ネット検索はできるけど、見つけた情報がフィッシング詐欺への誘導だったりしたことはありませんか?お金を振り込んだのに商品が来ないとか聞きますので、今回は『ドメイン』について投稿したいと思います。
ドメインとは、簡単に言うと『コンピューターネットワーク上の住所』です。自分が開こうとしてるものが大丈夫なものなのか?開く前に確認しておくことで、安心に繋がる第1歩だと思います。
ドメインの構成を知る
検索ワードを入れてリターンキーを押すと、ズラズラっとヒットした内容のURLが並びます。
URLとはホームページアドレスとも呼ばれています。ドメインにファイル名などがくっ付き、構成されています。ドメインはこの世の中で1つしか存在しません。例えると、ドメインは家で、URLは家の中にある部屋という感じでしょうか。構成される内容に、サブドメインとかホスト名とかあるのですが、ひとまず、検索した情報を活用するだけなら、ドメインとURLが理解できていればいいと思います。
英数文字が並ぶので、アラフィフ世代は慎重に確認して下さい。2022.com と 2022.jpは違います。この.(ドット)の後の文字まで、キッチリ確認です。面倒に思うかもしれませんがこの一手間が必要で、重要になります。違いが確認できて、自分に必要ないそのサイトは無視すれば良いのです。
http://とhttps://の違い
パソコンのオペレーションシステム(OS)を異なるものを使用しているので、共通の通信規約を定めることで利用環境が違っても、データがやりとり出来るようにしたものです。https://は secureのs、セキュア(安全な)がプラスされてるという意味で、通信内容が暗号化され、データ送信時に安全に情報のやり取りができると言われています。組織名が表示されてるURLはサーバー証明にも種類の1つです。企業認証やEV認証などはサイト組織の実在性や所在地の認証などを意味してます。
ちょっと難しい話になったかもしれませんね。サイト名の横に鍵のマークがあれば、それをクリックしてみて下さい。認証内容が確認できると思います。とは言っても、100%の安心はないのがネットの世界。でも、知ることで、自分で確認して納得できる材料になれば幸いです。
特に添付されてるURLに注意
友達からLINEやメールをもらって、色付きで英数文字が書いてあり、下線部がついてある場合は、そこをクリックするとそのサイトへジャンプできるんです。それをクリックする前に、そのサイトのURLがどんなものなのか確認してからクリックして下さい。
パソコンだとその下線部にカソールを合わせようとすると人差し指のような絵が表れるでしょ?そこをクリックするとそのサイトにジャンプできます。
添付ファイルは、見て欲しいサイトへ誘導する目的で添付していますが、その添付ファイルに細工がしてあり情報が盗まれたりすることがあるので、確認ポイントとしては
- 誰 or どこからからきた情報なのか? 知らない所からだったら、ここでまず注意センサー発動
- 添付されてるURLがどういう構成になってるのか?
添付されたURLを開いてしまい、ついつい書いてある内容に目が行ってしまい、パニックにならないようにして下さい。正しく理解できていれば、ネットの世界はとても便利だし、楽しみも増えます。自分で、ゆっくり確実にやって覚えていくことが大切です。自分でネット検索やファイルを添付して送ったりできるようになると、また違った世界が広がるかもしれませんよ。
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