アラフィフの指の関節の痛み

> メキシコでの日々の生活や感じたこと
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何となく気になり始めたのは数ヶ月前。右手薬指の第二関節に違和感。5本指を一緒に曲げたりする時は大丈夫なんですが、薬指だけ曲げることをすると、少し痛みを感じる。パッと見た目には変形などはないように思います。手の強張りや震えもある訳でもなく・・・

それで、ちょっと検索をしてみました。

更年期世代になると、エストロゲンの急激な減少などで関節周囲が腫れたり痛みを感じるようになることがあることを知りました。

  • ばね指・・・指の曲げ伸ばしに障害
  • へバーデン結節・・・第1関節の変形
  • ブシャール結節・・・腱鞘炎など発生から数年後に関節の変形
  • 手根管症状群・・・手が痺れる
  • 母指CM関節症・・・親指の付けの根の関節が亜脱臼
  • ドケルバン病・・・親指を伸ばすと手首が痛む

私の場合、薬指の第二関節の痛みなので、ブシャール結節になる可能性が無きにしも非ず。日本に居れば、産婦人科などに行って相談するのがいいかと思いますが、メキシコに居るので、そう簡単に病院に受診することにはならないと思うので、もう少し様子を見ようと思っています。痛みが数年続き、変形に繋がっていくかもしれない可能性があるで、どこかで何だかの対処を考えるつもりです。

治療法としては、女性ホルモンを補充(HRT)するなどがあるようです。この治療が適応できるかどうかは既往歴などの確認も必要なので、やはり安心して通院できる環境になってから相談した方が良さそうです。

最今は、大豆に含まれているエクオールという成分を摂取することで症状を抑え、関節の変形を予防することができるようです。大豆を含む食品を食べるとエクオールが体内で作られるようですが、約50%の人が腸内でエクオールを作れないという体質的なこともあるそうです。尿検査で『体質』を調べることができるそうですが、体に負担がかからないサプリメントのエクオールを摂取しておくのが確実かと考えてます。

ということで、とりあえず大豆イソフラボンのサプリを買って飲もうかと思ったのです。ところが、メキシコのスーパーでサプリ販売をしてるコーナーに行っても、大豆イソフラボンが売ってない!数軒、回ってもない!アメリカ赴任の時は売ってたのですが、コエンザイムQ10とかビタミンDとか亜鉛などは売ってるのに大豆イソフラボンはないのです。不思議だなと感じたので、ちょっと横道に逸れますが、メキシコと日本の人口比率を確認してみました。

写真:総務省統計局HP 人口推計(2021年10月1日現在)より引用

☆総務省統計局HP ▶︎人口推計2021年

たまたま、この表が日本とメキシコが上下に表示されてて比較しやすかったので、このデータを使用させて頂きますが、これを見ると65歳以上の割合が全く日本とは違うメキシコの人口割合です。この表では15歳〜64歳で一つのカテゴリーになっているので、アラフィフの人口割合は定かではありませんが、65歳以上と15歳以下の割合から推測すると、おそらくメキシコではアラフィフの割合は日本より少ないと思われます。これを見る限り、個人的な感想としては、売り場の棚に場所を取って置くほどアラフィフ以上の年齢が必要とするサプリは置かないのかもしれません。日本からエクオールのサプリを手に入れるしかないですね(苦笑)

話を戻すと、関節の変形が進んでしまうと、エクオールの効果があまり得られないとされていますので、変形が起こる前に摂取するのが良さそうです。更年期障害になったからといって、誰もが関節の痛みが出るわけではありませんが、更年期障害が始まりそうな年齢になったら、骨粗鬆症やメタボリック症候群関連のリスク軽減にも繋がるのかもしれませんから、特に女性の場合はエクオールのサプリを関節の痛みなどが出る前に取り入れておくのも良いかもしれません。

年齢を重ねていくことは止めることができず、流れに乗って受け入れていくしかないのですが、シニアに向けて10年後、20年後が少しでも楽しく暮らせるなら、今できる努力はしておきたいです。

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