11月1日と2日に行われる『死者の日』は、メキシコで伝統的で最も大切な風習の一つです。11月1日が子供の魂が、2日は大人の魂が戻る日とされていて、故人への思いを馳せ、家族や友人たちと過ごすのが一般的。街ではパレードが行われたりイベントが催されています。日本のお盆に近いような感じです。10月31日のハロウィンも近い日程なので雰囲気も似ていることもあり、街中はミックスされた感じの飾りが多いです。
そして、『死者の日』に祭壇などに供えられる食べ物で欠かせないのが “Pan de Muertos(パン・デ・ムエルト)死者のパン“。十字の形の模様が付けてあるのが、このパンの特徴です。旦那さんが、こちらのケーキ屋さんの死者のパンが美味しいと聞いてきたので、散歩がてら片道30分歩いて買ってきました。
このパンで32ペソ(現在のレートで約215円)こちらの店では、大人用にお供えする大きさと子供用、そしてこのサイズの3つが売られていました。スーパーでは、大きさ違いのを売ってるのは見かけたことないので、ケーキ専門店ならではの販売方法なのかもしれませんね。
市内に何店舗かあるようですので、お近くの店舗など確認したい方は、お店のURLを下に添付しておきますのでチェックしてみて下さい。
☆ ケーキ屋 Pastelerias Marisa ▶︎ Pastelerias Marisa HP
フルーツを添えて戴きます!
中は日本のメロンパンのような生地で、少し粗めの粉砂糖が上に乗ってます。シンプルな味ですので、コーヒーや紅茶のお供には最適です。チョコ味やオレンジ風味のある死者のパンもあると聞いているのですが、私の行動範囲の中では見つけられませんでした。
最近のメキシコ・レオンの気候は、朝晩が肌寒くなりましたが、日中はまだまだ気温が25℃以上になる為、運動などは午前中に済ませています。お花もキレイな色で咲いてくれてるので、何だかホッとしますね。冬時間になったこともあり、朝起きる頃に日が昇り、夕方6時頃に日が沈みます。雨季も終わり、過ごしやすい季節なのかもしれませんね。
標高が高いこともあり、11月なのに昼間の太陽の光がギラギラです。日焼け止めは必須だし、半袖1枚で十分ですが、夜は冷えるので羽織るものが必要。寒暖の差に気をつけて過ごしたいと思います。
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