国民年金支払い期間が延長になるかも!?

> メキシコでの日々の生活や感じたこと
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日本のサラリーマンはこの時期、年末調整に向けての書類を提出する時期です。私の旦那さんは日本に住民票がなくメキシコで税金を納めるので、この作業はありませんが、国民年金の支払期間が60歳から65歳になるかもしれないとニュースはとても興味深い話題です。

そもそも日本のサラリーマンの納税は確定申告をせずに源泉徴収されます。諸外国では源泉徴収されても確定申告することが義務化されてることが多く、源泉徴収のみで税金を納める国は少ないのではないかと思います。日本のサラリーマンは確実に社会保険料として、年金も徴収されていますが、項目の詳細や所得税や年金に幾ら支払っているのか、あまり深く考えることはないような気がします。源泉徴収された後、医療費控除や追加で申告するものがあれば確定申告しますが、申告するかどうかは各自の状況によるので、特に若くて単身の方の場合は確定申告をしたことがないサラリーマンもいらっしゃるのではないかと思います。

以前から『年金』にまつわることに関しては、消えた年金問題とか老後2000万円問題、政府がこれからは個人個人で資産倍増をするような方向に持っていく発言など耳にしてますから、いろいろあるとは言え、私たち個人が、直ぐにどうかできる問題ではないのですし、先送りされても何の解決にもならないと、ずっと思ってました。そろそろ大きな改革や制度の見直しが迫られているのは間違いないです。特にアラフィフの私にとっては、旦那さんがサラリーマンとして現役で働ける年数は、見えてきてますから、早く方向性やロードマップ、制度の改革内容を示してもらわないと『老後』には間に合いません

子供も日本に住民票がないので、国民年金の納付対象から外れます海外の大学に通ってるいうことなので、学生納付特例制度の対象ではありません。ということは受給資格年齢期間にも入れてもらえません。日本国籍を持ち、日本の大学生と同じように大学で学んでいるだけですが、学んでいる場所が海外というだけで納付義務はありません。

また年金というは、長い期間、国に納める制度ですが、私たち国民がいずれ生活するのに必要になる将来の時の為に支払ってるのではなく、今の年金受給者に支払う為に私たちは年金を納めているのです。それに制度の中身が複雑ですし、解りやすい制度ではないです。支払いができない場合の免除制度、納付猶予制度などもありますので、日本年金機構のHPのURLを添付しておきますので、気になることがある方はチェックしてみ下さい。

☆日本年金機構 納付免除・猶予制度▶︎ https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html

今回、両学長のリベラルアーツ大学のYouTubeにて年金納付期間についての動画がアップされてましたのでシェアしますね。

YouTube 両学長リベラルアーツ大学より 第88回年金の『納付期間45年に延長』と『厚生年金で穴埋め』について

今回の『国民年金納付期間延長』については、まだこれから検討に入ることになりそうですが、日本の政治はスピード感がないですから、どうなることやら(汗)

ない袖は振れないし、打ち出の小槌を振ればお金が出てくるものではないのですから。それに私たちのように海外赴任をしている者にとっては、日本に住民票がないので何もできないんですよね・・・日本の証券会社に口座は開けませんから、株や投資で自分の資産を増やすことは難しいですし、今、話題のマイナンバーカードと健康保険証の紐付けもできません。2024年秋までに本帰国する確約はありませんしね。もう少しマクロ的に見て、制度を整備して欲しいです。

リベラルアーツ大学のこちらの動画も参考になればと思いましたので添付しておきます。

YouTube 両学長リベラルアーツ大学より 『消えた老後2000万円問題 最新情報』

時代や経済は変わっていきます。またグローバル化やSNSによって情報の量や拡散力もすざましいものがありますから、自分にとっての最適解を見つける為にも常に情報をアップデートし知っておく努力が求められています。

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