来月、一時帰国するのですが、4月になれば日本の『水際対策』が緩和するのではないかと淡い期待をしていたのですが、やっぱり無理そうですね・・・
入国の際にワクチン接種3回を要求している国は殆どなく、3回に決定している根拠は何なのかも全く示されていない中で、今もこの回数の接種を完了していないとPCR検査の陰性証明を提出しないと日本に入国できません。アメリカ入国条件にも確かに有効なワクチン接種の要求はありますが、完全接種とは2回です。世界的にも完全接種としているのは2回です。
数ヶ月前に3回目の接種が終わった人と1年前以上に接種が終わっていても、同じ扱いです。最終接種日がいつであるかは全く問われません。そななると、この3回という回数に拘っている意味が理解し難いですね。入国の条件を設けるにしても去年からポスト・コロナに移行している世界のスタンダードに合わせる変更くらいあっても良いのではないかと思います。
☆以前の関連投稿→ 日本の水際対策から新型コロナワクチンの接種回数を考える
海外ではPCR検査をする必要性が殆どないので、陰性証明を提出して入国することが、段々、難しいです。それが証拠に成田空港でのPCR検査場は2023年1月末で閉鎖になっています。
☆以前の関連投稿→ コロナワクチンの完全接種回数は何回と認識していますか?
入国緩和が進んでいないと、外から見れば日本はまだ、新型コロナが流行しているのか?と感じられても仕方ないかもしれません。入国する時にも “Visit Japan Web”というアプリから情報を事前に入力しておかなければなりません。入力の締切時間が空路と航路で違っているのもビックリです。(日本は陸路がないのが、メキシコとは違いますけど・・・)
『先進国首脳会議の議長国』という言葉も、よく聞きますが、今の日本は経済にしてもその他の施策にしても他の先進国とは違う気がしてますけど・・・と、家で一人で呟くことが多くなりました。
最近の出来事では、アメリカの銀行が3日で潰れてしまうような世の中です。スピード感が10年前とは違いますから、慎重に進めることとスピード感が求められることを間違えて処理してしまうと大変なことになる世界になってることを改めて考える機会になりました。
コメント