『クレジットカード払い』に憧れていた30年前の私ですが、時代と共に『決済方法』が変わりつつある現在にアラフィフの自分は対応してるのか?ふと、考えてみました。決済方法について下にまとめてみました。大まかに3通りに分かれるかと思います。
クレジットカード決済とは・・・手持ちの現金がなくても支払いが可能で、支払い者に代わって代金を立替え払いをしてくれるシステム。
支払い方法に1回払い・分割払い・リボ払いなどがあります。支払日に引き落とし銀行口座に残高がないと一時的に利用不可になることもあります。お互いの信用で成り立っている決済方法ですね。決められた引き落とし日に残高があれば良いので計画的に利用できます。不正利用された場合も、カード会社に連絡すれば対応してもらえることが多いです。最近ではスマホアプリで明細チェックも簡単にできるので、こまめに行い、不正利用に気づいたら、すぐに対処の連絡をして下さい。
デビットカード決済とは・・・自分の銀行口座から直接、利用額が引き落とされるカード決済です。クレジットカードの後払い方式ではないので、基本的には銀行口座の残高の利用範囲となります。
不正利用された場合の補償額などに上限があったりと、クレジットカードの補償とは違う点があるので事前に確認が必要です。不正利用された場合は、口座から残高がなくなってしまうことも起こり得ます。スマホにアラート設定などしておき、不正利用があった場合は、すぐに対処を。
スマホ決済とは・・・スマホに専用アプリをインストールし、支払いする方法。交通系ICカードなどを専用端末にかざして利用するもの(非接触型決済)と言い、QRコードやバーコードをスマホで読み取るもしくは読み取ってもらう方法での決済の2通りがあります。最近、よく耳にするPayPayやLINE Payというのは後者になります。
支払い方法は、前払い・即時払い・後払いがあり、それぞれの運営会社によって利用できる支払い方法が異なる場合があるので、自分に合ったアプリを利用するか、インストール後に、アプリの支払い方法を確認する必要があります。個人間の送金が手数料なしできたり、銀行のATMで現金を下ろす回数が減らすことができるので利用者は増えています。スマホの普及率が大きく伸びたからこそ生まれた決済方法です。利用ポイントの還元もあるので、お得感があるのも人気の理由かもしれません。
クレジットカードを利用するには審査があります。特に海外ではクレジットヒストリーがない場合は、利用枠の設定が最初は低くなります。必ず審査が通るわけではないので、利用者になれない場合もあります。デビットカードは審査がないので、銀行口座を開ければ持てるカードです。私の場合、デビットカード登場の1999年には社会人になっていました。クレジットカードを既に利用していたので、デビットカードは作らずに現在に至ってます。
コロナ禍で友達と会う機会が減り、スマホ決済にはあまり縁がなく、クレジットカード利用者なので不便を感じずにいました。でもこれから経済活動が再開になり、コロナ前の生活に戻りつつある中で、スマホ決済の必要性は出てくるのではないか、と感じていたので、楽天経済圏の私は、楽天ペイの利用が『初めのお勉強』としては良いと思ったので、アプリはダウンロードしてます。今はメキシコなので使う機会がありませんが・・・(笑)
帰国した時に、私の周りでかなり普及しているのであれば、使う機会もあるだろうし、また他のアプリも併用しておくのが良いかとも・・・ただ、スマホ決済の場合は、スマホに通信障害が出た場合は利用できなくなるので、やはりクレジットカードやデビットカードの利用も並行するのがベターですね。
最近、クレジットカードの規約変更が(よく?)あり、自分にとってメリットがどこまであるのか?正直なところ、考えることもあります。年会費の支払いはありますが、信用によって成り立ってる決済方法なので、完全に使わなくなるというのは、私の場合、今のところは考えにくいです。
全て現金で支払う時代が消えつつあるからこそ、デジタル化されたものの管理をどれだけ理解し、自分なりに使っていけるかが求められる時代に入ったんだと感じています。
スマホ決済は事前にコンビニなどから入金しておくか or 銀行口座やクレジットカードを紐付けた上での利用になるので、将来的に労働基準法が改正になり、給料などが銀行以外の振込先が選べる(会社などから直接、スマホ決済運営会社に振り込まれるように)なれば、利用者がもっと増えるかもしれません。『波』が少しずつ来ているのであれば、少しずつ乗っかって、局面が変わるごとにステップアップしていけるように準備しておくのが、アラフィフの私が今できることでは?と思っています。
本帰国した時に浦島太郎に成らぬよう、そしてシニアになっても『支払い方法』で困らぬように・・・(苦笑)
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