メキシコでは西語の”vosotros”は使わない!

▶︎ メキシコ滞在
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スペイン語をマンツーマンで習いに通い始めて2週間が過ぎました。英語と同じような単語の場合は意味がすぐ解りますが、全く関連がない単語の場合は、さっぱり解らないです(苦笑)単語だけだと名詞なのか動詞なのかも想像できない・・・新しい語学を習得するには、いろいろなハードルを越えていくことなんだと理解はしていますが、アラフィフにもなると覚えが悪く、時間もかかるとは覚悟してはいましたが習い始めは覚えることが多く、そろそろ『第一の壁』の前に立っているのかもしれません。

そもそもスペイン語を話している国はどのくらいあるのでしょうか。

写真:NHKラジオ講座まいにちスペイン語2022年8月のテキストより引用

こうやって見ると、スペイン語は中南米の国々で話されてる方が多いですよね・・・

スペイン語は日本語と違い、名詞に男性・女性があり、それに呼応するように動詞や形容詞が変化していくのですが、それに加えて、スペインで話されてるスペイン語とメキシコや中南米で話されるスペイン語でも違いがあるのです。

英語でもイギリスとアメリカでは単語や文法の違いがあるの同じような感じでしょうか。でもメキシコのスペイン語で衝撃を受けたのは、主語の一つのvosotros/vosotoras使わないということです。主格の部分で使わない単語がある、という・・・

スペイン語では『あなた』or『あなたたち』にあたる言葉に2人称と3人称扱いがあるのですが(これだけでも面倒なんですけど)その2人称の複数形扱いにあたるvosotros/vosotrasはメキシコでは使わず、3人称複数形のustedes”という単語を使って『あなたたち』を表します

主語によって、動詞が変化するのでvosotro(a)sがないということは、1つ動詞の変化を覚えなくて済みます。でもスペインに行ったら、vosotro(a)sは使うのであれば、動詞の活用を覚えておかないと使えない?などと考えてしまします。

スペイン語の先生にメキシコでは使わないけど、スペインで使うスペイン語を勉強するかどうか相談したら、(こういう時は英語でこっそり会話します)私がどうしたいか、と聞かれ、メキシコに住んでるので、メキシコのスペイン語で構わないけど、知識としてスペインで使うスペイン語は知っておきたいと伝えました。先生は理解してくれたので、新しく動詞の活用形を習う時は、vosotro(a)sも入れてくれてます。

日本人がスペイン語を勉強するのにハードルを感じる『変化形』。形容詞も変化するし、主格などの数に合わせて性と数を一致させていくのにも頭がいっぱいになっております。どこかで何か抜け出せる時期が来るのでしょうか???動詞の活用形で疲れてる場合ではないのですが、ここが一つの踏ん張りどころ。半歩ずつでも進んでいけたらと思っています。

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