キャッシュレス化とチップ用の小銭

▶︎ メキシコ滞在
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まだまだ自分一人で出歩くにはほど遠いメキシコ生活。まずは体調と安全第一を優先しながら、焦らずに慣れていくこと。これが駐在妻には求められてると思って行動しています。旦那さんや現地の人と一緒だと外出できるので、文化の違いを体験できる機会でもあります

そして、スーパーマーケットは主婦(夫)にとっては大事な場所の一つ。近所にあるスーパーにちょこっとデビューもしています。アメリカ赴任生活してた時に馴染みのある商品もあったし目で見て判断できるものもあるので大丈夫そう・・・中には見ても全く想像つかない商品がありますが、それはこれから時間をかけてスペイン語も含めて、メキシコ生活の中で学んでいくことになると思っています。

海外生活では、現地通貨の種類も覚えていくことも大事なことですが、これは自分で勉強できます。でも文化的なところは、教えてもらわないと判らないことが多いです。アメリカ赴任時代も『チップ渡し』は、慣れないことの一つで、メキシコもチップの習慣があるので、またこの習慣の復活ってところです。

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スーパーでのチップ

メキシコではスーパーのレジの側で袋詰めをしてくれる人(サッキング)がいるお店があります。その人にチップを渡す習慣があるんです(アメリカではありませんでした)チップというのは、絶対に渡さなくても良いのです。あくまでも個人の考えですし、決められた金額がある訳でもないのが『チップ渡し』の悩ましいところです。

サッキングの人への相場としては5ペソ(約30円)くらいだそう。レジに並んだ時に、急に旦那さんが、硬貨3枚渡してきて、何のことか分からないまま、硬貨を握らされたんです。

じゅんこ
じゅんこ

この硬貨、何に使うんやろう???

事情が判らない私は、硬貨を握ったまま、精算された商品をカートに移して店員さんに『Gracias!』って言ったら

旦那さん
旦那さん

お金、渡してくれた?

そういうお金だったの?そこで初めて気が付きました(汗)そうならそうと

渡す時に言ってよね〜(笑)

トイレでのチップ

メキシコのトイレでは時々、小銭を渡さないとトイレが使えない所があります。メキシコシティ空港から自宅へ送ってくれた運転手さんに、途中でトイレに寄ってもらうよう頼んだ時のこと。車から降りてトイレに行こうとしたら、ここは小銭が要ると思うからと5ペソを2枚→10ペソ(約60円)を持たせてくれました

現地の方は、どこがそういう場所なのか知ってるので、現地の方と一緒に行動することの強みですね。結局、私がトイレに行った時には誰も立ってなかったので小銭は渡しませんでしたが、トイレの個室には、ペーパーホルダーがなく、紙が備え付けてなかったので、手持ちのポケットティッシュで済ませまた。紙は便器に流さずちゃんと横にある大きなゴミ箱へ捨てました

トイレを出た時に周りを見回したら、ペーパーらしきものが(ロールではなくて正方形の紙でした)置いてあったので、人が立っていたら、きっと小銭を渡して、この紙をもらうことになったんだろうなと想像できました。

お金を払うトイレなので、綺麗に清掃はされてましたよ!

キャッシュレス化で困ること

キャッシュレス化が、ある程度進んでいるのはメキシコも同じです。日本のようにアプリ決済は、まだまだだと思いますが、クレジットカードや銀行のデビットカードが主流のキャッシュレス決済です。

普段の買い物はキャッシュレスの方が楽だし、現金を持ち歩かなくて良いのは防犯上も助かるのですが、意識して小銭を用意しておかないと、チップを渡す時に困るんです。今後は、私も小銭用の『小さいめの財布』を用意しようかと考えています。何かの機会があれば、メキシコ人に小銭をどうして集めてるのか聞いてみようかな、と思ってます。

ところで・・・メキシコでよく使う硬貨は1ペソ・2ペソ・5ペソ・10ペソです。$1って書いてあるけど、1ペソ硬貨25枚の25ペソなんです。私たちにとっては米ドルと紛らわしい!と感じてしまいます。M$と記載されてると有難いのですが・・・US$と勘違いしないで下さいね。

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