経済のお話の中で、よく出ててくる言葉の一つに〇〇指数というものがあります。いろんな指数があるので、どんな項目が入っているのかによって、見方や感じ方が違うので一概に、判断する材料になるとは限りませんが・・・海外赴任者だと為替レートも気になりますが、購買力格差指数というのも気になるのではないでしょうか。
うちの場合、旦那さんの毎月の給料明細にその指数が載っているのですが、とうとうメキシコの方が物価が高くなりました。購買力格差指数にどんな項目内容で日本との比較されてるのかは記載されていないので、単純に言えることではありませんが、旦那さんが赴任してきた時はまだ日本の方が高かったので、やはり日本の経済が世界に対して弱くなってるのを実感した瞬間でもあります。
指数の見方としては、数字が1.0で日本と同等になります。1以下だと対象国の方が物価が低いという意味になるので、1.2以上あるといことはメキシコの方が物価が高いということを示しています。
今や為替レートで1ペソが7円を超え、メキシコの物価が日本より高いとなると生活費にも影響が出るのは否めないですね。物価高対策として給付金の支給のお話も出てきてるようですが、それは日本国内での話。海外に住んでいる私たちには支給されませんからね・・・(苦笑)コロナ禍の時もそうでしたが、給付といっても日本の場合は、時間や費用・手続きにもかかるので、その方法はもうお止めになってもいいのではないかと・・・もっと直接的に国民の皆さんが平等に受けれるような施策をお願いしたいものです。
素人考えで恐縮ですが、例えば、物価高対策という名目なら、高額納税者も物価高の影響は受けているのですから、生活インフラの基本料金の免除し、その補填を政府が行うとか・・・消費税の一時的な引き下げとか・・・30年ほど日本経済が成長してないのは明らかなのだから、今までと違うことをやっていかないと方向性は変えられないです。先進国のようで先進国でなくなった日本であることを自覚して欲しいです。日本がどんな施策を実施したとしても、日本国内で生活していない私たちは何も恩恵は受けられませんが・・・(涙)私たちにとってはお給料UPが何よりも嬉しいことですけどね!
これからどのような経済状況になっていくのか?
そして、どのように巻き込まれて行くのか?なるべくなら交わして過ごして行きたいアラフィフです。
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