メキシコ『すり傷の手当て』どうする?不意に転んでしまったアラフィフ

何十年ぶりかに道端で大コケしてしまいました。メキシコの歩道は日本のようにキレイに補修されていなかったりすることもあり、どうも最初に靴のつま先辺りを軽く引っ掛けたようで、その後の着地する足の所が大きく陥没していてバランスを崩し、体勢を立て直せないまま腕から横向けにダイブしてしまいました。

幸いにも顔や頭は腕がクッションに代わりになってくれたので、無傷だし骨も折れてないのですが、右腕のすり傷がスゴくて、応急処置をするにも手持ちの物では足りないのと、家の薬箱にも手当するには足りない物がありそうだったので、近くのスーパーに寄ってから帰宅。その使用感などお伝えできればと思います。

メキシコで購入した消毒液

小さい子供を帯同していないので、日本からすり傷に使う消毒液は持っておらず、スーパーの薬局にいた店員さんに事情を話して傷を見せ、教えてもらった薬剤のうち2つに絞りました。

1つはアルコールが含むもの、もう1つは” sin dolor(直訳すると、痛みがない)”と記載されているドイツの会社のもの。ドイツの会社のものと、お値段は3倍も違う!この傷なので、バイ菌が入って化膿することだけは避けたいのでアルコール入りの方が痛いけど、効くのか?など考えましたが、念のため2つとも買いました。

・メキシコの消毒液・・・めっちゃ染みました!少しアルコール臭さアリ

・ドイツの会社の消毒液 CURITAS・・・全く染みません!臭いもありません

ちょっとお高いですが、痛くなくて化膿しないのであればドイツの会社のが嬉しいです。今回は傷の面積が大きいので痛いのは耐えられないので・・・

メキシコで購入した傷口をカバーするものは?

バンドエイド的なものは売っています。

血が流れ出るのではなく、じんわり滲み出てくる感じ。出てきた膿を数時間で貼り替えられる方が適切ではないかと考えたので、バンドエイド的なものではなく、ガーゼのような物にしました。

傷の大きさとも良い感じだったので、こちらの物を購入。こちらを半分に切って使用しています。

次の日、違うお店でガーゼではなくて表面がツルんとした『傷口用パッド』を見つけました。ガーゼも傷口が治るにつれて引っ付きやすくなるので、このパットだと貼り替える時も痛くないです。ガーゼはまた、もう少し傷の表面が落ち着いてからの保護用に使いたいと思います。

どちらも個包装になっているので使い勝手は良いです。

やっぱり日本の軟膏薬が安心

消毒用に買ったドイツの会社が出しているクリームタイプの物が塗り薬用だと店頭に並んでいるの見て思ったのですが、オロナイン軟膏だけは日本から持ってきていたので、それを使っています。

個人的な意見ですが、日本から海外へ行くときは、これ1本あると安心。消毒してから傷口に塗って、先ほどの『傷口用パット』等で保護してます。普段なら、これにバンドエイドを貼っておくだけなのですが、今回はそうもいかない状態になってしまいました・・・(涙)

私が感じたこと

日本から使い慣れた薬を持って行く物と、現地で購入する物が渡航前に判ってると準備しやすいと思います。事前の情報収集も大事ですね。

メキシコにも傷口を治す薬剤は売ってますが、どんな物なのか、やはり使ってみないと判らないと思います。スペイン語ができなくてもスマホの翻訳アプリで対応してもらえるので、私が買った商品以外にも販売しているので、面倒くさがらず店員さんと相談しながら見つけることが大事です。

日本だとガーゼなどを貼った後に、ズレないように『保護ネット』を被せたりしますが、その用品が、私の行ったメキシコのスーパーでは見つけられませんでした。包帯は売ってますが、もしかしたら日本から持ってくるのは、こういう『付属品』なのかもしれませんね。

少しペースは落ちますが家事もしていますし熱もないので、後は日にち薬だと思います。アラフィフになると思わぬ出来事に対応する身体能力の衰えがきてるのを感じました。当面は、傷の表面が早く乾いた状態になるよう小まめに『保護パッドの取替え』をしたいと思います。

皆さまも慌ただしい年末をお過ごしのことと思いますが、お気を付けてお過ごし下さい。

メキシコでは相続税はない!その他の税金は?日本との違い

最近、日本のニュースでは『増税』という言葉が飛び交っています。『税金』をどのように使うか?必要な所に回し、削減できる項目はないのか?など精査した上で、増税も致し方ないこともあるなら、国民が納得できる説明をお願いしたいです。そして『税金』と言っても種類が多すぎて複雑で、私の普段の生活で関わりのないものは内容を知らないのが殆どです。その上で『相続税』について考えてみたいと思います。

財務省HP ▶︎ 税の種類に関する資料

世界には相続税のない国もある

日本に居ると相続税はあるものが当然と思っていました。メキシコに来て知った一つに、この国には相続税がないことです。メキシコ以外にもオーストラリア・ニュージーランド・カナダ・スウェーデン・ノルウェー・マレーシアなどの国には相続税や贈与税がないようです。理由としては、富裕層を呼び集めたり、逆に自国の富裕層の国外転出を防ぐなど、その他、幾つかの理由があるようです。

以前から相続税のない国もありますが、廃止した国もあり『国の考え方』が表れる税の一つかもしれません。

日本での相続税の目的や意味は?

1. 富の集中を避け、社会に還元する

相続税のない国の場合、多額の資産を持っておられた方がお亡くなりなった時には、簡単に労なく多額の資産を引き継ぎ受け取れますが、資産がない方がお亡くなりになった場合は、引き継ぐ資産がありません。現実的には貧富の格差が引き継がれていくという側面があります。それを是正するため、相続税で財産の一部を国が徴収し再分配する。

2. 課税しやすい

人が亡くなれば課税できるため、安定的に徴収できる税である。

3. 所得税の補完

亡くなるまでの間に軽減されてきた(所得税算出にあたり、社会保険料の控除など、様々な控除で税負担が軽減されている)所得税を築いてきた資産で精算する。

このようにザックリ書いてしまうと、様々な意見があろうかとは思いますが、相続税がある日本での一般的な考え方として捉えて下さればと思います。

その他の税金での違いは?

日本では相続税を設置して税の再分配をしているのであれば、相続税のない国は、相続税に変わる何かの税を徴収して国の歳入を賄っているはずです。例えば消費税が高かったり、国と地方税がハッキリ分けて明記されているので、同じ国でも住んでいる地域で税率が違ったり、酒類に多く課税したりと工夫をして税金を徴収しています。

それと大きく違う点は、労働者からの徴収方法です。日本は源泉徴収制度があり、令和2年の分では4,452万人が源泉徴収で所得税を納税し、(これは給与所得者の84.9%にあたります)令和2年の労働人口が6,868万人という発表なので約65%が源泉徴収されています。そして世界的には自分の年間所得から税額を計算して納税する『申告納税制度』が主流です。

そのことを踏まえ考えると、社会保険料の控除があり年末調整されるとは言え、毎月の給料から暫定金額の社会保険料が天引きされた後の金額しか手元に支払われない給与所得者が多い日本では、社会保険料も重い税の一つとして感じてしまうことがあるのではないでしょうか。

☆国税庁HP ▶︎ 令和2年分 民間給与実態統計調査

☆厚生労働省HP ▶︎ 令和2年の労働人口

税の分配と還元

メキシコも日本にあたる消費税は16%で、決して安くはありませんが、会社に利益が出れば、ボーナスとは別に報酬が支払われたり、福利厚生としてレクリエーションのために使える食事や買い物などの一部費用を会社が負担することになっているなど、労働者に対して国で決められていることがあります。日本では労働者の賃金を上げるよう政府は働きかけであっても、具体的な数字を法律で定めたりはしていないと思います。

高い税金を支払い、国民に還元され、国力が高まり、国民が豊かな生活をしていると感じられるのであれば、国民は納得して税金を支払うのではないでしょうか。

考えること

1940年から源泉徴収制度が採用され、平成になって消費税が導入され、社会経済も人口構成も変化しているのですから、税のあり方も変わるのが当然です。だからと言って、大きく急に歳入や歳出金額を変えることはできないのですから、相続税や所得税など増税することばかりを考えないで欲しいです。

アラフィフは老後のことも頭に入れ始める時期ですし、まだまだ働ける人もたくさんおられます。もっと大きな視点で、違う角度からも国民から徴収する税金について国は考えるべき、と感じます。簡単に取れるから相続税を増税すればという安易な方向には行って欲しくないです。既に世界の中でも最高税率が55%の日本の相続税なんですから。

個人の『タイパ』は自分の価値観で決めれば良い!アラフィフの私のタイパは?

最近、聞いた言葉で『タイパ』というワードがあります。何でも省略していう現代社会なので何かの略とは想像できたのですが、何のことか解らず調べてみました。ちょっとした検索が簡単にできる世の中に感謝です。

タイパとは・・・タイムパフォーマンス(時間対効果)を意味するの略語。お金の有効活用を考えるコスパ(コストパフォーマンス)に対し、時間の有効活用を考えることを指します。

ではなぜ、このような言葉を耳にするようになったか?考えてみたいと思います。

『タイパ』という言葉はいつから?

言葉じたいは以前から存在していたようですが、2022年4月に出版された映画の視聴方法についての本がキッカケで、トレンドワードに入るようになったようです。そして、三省堂の『今年の新語2022』の大賞に選ばれました。ネット上にある膨大な情報を取り入れる時代の中で、限られた時間の中で効率よく情報をを得ことが重視されるような生活の中から生まれたのではないかと考えられます。ビジネスシーンでもこの『タイパ』が求めれ、重視されています。

私も2022年7月の投稿に動画は倍速で見ていることをブログに掲載しています。

『タイパ』を重視するZ世代とは・・・

Z世代とは、一般的には1990年代後半から2012年頃に生まれた世代を指し、アメリカ発祥の言葉で『ジェネレーションZ』のことです。この世代は、生まれた頃からパソコンなどのデジタル機器が普及していた世代なので、幼い時からデジタル機器を使いこなしています

私の子供もこの世代になります。アメリカに赴任し住んでいた10歳頃からタブレットを使い、学校ではパソコンを使っていました。少し前のデータになりますが2018年8月21日付ブルームバーグの投稿を見てみると、日本ではZ世代の人口比率は少ないかもしれませんが、世界的には、この世代の人口割合が約32%もあり消費の主役になり得る世代なので注目されています。

日本社会では、『この30年間、経済成長がほぼない』状態です。その中にスッポリ入ってしまうZ世代は生まれた時から社会情勢や経済が良くない時代。基本的には経済に対する考え方は保守的な人が多いと思われますし、私の子供の話すことを聞いていても多様な考え方を認めたり、現実主義的な考えを持っているように感じます

アラフィフは『タイパ』重視する?

アラフィフはまだ子育てをしていたり、自分自身の体調にも変化が現れることも多く、またはもう既に誰かの介護をしていたりと、人によって全く違う状況下にある人が多いのではないかと思います。『コスパ重視』か『タイパ重視』か悩む場面に接する毎日なのかもしれません。私はZ世代のようにまだ完全に『タイパ重視』に振りきれない・・・です。もしかしたら、今のZ世代もアラフィフになる年齢になると考え方が変わってくるのかもしれません。

私が感じたこと

アラフィフになると、少しずつ世間が狭くなって社会との接点も減る傾向にあるかもしれませんが、違う世代のことを知ることで、アラフィフでも取り入れらることは取り入れて、コスパもタイパも上手く使いこなせるようになれば良いと思います。個人が行うパフォーマンスの価値は、他の人が決めるものではなく、自分にとっての『コスパ』や『タイパ』が良いことが重要だと私個人的に思ってます。

ビジネスシーンの『タイパ』は、社会の中で考えていく場面が多く、個人が考える『タイパ』とは少し意味が違っている気がします。『タイパ』という言葉の真意は、使われる場面によって意味や価値が変わるということなのではないかと・・・それを踏まえて『自分のタイパ』を考えてみるのも面白いかもしれませんね。

プチ断食は16時間ではなく○○時間でもOK?!自分に合った方法を探す!

アラフィフになると、ちょっと食事制限したくらいでは痩せない・・・新陳代謝も若い頃とは違うし、頑張ってダイエットする気もあまりないけど健康管理は必要。そしてメキシコに来てから旦那さんは平日は16時間のプチ断食を行い、私も見習って、ゆるい16時間プチ断食を時々、実行してました。以前の関連投稿を下に添付しておきます。

プチ断食とは

1日のうちの半日から18時間ほど断食を行うダイエット法で、体への負担を極力減らし、普段の生活の一部に取り入れて行うことが可能。食事を摂取できる時間帯があるため、ムリなく進められます。

自分のプチ断食に疑問

旦那さんは変わらず16時間断食を実行中。でも私の生活リズムとは違うのと、どうも私は朝にお腹が空いてしまうので、16時間という時間が向いてないのかもしれないと思い始めていました。

太りはしないものの痩せはしないので、深く追求もしなかったのですが、プチ断食が合わないかも?と感じておられる方に、今一度、この動画を観て、自分に合ったダイエットを見つけるヒントになればと思います。プチ断食がムリと思ってた方も『私にもできるかも?』と思えるキッカケにもなるかもしれません。『16時間に拘らない』というだけで気持ちが少し楽になると思いますよ。

16時間断食はやめましょう ←岡山市gdmクリニックのブログ

自分のリズムに合うプチ断食時間を!

朝にお腹が空く私の場合は、動画の内容から考えると朝ご飯を食べて、12時間から14時間くらいのプチ断食にしてみる方が、私の生活リズムに取り入れやすい感じがしました。何かと忙しい現代社会ですし、年齢によっても生活スタイルが様々。ムリのないように自分に合うダイエットや健康管理方法を行うようにすれば良いのかなと。動画を参考に考えると、毎回摂る食事の内容も見直す必要があることに気づきました。

アラフィフなら運動も取り入れる

食事のカロリーだけではなく、アラフィフは筋肉もすぐに衰えてくるし、骨粗鬆症のことも考えなければならず、健康的に体型など維持していくことも重要なポイント。メキシコ生活では毎日、買い物に行くこともないし運動不足も気になるところです。減らす体重としては、あと3kg、欲を言えば4kgを目標に体重を落とせればと考えています。少しの体重でも落とすのに苦労するのがアラフィフです。

まとめ

世の中にはいろいろなダイエット法が存在しています。何をどうして良いのか迷うことはありますが、食事はある程度、摂る方がストレスも減らせます。急激に痩せる方法は体に負担も大きく、アラフィフの私には長く続けられないだろうし、健康を損ねてしまう方法も困ります。食べること、運動することのバランスを上手く取り入れながら目標の体重になれるようプチ断食を行なっていきたいと思います。

ネット検索の基本とシェアボタン(投稿記事の共有)の活用

何かを検索して投稿されてる記事を読んだ時、この記事を誰かに読んでもらい共有したい(←シェアしたい)または、保存して後でチェックしたいと思った時など、どうしていますか?この投稿しているブログを利用して『共有や保存』について書いていきたいと思います。また、ネット検索はちょっと心配という方にも読んでもらえたらと思います。

まずは検索したURLの確認

まず、自分が検索したURLがどんなものなのか?ネット検索に躊躇する理由として、詐欺などに合わないかどうかなどが気になって、ネットの世界に入るのを避けている方もアラフィフやシニア世代にはまだまだいらっしゃると思います。まだURLについて、よく理解していないとう方がおられましたら、一度はチェックしてみて下さいね。

この『検索』の知識が広がれば、ネットの世界に入っていけるキッカケになるかもしれません。まずは練習として試しにやってみて下さい。例えば、自分の住んでる自治体のホームページや買い物に行くお店のサイトなど、身近なものから検索してみるといいと思います。

検索欄にキーワードを入れて検索して読みたいURLをクリックすると鍵マークと共にそのサイトのURLが記載されています。 鍵マークはSSLと呼ばれ、”https”の文字からURLが始まります。運営者の実在性を確認しブラウザとサーバーとの間で通信データの暗号化を行うための電子証明書が認証局から発行されているという意味です。

今は鍵マークの付いてるサイトが多いですが、時々、鍵マークが付いてないサイトもあります。付いていないサイトは”http”という文字でサイトが始まっています。クレジットカード情報を入力するサイトや何かの暗証番号を入力するサイトの場合は、情報が暗号化されていないので悪意を持った第三者に内容を盗聴される可能性があります。

SSLの確認方法と注意点

パソコンで任意のURLを入力し検索し、鍵マークの所にカーソルを合わせてクリックします。お使いのブラウザによって表示が少し違うかもしれませんが、カーソルを鍵マークに合わせると『証明書を表示します』という文字が出てきます。ちなみに写真のブラウザはSafariです。

クリックすると内容が表示されます。SSLにも種類がありますので、場合によっては証明内容が詳しく出てくるものがあります。証明内容を確認することで、サイト所有者が自分の検索したい所なのか判断がしやすくなります。

☆注意点・・・スマホやタブレットではURLの鍵マークがあるかどうは確認できますが、鍵マークをクリックしても動作に変化がない場合が多く、内容までは確認できないことが多いようです。SSLの内容を確認したい場合は、パソコンから検索されることをお勧めします。

共有したい記事をシェアする

では、読んだ投稿記事を他の人に読んでもらいたいと感じたら?

私の投稿記事の場合は、画面を下の方にスクロールしていくと『シェアボタン』を設置していますので、それを使って頂くと簡単にデータを送信できます。

LINEで繋がっているお友達となら『LINE』をクリックしてもらい、後は表示画面に従って送りたい相手を選択して送信します。ここにないSNSなど使用したいときは、『コピー』を選択してもらうと、この記事のURLがコピーされますので、貼りたい画面に切り替えてペーストして下さい。

私は他の方の投稿記事を、後でゆっくり情報確認したい時やSNSを使用していない人へ送る時にメールに添付したりする時に、『コピー』ボタンを使ってURLをコピーして、メモ機能に貼り付けたりするのに使っています。

このような『ボタン』が設置されていない場合は、投稿記事のトップにあるURLをコピペすることで、これと同じ機能となります。

気を付けること

私の投稿記事に関することはプライバシーポリシーに記載しております。サイトによってはリンクを貼るのに許可が必要だったり写真などは著作権のこともありますので、適正な利用をお願い致します。

まとめ

ネットを上手く活用することで便利に効率よく作業ができるようになることが多くなってきてるので、検索機能に慣れることはアラフィフでもシニアにも必要なこと。『大きな図書館』の中から自分の知りたい情報だけを手に入れるためにも活用できる機能を知る機会になれば幸いです。

2023年からメキシコのサマータイム廃止

2022年の『サマータイム』は10月30日に終了して、今はメキシコ・レオンと日本との時差は15時間です。

メキシコの大統領が『サマータイム』の廃止にサインをしたので、2023年からメキシコでは『サマータイム』は実施されないので恒久的(?!)に日本との時差は15時間となります。アメリカも大統領のサイン待ちと聞いていますが、『サマータイム』を廃止する方向に進んでいて、ヨーロッパでもその動きになっています。『サマータイム』というと日本では馴染みはないですが、東京2020オリンピックを開催するにあたって、暑すぎる夏対策として少し話題になった時期もありましたが、導入されることはありませんでした。

『サマータイム』はカレンダー表記には ”Daylight Saving”と記載されてる通り、日照時間を有効に使って有意義に夏の期間を過ごすことになり、私個人的にはとても好きなのですが、睡眠障害を引き起こす可能性があるとか、処方されている薬を飲む時間を厳格に管理しなくてはいけない人にとっては、1時間とはいえ、時間を早めたり遅くしたりすることでの苦痛や苦労を伴う場合もあるようです。

確かに、今はスマホやパソコンで自動で時間が切り替わるので、あまり不便は感じませんが、時計を手動で合わせないといけない場合は面倒な作業ではあります。

2023年にサマータイムを廃止するかどうかは、国や地域ごとによって違います。廃止の予定だけど、いつからか決まってない所もあることを考えると海外旅行に行かれる場合は、サマータイムが実施されてるのか確認する必要がありますね。自分の日程が時間変更日に当たってると、電車やフライトなどの時間にズレが出ます。乗り遅れなどのトラブルに巻き込まれない為にも旅行日程を立てる時に事前情報の収集は念入りにして下さいね。

モバイルバージョンを終了