。英語の勉強にもなると思います。

引用元:YouTube タロサックの海外生活ダイアリー 外国人に聞いた『あなたの年金支給額はいくら?』

人口比率が違ったり国の規模や方針などがあるにせよ、どこの国に住んでいても、ある一定層のシニア、現役で働いてる人、学生、子供はいるわけです。そして人々が安心で楽しい暮らしが続くことを望んでいるのには変わりはないのです。自分がどのようなライフスタイルで暮らしていくのか、ハッピーに過ごすにはどうしたらいいのか、それぞれがプランを持っておくことが、これからの時代は特に必要なのかもしれませんね。

私たちから見えてる部分と実際には差があるのかもしれませんが、何かを知るきっかけを得ることはアラフィフの私にとっては、とても楽しい時間でもあります。タロサックさんの過去動画、時間があったらチェックしてみて下さい。

海外並みの賃金?簡単に賃金格差は埋められないと思います

日本のニュースを見ていて、目に飛び込んできたんですが、『海外企業との賃金格差見直し』を目指すという・・・(また『目指す』です)『目指す』って、いつ実現するんですか?

☆Yahooニュースより→ 岸田総理『日本企業と海外企業の賃金格差の解消を目指す

メキシコでは数日前に中央銀行が政策金利を0.5%引き上げ、11%にしました。旦那さんの会社の現地採用で働いてる方が、住宅ローンを10%以上、支払ってる話を少し前に聞いていたので、それでも大変だと感じていたのに、金利上昇が止まらないほどインフレはまだ続いている現状です。因みに日本の政策金利はマイナス0.1%、世界の主要国では4%前後が多いです。

世界的にも小幅ながらも政策金利の上昇はまだ続いています。マクドナルドの賃金もアメリカでは時給22ドル(約2900円)日本は900円前後でしょうから、これを見ても格差を見直せるとは、到底考えられない現状です。北米の新卒の給料は年収で600万円くらいと言われ、需要のある業種によっては900万円などという話は、驚くことではない話です。物価の高騰などの影響もありますが、能力や経験値によっては、すぐに他社からのオファーが来たりして年収は、右肩上がりになります。

かたや日本は、平均で250万円から322万円程度と言われていて、能力給で右肩上がりなんてことも含め、まだまだ難しい賃金体制ではないでしょうか。

新卒だけでなく、男女の賃金格差や育児休暇、女性の社会進出に伴う社会環境なども十分整備されているとは言えない状況です。簡単に海外との賃金格差を埋められる状況ではないという印象を持ってしまうのは自然な流れです。『目指す』と言ったのであれば、早急に実現して欲しいです。私たちの生活は待ったなしなので。

ここメキシコのようにより良い賃金を求めて転職するのが当たり前。求人サイトも充実しているようです。後進国と言われる国にも物価指数でも格差がつき始めている日本。労働条件や環境を変えていかなくてはいけない日本であることは間違いないですが、転職するにも『自己都合』で会社を辞めた場合、失業保険は一定期間(数ヶ月)の待機があり、待機後に受給開始になるので、その期間は収入が途絶えますから転職を考えていても、一歩踏み出せない人もいると思います。

私も、20年以上前に失業保険もらったことあるのですが、バブル崩壊後の『失われた30年』に突入したばかりで、女性の再就職は難しい時期でもありました。あれから経済が上向くことなく、アラフィフになってしまいましたが、そんな日本経済の中で、海外と同じような賃金がもらえるようにするなんて、それこそ異次元の改革を何本も打ち出し、早急に実現しなければムリな話だと思います。

30年かけてもできなかったことを数年でやれると思っているなら、いますぐに賃金を上げて下さいな。

私の子供も、今の日本の様子だと日本で就職するならカナダで働くよりも低い賃金で働くことになります。就職需要のある分野なので差が大きい。海外でサイエンス系を学ぶ日本人学生が日本に戻って就職して働きやすい労働環境や賃金体制を整えないと、勉強して経験を積んで身につけたことを日本に戻って活かしてくれる若者がいなくなるかもしれないのは、日本にとっても損失であることを、もっともっと自覚してもらいたいです。

2023年度の賃金を上げるのでも大手で数パーセント、多くの企業は上げるのが難しいのが現実。新卒の給料も今の倍にすらできないのに、どうして海外と同じ水準に賃金を上げらるのか・・・これから注視していきたいと思います。

メキシコで『白トリュフオイル』買ってみました

スーパーマーケットに行くと、時々、『冒険』したくなることがあります。そしてオリーブオイルの在庫を切らしてたので、なんとなく、その売り場の棚の前を通った時に目に入ったのが、『白トリュフのオイル』です。

結構な値段で535ペソ(約3,800円)だったのですが、ちょっと買ってみようか、と旦那さんと意見が一致したので購入してきました。まさに冒険!

買ってきたものの、何にかけて食べる?

ラベルの裏側に『オススメ』は書いてあるのですが、メキシコに来てから生野菜は食べないから、サラダにかけるというのは我が家ではない選択肢。

どんな味か解らないので、どうしようかと思って、迷った挙げ句シンプルにパスタ料理に使うことにしました。

キャップを開けた瞬間から『トリュフ』の香りが立ってきました。

そら豆とツナにキャベツのパスタ(そら豆の皮を剥くの忘れたまま写真撮影してしまいました)勢い余って、白トリュフオイル掛けとなってしまった私のパスタ。それを横で見ていた旦那さんは、慎重にオイルを掛けてました(笑)

鼻の奥にもトリュフの香りが広がって、食べ終わった後もトリュフの香りが暫く残っていて、余韻に浸りながらの昼食でした。

バルサミコ酢のシリーズもあるみたいだったので、次はこれかな?

今回は、ちょっとプチ贅沢な買い物でした。

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