急には、資産は増えません・・・

▶︎ シニアに向けて考えること
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最近、『金融リテラシー』という言葉を聞く機会が増えました。簡単に言えば、金融に関する知識や判断力のことを指すのですが、経済と深く関わるとても複雑ことですし、政治の影響力も少なからず受けます。日本の教育の中に、この分野について、学ぶ機会が多くなかったこともアラフィフの私には、そう簡単には理解できないのかもしれません。日本の総理大臣が『所得倍増』と以前、言っていたのが資産所得倍増』と言い始めたので、資産は国の施作で増やすものではなく、自分で増やすものにシフトしていることに自分の考えを変えていかなければならないことに気が付いたのですが、資産は今、直ぐに増えるものではないので、『今更、言われても・・・』というのが正直な気持ちです。

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シニア世代が若かった頃は・・・

私たちの親世代が現役で働いてる頃は、銀行にまとまったお金を定期で預けておけば、年に7%とか(それ以上だったかもしれません)利子がついていたので、1年間100万円預ければ7万円もらえてたという計算になります。その成功体験と銀行に預けておけば安心という固定概念があるのではないかと思います。今は定期預金金利0.002%なので、100万円預けても20円ですから、その差は歴然です。銀行も経営破綻することもありますし、もう1980年代のような『銀行神話』はないのでしょうね・・・

資産を増やすという点から見ると、銀行に預けても今の金利政策では資産は増えないですから、銀行の役割が『自分のお財布』という位置付けであり、資産を増やす役目はもう果たしていないこと、銀行の窓口に行かなくても、お金を送金したり受け取ったりできる時代になっていますから、自分のお財布として便利が良いかどうか?銀行口座を開く時は、そういう視点から考えて選ぶ時代になっていってると思います。

それと、1999年からゼロ金利政策が導入されて20年以上。こんなに長く低金利時代が続くとも思ってなかったということもあります。この20年がどんな意味を持つのか?それが資産形成にどう影響してるのか?考える為にも、金融リテラシーを上げることは、これからとても必要で大事なことだと思います。

資産を増やすには時間と複利が必要

『複利の効果は人類最大の発明』であると、アインシュタインが言っていたそうです。複利は元本だけでなく、利子が利子を呼ぶからです。そう言えば、私が子供の頃、郵便局で貯金する時に、『複利式で預けた方が良いですよ』と言ってくれたのを思い出しました。今となっては、その意味の大きさに、もっと早く気付けば良かったと後悔してます。

最近は、数値を入れるだけで、簡単に計算してくれるアプリなどがありますので、それを使ってシュミレーションできます。自分で計算するのは面倒なので、アプリ等で簡単に知ることが可能です。

☆モーニングスター金融電卓のURLを貼付しておきます。任意の数値を入力することで計算してくれます *運用積立金額などもシュミレーションできます。

▶︎ モーニングスター金融電卓-運用利回り

例として『運用利回り』の項目からで数字を入れてみました

  • 資金→ 0(判りやすいように資産はゼロに)
  • 毎月5万を積立する
  • 20年間続けます
  • 目標金額は3,000万円(自分の希望金額)

入力したら、『計算する』を押すだけです。そうすると↓のような結果になりました。

8.1%以上の運用率がないと3,000万円は貯められないってことです。『再考して下さい』とコメントまでついてきました(汗)目標金額を達成するには、積立金額を増やすか、積立期間を延ばすか、目標金額を変更するか、ということですね。なぜなら、8.1%で運用することは初心者には無理だからです。今の日本経済状況で、こんな数字で運用できると言われたら、気をつけて下さいね。

複利効果とは

☆積立計算サイト ▶︎ 積立計算(複利毎課税)

*下記の数字を入力してました

  • 年利3%(投資で現実的な数値にしてみました)
  • 積立年数15年(『モーニングスター』の時より短くしました)
  • 毎月の積立金額5万円(『モーニングスター』の時と同じ)
  • 積立前の元金0円

無理なく、現実的な数字で複利で投資運用すると、1000万円ほど貯めるのに5万円ずつ投資して15年かかるということです。アラフィフのサラリーマンだと安定収入があるのは定年までだと考えると、そうは簡単に資産を増やせないってことです。逆に、若い人や投資年数が長ければ、少額でもコツコツと積立すれば、資産は増やせたということですね。私の年齢から初めて、ギリギリって感じです。でも、利息を単利で毎月5万積立したら10,662,891円ですから(単利のシュミレーション画像は省略させて頂きます)170,853円の差が出ます。同じ積立条件で、複利か単利かだけです。複利の効果がもたらすものが少しでも理解して頂けたら幸いです。ご自分で、いろいろ数値を入れ替えて、シュミレーションしてみて下さいね。

感じたこと

私が思っていた投資のイメージは以前のブログでご紹介した通り、短期投資であり、金融リテラシーをしっかり持ち、長期的に運用することを前提に考えていかないと、資産が増えないということです。ある意味、それを日本政府も認めたということではないでしょうか?お金を増やす、資産を増やすということをマイナスイメージで捉えるのではなく、自分が少しでも気持ちの余裕を持って生きられる為の支えとして資産形成していくことは、むしろ必要なことで、それを自己責任で行うことになる、ということ。これからどうするのか?考える為にも、知識を増やしていこうと思います。

 

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