キャッシュレス決済『PayPay』やっと利用…

まだメキシコに赴任する前、PayPayなどのキャッシュレス決済が流行りつつあるものの、足を踏み入れずにメキシコに来てしまった分野でした。

キャッシュレス決済 PayPay(ペイペイ)について→ PayPay HP

コロナ禍を経て、いろいろなキャッシュレス化が進み、利用しやすくなりました。マイナンバーカード作成時にもらえるポイント還元もキャッシュレス決済先にポイントを紐づけることもできたこともあり利用し始めた人も多いのではないでしょうか。

今回の一時帰国で、私もデビューしておかないと『波に乗り遅れるかも?』という不安もあり(アラフィフの変な強迫観念だと思いますが)とにかく、使ってみないことには何も解らないし始まらないので、使ってみることにしました。

アプリをスマホへのダウンロードや設定は、そんなに手こずらずスムーズだったと思います。そこからは牛歩のごとく、1歩ずつ確認しながらアプリの使い方に慣れていくしかありません。上の写真にもあるようにホーム画面に、何だかいろんな項目があって何が何だかサッパリ。

そこで、自分なりにどのように利用していくのが良いのか、下記の点に絞ってみました。

・入金(チャージ)方法はどうするのか?

・支払いする時はどうするのか?

・送金する時、してもらう時にはどうするのか?

・自分にとって利用する項目はどれなのか?

こういう『新しいモノ』を使う時って、個人情報の漏洩とか、間違ってクリックしたらどうしようとか、心配することアレコレあります。私の場合は、一度にいろいろな設定や情報の紐付けをしないようにしています。何事も100%万ということはないので、『利用価値とリスク』を自分判断して上手に付き合っていくことですね。

もう既に利用している人に話を聞いたり、動画などで事前に情報チェックしたりなどすると、全部の項目を使わなくてもいいんだという判断に至りました。

例えば、チャージはコンビニでするようにして、銀行口座やクレジットカードを紐付けしないようにするとか、支払い時には、お店の店員さんに確認取りながら、スマホの操作をするとか・・・(お店側からすると、ちょっと面倒臭いアラフィフおばさんです)いつも利用している馴染みのお店から利用していくのが安心でいいなと感じました。

ネットショッピングでもPayPay払いができるようになってきてるので、ネットでの決済にも利用してみました。クレジットカード利用していない人は、その場(ネット上)で決済できるので、後日、振込みに行かなくて済みますから、便利ですよね。2023年4月からお給料の振込先にPayPayが選べるようになった(デジタル給与解禁)ので、これからまた利用者が増えるのかもしれません。

アラフィフの視点から便利に思うことは、会計時に小銭を財布から探さなくて良いことです。老眼が進んできているので、ちょっと雰囲気の良いレストランの照明具合などによって、見えづらいことがあったりするので、そういう時にパパッと会計ができるのは有り難いかな、グループで行ってると後の割り勘支払いが楽だし。周りに使ってる人が多くなると、利用する場面は増えます。今回、友達と会うこともあった一時帰国だったので、便利さを実感。

☆老眼が進んでる様子のブログ→ 日本の硬貨はアラフィフの老眼にはとても優秀!

日本はコンビニ店舗が至る所にあるので、コンビニチャージで十分対応可能。スマホは日常生活には必須アイテムになった今、抗えない時代の流れなんでしょうね・・・

だからこそ、自分に合った使い方で上手に利用していくことが大切なんだと思います。使いながら覚えていく感じです。使い始めてみると、『このお店でも使える!』と思ったりして気づくこともあったりします。普段の生活に、いろいろな刺激を受けるというのはアラフィフにとっては大事なことなので、好奇心をなくさない生活をしていきたいと思います。

メキシコの散髪代も値上理! 為替レートに翻弄される海外赴任者

海外赴任者、特に駐在妻の悩みの1つは現地での『散髪(ヘアカット)』が挙げらるのではないでしょうか。そして、一時帰国で必ず行くのが日本の美容院。頭も丁寧に洗ってくれるし、サービスの行き届いてますから安心。

アメリカ赴任時代は、韓国人の美容師がおられたので、その方に毎回、写真を見せて切ってもらってました。日本人の髪質を考慮してもらえるし、ファッションのギャップ感も少ないので楽でしたが、洗髪については、日本で受けるサービスほど丁寧ではなかったのですが、『髪を切ってもらう』ことを優先していたので、そこは我慢する点でした。

メキシコでは、いわゆる日本で言う1,000円カットのような感じです。洗髪はなく、髪を切ってもらうだけの料金です。少し前は120ペソ(約960円)でチップに20ペソ(160円)払ってましたが、今回、旦那さんが行ったら140ペソ(約1,120円)に料金が上がってました!!! 

今回はチップに20ペソ支払ったようですが、25ペソや30ペソを支払う人はいるんではないかと思います。チップの金額は本当に難しいのですが、美容院のように1対1で受けるサービスは20%くらい払うことが多いと聞いています。今回のように20ペソのチップだとしても1,380円です。

日本でも物価高になってきて、その上、給料が上がらない、本当にこの先どうなるのだろうと考えてしまいます。そして私たちメキシコで直面している現実は、物価高プラス為替レートです。旦那さんが赴任してきた2年前は1ペソが約5.5円、2023年6月は1ペソ8円前後になっています。。

写真引用元:世界経済ネタ帳 メキシコペソ/円の為替レート推移より

写真引用元:みずほ銀行HP 2023年6月2日付 外国為替公示相場より

為替だけで3割も上がっています。これに値上率15%を加味すると、支払う側は5割増なのです(汗)

ちなみに2年前の為替レートだと今回の散髪代は770円ですから、負担は全然、違います。物価高の値上げは仕方なく受け入れますが、為替レートはあまりにも急激な円安による上昇は受け入れ難いです。

最近また、旦那さんの会社の現地採用の人も、1.5倍給料を出してくれる所に転職していったようで、20代でキャリアを積んで優秀な人は、どんどん引き抜かれています。20代で月給約30万円、後進国のメキシコでももらえる人がいるということは、日本では40万円くらいもらってる感覚じゃないかと思います。日本の国税庁の令和3年分民間給与実態統計調査によると日本人の平均年収は443万円ということなので月給37万円です。日本人の平均年収ほどの金額をメキシコの20代でもらっている人もいるということになります。

日本は先進国ですよね?この前、広島で先進国首脳会議の議長国として世界の先進国の首脳を迎えてた国ですよね?ちょっと本気で日本国民の生活を考えてもらいたいと強く思います。

メキシコの散髪の話から逸れたかもしれませんが、メキシコの現状から何かを知るきっかけになればと思います。ブログ内のシェアボタンも活用して頂けると嬉しいです。

これから益々、増えていく認知症『老人脳にならない』ための心構え

今回の一時帰国で、母の認知症のケアに時間を割く場面が増えていたことを実感しています。

帰国前に、ある程度は予想していましたが、認知症が緩やかに進行していますので、できなくなってきたことも少しずつ増えていたことや加齢による身体能力の衰えも合わさってきていますから、ケアマネジャーさんとも『少し先』のことも考えて打合せをしてきました。

介護認定を受けてても認定度合によって受けられるサービスは異なりますし、範囲を超えてのサービス利用は実費となる為、年金暮らしの両親には負担になることもあります。これから病院に行くのも付き添いが必要になったり、歩けなくなってくると訪問医療を受けることも想定しておかねばなりません。

施設にお世話になるにも契約書を交わしたり、歯の訪問医療を受けるにも今の歯医者さんのカルテを引き受けてくれる訪問歯科医を探すことなど、サービス内容を理解して、どのように利用していくか、その時の状況に合わせて考えていきます。急には『必要なサービス』は受けられないことが多いです。

私は日本に居ないので、ケアマネジャーさんに、ある程度、こちらの意思や考えをお伝えしておく必要があります。急に病状が進行したりすることもありますしね・・・

人生100年時代と言われるようになり、健康年齢からさらに数十年の人生があるという時代です。身体的にも健康であるのは勿論のこと、どうしたら脳の老化を遅らせることができるのかについて、母のことを通して興味あるところです。

2ヶ月ほど前に本要約チャンネルで取り上げられていたテーマが、ちょうど私の興味ある内容に近いと思ったのでシェアさせて頂きますね。

出典元:YouTube 本要約チャンネルより『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』

母のことを振り返って考えてみると、新しい世界に飛び込むのが苦手でしたし、社交的ではない部分もあったかと思います。15年程前に『介護』も終わり老老介護の時間は、短かったのかもしれません。その後、60代であれば何か新しい環境に入っていける状態だったように感じます。そうしていれば認知症発症の時期は遅らせたのかもしれませんね。

子育てが終わり、自分の親の介護がいつの時期に始まるのか不明ですから、やはり身体的にも体力的にも余裕がある50代から『道筋』は付けておかないと、何か新しいことを始めようとするキッカケは、そう簡単には見つからないものです。そうは言っても、まだ日々の生活に追われるアラフィフですから、何かをゆっくり考える時間が持てないこともあります。

私の場合は、まずは健康面かな・・・?メキシコにいる間は、とにかく元気で過ごしたいと思います。この投稿が何かのお役に立てれば幸いです。このブログが役に立ったと感じましたら、ブログサイト内の『シェアボタン』を活用して友達にも教えてあげて下さいね。

<一時帰国の購入品①>今治 睡眠用タオル枕

一時帰国すると、様々な物を買って帰ります(笑)『そんなに買う?』と毎回、家族には言われながらも、買い物リストにある物は、どんどん購入していきます。でも何でも良い訳ではなく、ある程度の制約の中での購入となります。

・スーツケースに入れられるもの(預け荷物の『重量』との兼合い等も含めて)

・税関申告しなくて良いもの

・食料品や下着など海外で入手しにくいものを優先

・メキシコに持ち込める物(カレーは、中身はルーや粉末でも外箱に牛肉の写真があると没収されることがあります)

今回、これなら持って帰れるかも?と思った『枕』があったので旦那さんの分と2つ購入して、メキシコへ持って帰ってきました。

もちろん、『枕』はメキシコでも買えるのですが、『価格と質』を考えると、納得いく物が探せませんでした。かと言って、毎日、長い時間使っているものですから、当然、消耗もしてきます。旦那さんのも私のも、それなりの年数を使用していたので、買い替えたい気持ちがあったのです。

ただ、スーツケースの大きさは3辺の合計が158cm。ある程度の厚みの枕を2つを持って買えると、他の購入品が入れられなくなります。そこで今回、見つけたのが『今治タオルの睡眠用タオル2』です。これなら、スーツケースに入れて帰れるし、形状の変化も気にせず、他の購入品のクッション代わりにもなるし、嵩張らない!

☆Nelture(ネルチャー)詳しい商品内容→ 今治睡眠用タオル2

付属品の棒状のクッションをタオルでクルクルっと巻いて、自分に合う高さにするだけです。枕カバーも必要ないですし、タオルなので洗濯しやすいです。(棒状のクッションは洗濯不可)数週間、使ってますが、今のところ、寝にくいとか寝違えたということを私は感じられません(あくまでも個人的な感想です)メキシコは暑いので、タオル地は汗をかいても吸収してくれるので、気にならないという点も良いのかもしれません。

付属のクッションをタオルで丸めて高さを調整していきます。頭の部分は、元々少し高さがある状態です。『ネックフィットタオル』と書いてありますが、私は首というより、首の付け根より少し上の頭の方に合わせる感じで調整しています。

自分の心地よい所に高さやその時の状態によって自由に合わせられるのが良いで寿司、洗濯機でジャブジャブ洗えるのも良いです。特に夏の間は、このタオル地の肌触りは気持ち良いのではないでしょうか。アラフィフにもなってくると、ぐっすり眠れてる時間は6時間あるかないか? になってきたのではないかと最近、感じています。健康を維持する為にも睡眠は不可欠。快適に寝られる工夫は必要ですね。

まだ少し時差ボケが残ってるだけなのか、それとも単に眠いだけなのか、ちょこっとお昼寝する時にもゴロっとする時にも手軽に移動させて使える『今治タオル睡眠用枕』今回の一時帰国で買って帰ってきました。この情報が何かのヒントになれば幸いです。

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出かける前にスマホ活用!Googleマップを使いこなせるかが左右するかも?!

行ったことがない所へ行く時は、必ずと言っていいほど使うGoogleマップ。スマホを持ってるのにマップを活用しきれてないかも? ポストコロナに入り、お出かけする機会も増えてきてると思います。出先から案内してもらえるのは勿論ですが、事前にダウンロードしておくことで、データ通信回線の節約やバッテリーの消費も節約できるということで、フル活用してみたいと思う機能の1つ。

私がスマホの使い方を勉強してるスマホのコンシェルジュの動画で、今回、私も勉強してみたいと思います。予め行きたい所の登録もできることを知り、今までメモ機能を使ったりしてたのを今後は、Googleマップに登録しておくことでデータ保存の整理もできそうです。とても説明が解りやすい動画ですので、まだこの機能を使った事のない方は是非、チェックしてみて下さいね。

出典元:YouTubeスマホのコンシェルジュより <Googleマップ>地図情報ダンロードで動作がサクサクに。ギガやバッテリーの節約にも有効!

私も教えてもらったパン屋さんに行ってみたいと思っていて、早速、この機能を使って登録してみました。以前、Facebookから共有してもらった情報だったので、アプリを開いて地図を表示して、そこから『行ってみたい』のリストに登録してみました。

『保存』を選択すると↓↓動画のように『リスト』が現れ『行ってみたい』を選択

メモ書きも追加してみました↓↓

動画で、どのように画面が変化するのか理解できていたので、サックっとできました。オフラインで地図をダウンロードするのもできそうです。

右上の『点3つ』が並んでいる所をタップすると↓↓

『オフラインマップをダウンロード』という項目が出てきましたので、これをタップするだけですね。今回はスマホの容量のこともあるので、実際にはダウンロードはしませんが、使い方が解れば、これからは実践あるのみ!行く日が決まったら、この機能を使ってダウンロードしてみたいと思います。

皆さんは、どうでしたか? 既にガンガン、機能を活用してる方もいらっしゃると思いますが、まだこれから・・・というアラフィフ・シニアの方々、スマホを『持ってるだけ』の側に行かない為にも、この機会にGoogleマップ機能を活用して、行ったことない場所にも、気にせずお出かけしてみて下さい。

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1年前のメキシコ入国を振り返って…大事に至らないための準備

メキシコに来てから1年が過ぎ、あっという間と言えばそうなんですが、最初のメキシコシティ空港での入国審査でトラブったことが、今の私の『一時帰国時の飛行ルート』を決めることになるとは思ってもみませんでした(苦笑)

成田空港から直行便でメキシコシティに入れるのは、とても有難い路線です。そして、この空港は着陸するのが難しい空港の1つのようです。

その空港が最終目的地であるなら旅の工程が楽なのですが、私が居るところは、レオンです。車でシティから6時間ほどかかります。メキシコ国内線を乗継いで2時間くらいの飛行時間を要します。そのことを考慮すると、レオン・バヒオ空港からヒューストンに飛んで乗継ぎ回数はありますが、出入国がしやすいのではないかと思うのです。日本でもそうですが、『地方空港』はターミナル移動距離も少なくコンパクトに造られていますから、迷うこともありません。

ヒューストン便は100名ほどが乗れるサイズの飛行機ですから入国審査の人数も、そう多くないのでスムーズです。そして私の場合、最初のメキシコシティでの入国トラブルがトラウマになってます。ですから、苦手は作らないのが一番だと痛感する出来事でもあります。

そう、初めての入国拒否をメキシコで体験することになったのです。

海外赴任の駐在妻で、このような体験をする人は稀だと思いますが、会社から手配された航空券が片道、メキシコ入国後に滞在ビザを申請するので入国時には問題ないと言われて、事前に日本に居る時に滞在ビザの申請をせずに出国したのです。片道チケットが大きなトラブルの元だったのです・・・

そして、入国審査場での携帯電話の通話は禁止されています。

連絡の取りようもなく、日本大使館のお迎えを待つしかないのか、はたまた映画の『ターミナル』のように、ここで過ごすことになるのかなど、いろいろな考えが頭の中をよぎりました。最終的には、違う英語を話せる入国審査官が対応してくれ、入国を認めてもらえましたが、それはたまたま運が良かったとしか言いようのない出来事でした。

それから私にとって、メキシコシティ空港は苦い思い出の場所となっているので、乗継ぎ回数が多いもののヒューストン経由で一時帰国をしています。バヒオ空港でもアメリカの航空会社を利用するので英語が通じますし、レオンを出て着いたらアメリカですから何となく気が楽なんですよね。

ちなみに、旦那さんはメキシコシティの直行便の方が楽で良いという感想です。

ポストコロナになり、これから海外赴任者も増えていくだろうし、帯同家族も増えてくると思います。国を渡るということは本当に大変なことですし、不安なこともたくさんあります。少しでも負担が少なくて済むような『移動』であって欲しいですね。

これから海外赴任される方は限られた時間の中での作業だったり、また子供を伴う帯同だと、用意することも増えます。SNSを駆使し、たくさん情報を得て、準備万端で赴任地へ赴かれて下さい!

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