気になってる『外貨預金』どうしようか?

24年ぶりの日銀による為替介入により、一旦は円高になったもののすぐに、元の円安になってしまいました。専門家の人たちも『数日しかこの効果はないだろう』と言っていたので、期待はしていなかったとは言え、ものの見事に、その通りになるのも何だかがっかり・・・今後も米ドルとは、ある程度の金利差が開いたままになることが予測されています。

それなら、米ドル定期預金にした方が利率が良いのでは?と考える人もおられると思います。私、その一人です。SNSでも『米ドル定期預金』についての情報が多くなるのも納得です。でも、だからこそ、自分なりに精査して決めたいと思っていたところ、リベラルアーツ大学の両学長の動画が配信されたので、シェアさせて頂きます。

☆両学長 リベラルアーツ大学『外貨定期預金どうなの?』↓↓

引用元:YouTube両学長 リベラルアーツ大学 『外貨定期預金どうなの?』

両学長の動画を観て、皆さんが知りたいことや何かの参考になることが有れば幸いです。

実は30年近く前に、私は米ドルの定期預金をしたことがあります。その頃はまだ経済のことや資産運用のことなど、特に知識もなく何をどうしようとか明確な目的もなかったので、行員さんの言われるままに預けた記憶です。その後、ドル資金を使うこともなく、円高時代に入ってしまったので、全部売ってしまったのですが・・・確か、ポンドの外貨も少し持ってましたね(苦笑)その頃から少しずつでも金融リテラシーを高めていたら、、、と最近、思うことがあります

プロのトレーダーではなく、『小さな個人投資家』として自分の金融資産を守るという観点から勉強することを知っていたらと今更ながらに感じます。とは言え、時間は巻き戻しはできませんし、投資の方法やルールも時代と共に変わっていきます。それに合わせて、自分がどのような方法を選択していくかを考える為にも勉強を続けていくしかありませんね。

アラフィフの私だと、自分が描く老後生活が送れる資金がどのくらい必要なのか?と不安はあるものの、一等の宝くじを当てでもしない限り、まとまった資金は入ってこないので、無理なく『自分の資産』に向き合っていくことにします。

アメリカのジョイントアカウントを通して考えること

日本の銀行では個人情報保護法により、家族で1つの口座を共有することはできません。旦那さんのお給料が振り込まれたら、必要な現金を出してもらわないと専業主婦の私は、生活資金用のお金が手元にありません。共働きの方達は、自分に給与が振り込まれる口座と、家族が生活で使う口座を分けて持ってるのかもしれませんが、口座間で資金を移動させてる手間がかかったりしますよね。アメリカでは、共同名義口座ジョイントアカウント(joint account)というのが開設でき、旦那さんと私の名前を登録して2人で1つの口座を使える制度があります。夫婦間だけではなく、兄弟姉妹で所有してるアメリカ人もいました。アメリカの銀行は、とても合理的で便利です。

アメリカのジョイントアカウントとは?

2名以上の(共同)名義人が口座に登録でき生活費やその他口座に登録した名義人なら自由に引き出せます。アメリカでは一般的な口座開設の方法です。日本は個人情報保護法により、認められてないので例えば奥さまがご主人の口座からお金を引き出したり、その他、業務をする時には委任状などが必要になります。それが共同名義人なら必要ないし、ATMカードも、名義人それぞれに違ったカード番号で発行されます。必要なお金を『その一つの口座』から自分で引き出せる仕組みになっています。

管理する口座は1つなので、お金の流れが把握しやすいのと、自分の名義でもある為小切手のサインもそれぞれに登録するので受け付けてくれます。(日本だったら銀行印を登録するイメージでしょうか)わざわざご主人に小切手を書いてもらう必要もないので便利です。預金者側にたったシステムだと言えます。

アメリカの銀行ATMは?

口座に数万円入金残高がないと口座維持管理料金がかかったり(日本ではゼロ円でも基本、管理費は発生しませんよね?)しますが、その分、銀行ATMでの引き出しに夜でも早朝でも、休日でも手数料はかかりません。1度の現金引き出しは500ドルだったりと上限が設けられているもののキャッシュレス化が進んでいるなら、そのくらいの現金が手元にあれば事足りることが多いはず。手数料を気にせずに現金が引き出せるなら、日本もこのような制度は導入してもいいではないでしょうか。

日本の銀行はATMカードとデビットカードは別になってることが多いので、2枚カードを持つのも面倒ですね。アメリカの場合は、ATMとデビットが一体化されてるので1枚で済むところも違いです。

サービスが日本と異なりますが、『お金』に対する考え方が銀行を通して見えてくるのかもしれません。日本もコロナ禍を経て、キャッシュレスが進んできています。日本が欧米よりキャッシュレスが進まない理由に『銀行の仕組み』が利用者にとって不便であることも、一因なのかも知れないと感じています。

海外銀行口座を閉める時は?

海外赴任を数年したら、やはり生活するのに現地の銀行口座が必要となります。そして、アメリカの銀行は日本の銀行と仕組みや使い方が違うこともあり、戸惑うことも多くあります。口座を残したまま帰国してしまうと、口座を閉める作業が難しくなったり、口座に動きがなくなってから数年で凍結され残高が没収されたりする可能性もあります日本では10年くらい大丈夫だと思いますが、海外口座は維持管理費も預けてる金額によって必要になったりと仕組みが違います。今は、海外銀行発行の小切手換金が日本では殆どできなくなってます。

日本に似たような制度は?

日本では共通口座や家族カード(代理人カード)という名目での口座は作成可能ですが、名義人を複数登録できるのではなく、名義はあくまでも一人のみの登録です。となると、『管理方法』をしっかり決めておかないと、後で大変なことになりそうですね。各銀行によってサービスが異なるので、事前チェックした上で、どのように使用して行くのか決める必要があります。

私が思うこと

アメリカのように1つの口座に複数の名義が登録できる方が、管理もしやすいし便利だと思うんですが・・・自分口座から共有口座に資金を移動させる手間が省けますからね。銀行の利便性が優れていないと銀行に口座を開設する人も減って行くかもしれません。スマホ決済サービス会社に直接、給料が振り込まれる時代がすぐそこに来ていますし、送金するにも決済アプリで行う方が簡単で手数料もいらないなら、日本国内なら、そちらを利用する人が増えるのは当然ですから。そうなると、これからは銀行利用の生活から、違う媒体で決済するようになることを考えてアラフィフはマインドを変えていく時期なのかもしれません。海外送金なども銀行を通さない仕組みが現れる日も近いのかもしれません。

栄養価の高いドライフルーツ『デーツ』

ドバイに住んでる方からチョココーティングしてある『デーツ(なつめやし)』のスィーツを頂きました。デーツは紀元前から食べられており、あのクレオパトラも愛したとも言われているフルーツ。原産地は北アフリカから中東あたりでエジプト・イラン・サウジアラビアなどが代表的。栄養価の高いスーパーフードとしても注目されていおり、鉄・亜鉛・カリウム・マグネシウムなど様々な成分が豊富に含まれていて美容や健康食品としても食べられています。ただ、高カロリーなので食べ過ぎには注意が必要です。

『デーツ』と言っても何百種類とあり、栽培されているので風味や糖度など、いろいろなタイプがあります。そしてアメリカ産もあります。日本に輸入・販売されてるのは、そのうちの数%の種類だそうです。

『デーツ』という言葉は知っていたものの食べたのは、そのチョココーティングの物が初めてで・・・その後、コスコ(日本ではコストコ)に行った時に見つけたので買ってみました。

中身を出してみました!

実は、買うのも勇気がいったのです。袋の表に “DATILES”って書いてはあるのですが、これをスペイン語の翻訳かけると『日付』って出てくるのです(汗)他の拾った単語で『骨なし』とかもいう訳が出てくるし・・・多分、『種無し』の意味だと想像し、入ってるものも写真に近いような感じで入ってることを信じてカゴに入れたのです。袋を開けてみて安心しているところです(笑)味は、もちろん美味しかったです!これからは家で少しずつ食べられます。

食物繊維も含まれているし、アラフィフ更年期障害持ちの私にとっては強い味方になってくれるのではないでしょうか?メキシコ生活のコーヒーブレイクに楽しみが一つ増えました。『年齢を重ねる』ということの大変さを最近、考えることが多くなりました。できるだけ健康を維持してメキシコ生活を過ごせていけるようにしたいと思っています。

<メキシコ>気になる食品ラベル表示

メキシコのスーパーで買い物するようになって、目にすることは商品表側の右上の食品表示ラベル↓↓

右上の黒い六角形が3つ並んでいるでしょう?

少し読みにくいかもしれませんが、この商品はチョコレートなので糖分についての注意喚起の意味の表示が記載されています。メキシコでは2020年10月から食品にはこのような表示義務が施行されています。

☆対象になっている5種類

  • エネルギー
  • 糖分
  • 飽和脂肪酸
  • トランス脂肪酸
  • ナトリウム

この5種類について肥満防止を目的に政府の決めた基準値以上入っている食品や飲料に警告表示が必要になっています。メキシコって世界でも肥満の人口が多い国らしく、国をあげて肥満防止対策に乗り出してるそうです。

日本でいう生活習慣病防止って感じでしょうか。でも、この表示の対象商品の多くを、我が家では結構、買っています。ベーコンとかジュースとか・・・

気にしてたら食材が買えないくらい、この表示ラベルの商品は多いです。そして、ちょっと冷静に考えてみると、日本の食品をこの制度を当てはめたら、どのくらい私が食べてた物にこのマークが付くんだろう???この表示の基準値は、固形100g  液体100mlあたりでメキシコ政府が決めた基準を超えてるかどうかで表示されていますメキシコ政府もWHOなどの指針やデータを基に数値は決めてるんだろうと思いますが・・・

日本も健康に関しては意識の高い国だと思っていますので、このような表示ラベルが商品に貼られるようになれば購入者側も選ぶ基準ができるのかもしれません。製造業者の方は大変でしょうが・・・もしかしたら日本の場合は、『効果あります!』イメージのアピール表示になるのかもしれません。メキシコのように注意喚起に重きを置いての表示よりプラス思考になるように表示する気がします。表示一つにしても『国民性の違い』を感じる場面でもあります。

私たちはここメキシコで暫く生活するので、上手くこの表示を利用しながら買い物していくことになります。たくさん食べなければ良いってことなので、チョコレートが全く食べられない!という訳ではないので食べ過ぎないように注意すればと自分勝手に解釈しています(笑)

健康管理が大切なアラフィフですので、ムリせず楽しく、そして元気にメキシコ生活を過ごしたいですね!

とうとうメキシコの物価の方が高くなりました

経済のお話の中で、よく出ててくる言葉の一つに〇〇指数というものがあります。いろんな指数があるので、どんな項目が入っているのかによって、見方や感じ方が違うので一概に、判断する材料になるとは限りませんが・・・海外赴任者だと為替レートも気になりますが、購買力格差指数というのも気になるのではないでしょうか。

うちの場合、旦那さんの毎月の給料明細にその指数が載っているのですが、とうとうメキシコの方が物価が高くなりました。購買力格差指数にどんな項目内容で日本との比較されてるのかは記載されていないので、単純に言えることではありませんが、旦那さんが赴任してきた時はまだ日本の方が高かったので、やはり日本の経済が世界に対して弱くなってるのを実感した瞬間でもあります。

指数の見方としては、数字が1.0で日本と同等になります。1以下だと対象国の方が物価が低いという意味になるので、1.2以上あるといことはメキシコの方が物価が高いということを示しています

今や為替レートで1ペソが7円を超え、メキシコの物価が日本より高いとなると生活費にも影響が出るのは否めないですね。物価高対策として給付金の支給のお話も出てきてるようですが、それは日本国内での話。海外に住んでいる私たちには支給されませんからね・・・(苦笑)コロナ禍の時もそうでしたが、給付といっても日本の場合は、時間や費用・手続きにもかかるので、その方法はもうお止めになってもいいのではないかと・・・もっと直接的に国民の皆さんが平等に受けれるような施策をお願いしたいものです。

素人考えで恐縮ですが、例えば、物価高対策という名目なら、高額納税者も物価高の影響は受けているのですから、生活インフラの基本料金の免除し、その補填を政府が行うとか・・・消費税の一時的な引き下げとか・・・30年ほど日本経済が成長してないのは明らかなのだから、今までと違うことをやっていかないと方向性は変えられないです。先進国のようで先進国でなくなった日本であることを自覚して欲しいです。日本がどんな施策を実施したとしても、日本国内で生活していない私たちは何も恩恵は受けられませんが・・・(涙)私たちにとってはお給料UPが何よりも嬉しいことですけどね!

これからどのような経済状況になっていくのか?

そして、どのように巻き込まれて行くのか?なるべくなら交わして過ごして行きたいアラフィフです。

投資は窓口に相談?今からはネットの方が良い?投資も情報格差に陥らないように!

ここ半年で急激に円安が進み、日本でも商品が値上げされても給料が上がらず、この先、経済が自分にどのような影響を及ぼすのか?考えてしまいます。『万が一の為に使える資金を準備しておく=貯蓄』という考えだけだったのが、最近では、日本の首相からも『貯蓄から投資へ』という発言があり、日本も投資もすることが当たり前の時代に入っていくのかもしれません。でも、子育て世代やアラフィフ以上の世代は『投資』と言っても、知識も経験も少ないのが一般的ではないでしょうか。そんな中で、どのように投資をすれば良いのか、誰に聞けば良いのか、推進したいのであれば、もっと『勉強の場』を公的に設けてくれも良いのでは?と感じています。

私の父も20年以上前に定年退職し、退職金をどのように運用するか、銀行窓口へ行ったそうです。その頃だと、銀行や証券会社の窓口に行って相談するのが普通だったと思います。しかし、今はネット証券もあり、海外の債権や株も昔よりは買いやすくなった時代ですから、昔からの方法(窓口で相談して運用を任せる)で投資をしなくても、自分の生活や考えに合った投資方法で気軽にできるようになったかもしれません。『投資は自己責任で』という文言が必ず付けられてるように、窓口で相談して購入しても、以前からそれは変わってない事項です。自分で検討してネット証券で購入してもリスクはあります。ならば、窓口で購入もネットで購入条件としては同じなのではないでしょうか。むしろ、手数料や信託報酬などかかる経費が少しでも安く抑えられる場合が多いです。ネットの世界に慣れてるかどうかだけで差が生まれるのであれば、何だかもったいない気がします。貯蓄だけでなく投資をして自己資金を増やすという考え方に変える時期にきたことは間違いないように感じています。

そうは言っても、ネットで投資なんて信用できるのか、ネットの世界が身近でない人にとっては高いハードルになるので、窓口へ行って相談しに行ってしまうのが多くの流れになるのかもしれません。窓口に相談に行くにしても、事前に予備知識は合った方が良いです。私が参考にしている『ぽんちよさん』の動画は初心者にも分かりやすく解説してくれていますので動画を添付してきますね。

引用元:ぽんちよ 『絶対活用すべき]会社員の資産形成でおすすめ投資商品・節税!12選』

同じ会社で同じような投資商品でも手数料が違うことも、いくつかの動画を見て知りました。また長期 or 短期投資によっても考え方が変わってきます。これから始める場合は、長期投資の商品から検討するのが無難であることも判ってきました。他の人の動画もありますし、ぽんちよさんの他の動画もありますので、チェックしてみて下さい。私自身もシニアに向けて少しでも準備できればと思います。

そして、アメブロで投稿している時から『知ることの大切さ』について、特に情報格差に陥らない為にも『ネット社会』とは向き合って過ごすことをお伝えしてきましたので、少しでも何か新しいことを始める時に、ネット検索やSNSから沢山の情報を得られるようになって、皆さんが自分にとって納得できる方法を見つけられることを願っています。

モバイルバージョンを終了