日本でも買い物に行く時に、レジ袋を持って行くようになって数年。すっかり日本でも買い物の行く時の定着してる準備品ですよね?メキシコでも、それは同じです。我が家では、スーパーで使用するエコバッグは、車に積んであります。歩いて買い物に行くことが殆どないので、折りたたみのエコバッグは持ち歩かなくなりました。生活環境が変わると『持ち物』も変わります。
スーパーに入る前に・・・
これは日本に居る時から聞いたことはあったのですが、自分のバッグを持ち込むことで万引きをしているのかどうか判断つきにくいという問題点です。メキシコでは、レジを通した後は、レジ横と繋がってる場所で買った商品を入れます。
サッキングしてくれる人が居れば、その人が袋詰め作業をしてくれて、チップを渡します 5ペソ(約30円)を目安にしてます。小銭が2ペソ硬貨ばっかりしか、持ってない時は6ペソ(約36円)渡します。チップはケチらない!
日本のように、レジを通した商品を、カゴに入れて別の台まで行き、自分が持ってきた袋に入れるということはしません
それに、最初に入り口の所で自分が持ってきたエコバッグをチェックされます全ての持参袋に『お店のシール』を付けるスーパーもあります このお店では、持ってきた袋の持ち手に『巻き紙』されて、ホッチキスで止められます。
ここで既に持参した袋の中には商品が入っていないことを確認されます。ちょっとしっかりした保冷バックなどは、別の荷物預け場所 ”paqueteria”(パケテリア)に預けるよう言われることもあります。
考えたこと
お店の入口で『張り付き』で、来店客の持ち物チェックをしてる所は、日本では少ないように思います。盗難防止という点では、メキシコの方が意識が高いというかそうせざる得ない事情なんでしょうが、日本はお客さまに対して失礼になるとか、そういうことを先に考えてしまうのかもしれません。日本もそろそろ、全ての事柄を性善説から見ることを考え直す時期に来てる気がします。
私たちは、メキシコでは外国人なので、あらぬ疑いをかけられないよう気をつけないといけないし(スペイン語もできないので)お互い気持ち良く過ごせるなら、こういうチェックをしてもらって入店する方が、お互いにとってwin-winな関係が築けるのではないでしょうか?
余談
今日のサッキングのおばさんは袋に詰める商品も考えながら、カートに入れる時も商品がガタつかないように入れてくれました。
ただ単に、袋に商品を詰めていくサッキングですが、されどサッキングです。上手い人とそうでない人がいます・・・今日の人は安心して、買った商品を任せられました。最後、終わった後に台の上に入れ忘れがないかチェックもしてました。日本のスーパーでもサッキングできるよ、って思わず、言ってあげたくなりました(笑)
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