今回の一時帰国で、母の認知症のケアに時間を割く場面が増えていたことを実感しています。
帰国前に、ある程度は予想していましたが、認知症が緩やかに進行していますので、できなくなってきたことも少しずつ増えていたことや加齢による身体能力の衰えも合わさってきていますから、ケアマネジャーさんとも『少し先』のことも考えて打合せをしてきました。
介護認定を受けてても認定度合によって受けられるサービスは異なりますし、範囲を超えてのサービス利用は実費となる為、年金暮らしの両親には負担になることもあります。これから病院に行くのも付き添いが必要になったり、歩けなくなってくると訪問医療を受けることも想定しておかねばなりません。
施設にお世話になるにも契約書を交わしたり、歯の訪問医療を受けるにも今の歯医者さんのカルテを引き受けてくれる訪問歯科医を探すことなど、サービス内容を理解して、どのように利用していくか、その時の状況に合わせて考えていきます。急には『必要なサービス』は受けられないことが多いです。
私は日本に居ないので、ケアマネジャーさんに、ある程度、こちらの意思や考えをお伝えしておく必要があります。急に病状が進行したりすることもありますしね・・・
人生100年時代と言われるようになり、健康年齢からさらに数十年の人生があるという時代です。身体的にも健康であるのは勿論のこと、どうしたら脳の老化を遅らせることができるのかについて、母のことを通して興味あるところです。
2ヶ月ほど前に本要約チャンネルで取り上げられていたテーマが、ちょうど私の興味ある内容に近いと思ったのでシェアさせて頂きますね。
母のことを振り返って考えてみると、新しい世界に飛び込むのが苦手でしたし、社交的ではない部分もあったかと思います。15年程前に『介護』も終わり老老介護の時間は、短かったのかもしれません。その後、60代であれば何か新しい環境に入っていける状態だったように感じます。そうしていれば認知症発症の時期は遅らせたのかもしれませんね。
子育てが終わり、自分の親の介護がいつの時期に始まるのか不明ですから、やはり身体的にも体力的にも余裕がある50代から『道筋』は付けておかないと、何か新しいことを始めようとするキッカケは、そう簡単には見つからないものです。そうは言っても、まだ日々の生活に追われるアラフィフですから、何かをゆっくり考える時間が持てないこともあります。
私の場合は、まずは健康面かな・・・?メキシコにいる間は、とにかく元気で過ごしたいと思います。この投稿が何かのお役に立てれば幸いです。このブログが役に立ったと感じましたら、ブログサイト内の『シェアボタン』を活用して友達にも教えてあげて下さいね。
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