またメキシコとの物価の差が広がりました

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メキシコと日本の購買格差がまた広がりました。前回、投稿した時は(日本を1として)1.3くらいだったのですが、今回1.5を超えてきました。日本も物価上昇のラッシュですが、それ以上にメキシコの物価が上がってるということなんです。

大卒の初任給が日本の半分くらいなのに、物価は日本の1.5倍ということは、日本の賃金が今の5割増になっても良いのでは?と、アラフィフの私は単純に感じてしまいました

☆メキシコの物価についての以前の投稿とうとうメキシコの物価の方が高くなりました

日本特有の『春闘』交渉で3%とか5%upとか、賃金大手スーパーのアルバイト賃金が7%上がるとか、メキシコの居ても情報は聞いています。一方で海外進出してる企業が4割賃金上げるという話が出るのも、メキシコに居る私にとっては、こちらの方が納得できる賃金アップに感じてしまいます。賃金が上げられない事情があるのかもしれませんが、賃金を上げやすい政策を政治で行なってもらわないと、企業努力だけではすぐに、賃金アップに繋がることは難しいのではと思います。

日本の労働者は『サラリーマン』が多いので、源泉徴収されてる税金を確定申告に変えるだけでも月に数万円所得が増えることになるのではないかと思います。確定申告して税金を払うことになるので、自分がどのくらい税金を払うことになるのかなど、税金に対する考えや理解を深める機会になります。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、経済的に世界から見ても、先進国とは言えない状況になっているのは間違いないと感じているのは私だけなのかもしれませんが・・・

日本の価格で安心安全な食品やサービスを受けられることは有難いと思う反面、安すぎるという感覚が持てないのは、やはり可処分所得(収入から税金や社会保険料を引いた金額)が上がらないのが大きいのではないかと思います。メキシコでは、より良い収入を得るために転職は当たり前で、企業も良い人材を得るために賃金アップをせざるを得ない状況になってます。

メキシコだけではなく、以前は日本より物価が安かった他のアジアの国の方が賃金や物価が高くなってることを認識して、これから後々の私たちの生活に大きく影響しないようになってもらいたいものです。

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