世界的にはポストコロナの活動に移行し、日本でもマスク着用も個人の判断に任せられました。一時帰国の準備にあたって、たくさんのマスクを持って帰るようなことはないとは思っていますが、花粉症の時期とも重ねっていますし、日本の国民性から考えると、やはりマスク着用の準備は必要かと思っています。
そんな矢先に目にしたニュースが『WHOの新型コロナワクチン定期接種の指針』の発表です。
この投稿記事を読む限り、多くの人がワクチン接種や感染により免疫を獲得したことにより、ワクチンの接種の優先度に対しての指針を発表したようです。
・医療従事者や基礎疾患のある人、免疫不全の人、高齢者や妊婦などは定期的な接種を推奨。
・60歳未満の健康な成人や基礎疾患の子供や若者は1回までの追加(ブースター)接種推奨(2回の接種完了と1回までの追加)。定期的な接種は推奨としない。
・健康な子供や若者は重症化しにくい
ということを踏まえて、接種を各国の判断に委ねています。日本は海外からの入国に際し、ワクチン3回接種を終えていない場合、PCR検査の陰性証明書の提出を条件とした水際対策を実施しています。このWHOの指針を、どう受け止め、判断していくのか?
WHOの指針を原文で読んではいないので、日本語訳になされる時のニュアンスによって、日本人の言葉の受け止め方が違うことがあることは否めませんが
また興味深い文言として『接種による公衆衛生上の効果は、麻疹などの従来の子供向けワクチンと比べると、はるかに低い』という記載です。国のワクチン接種をどのようように行なっていくのか、子育てしている世代は、なるべく早くに方針を示してもらいたいと考えるのではないでしょうか。
これから過ごしやすい季節になり、円安の影響もあり海外から来られる外国人は増えると思われます。国内に向けて発信する情報、国外に向けて発信する情報を、いち早く精査し反映していくことができないと、グローバル化の波の中で日本の立ち位置は、益々、微妙になっていくように感じています。
今年は先進国会議の議長国でしたよね? 注目度ありますけど・・・
新型コロナワクチン接種に対して、どのような国の方針を示していくのか注目していきたいと思います。
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